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女子ゴルフ大西葵とキャディーがケンカの原因と今後。藤田光里の頭撫で注意、プロアマ戦で大モメ、選手を馬扱いで物議の過去

大西葵選手に大江順一キャディー激怒、職務放棄が波紋。藤田光里選手とも口論で処分の過去、厳罰求める声も…動画あり

昨年1月にプロゴルファーの伊藤有志選手(いとう・ゆうし 27歳)と結婚、9月に第1子の長男を出産し、今シーズンからツアー復帰した大西葵選手(おおにし・あおい 27歳)が試合中に、帯同のプロキャディー・大江順一さん(43)と大喧嘩し、途中でキャディーを交代せざるを得ないトラブルが発生し物議を醸しています。

この事件が発生したのは、23日からスタートした『アース・モンダミンカップ』の17番ホールで、大西葵選手の打球が池付近のレッドペナルティエリアに入り、この場合はそのままプレーするか、1打罰で3つの救済方法から1つを選択するのですが、そこで大西葵選手と大江順一キャディの意見が対立し、大西選手が進言を受け入れなかったことで、大江キャディーが「もうやってられない!」ブチギレ激怒したそうです。

<↓の画像は、大西葵選手と大江順一キャディーの写真>

このトラブルで大江順一キャディーは職務放棄し、キャディーバッグを運ばず、一緒にラウンドしていた別選手のキャディーが大西葵選手の方へバッグを持っていったところ、この行為にも激怒するなど暴走を続け、18番ホールで大西選手が涙を流す事態となり、怒りが収まらない大江キャディーはそのままコースから去り、帰宅したとのことです。

『日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)』の規定では、選手自らキャディーバッグを運んでプレーすることは認められておらず、大西葵選手は競技委員にキャディーの交代を申し入れ、『TaylorMade Golf』のクラブ担当者で、キャディー経験もある鵜野晃行さんが急遽代役を務め、2日目以降のラウンドでも鵜野さんがキャディーを担当しています。

この前代未聞のトラブルに対してJLPGAは、「キャディー本人からも事実確認し、その後、トーナメント事業部会で選手およびキャディーの処分等を審議することになると思います」とコメントしており、今後は当事者や関係者全員にヒアリングを行い、処分などを下すのかどうかを決めるといいます。

JLPGAの寺沢範美・副会長は、大江順一キャディーの言動について、JLPGAが定めるキャディー規則「キャディーは、いかなる時でもエチケットとマナーを守り、他のプレーヤーに対しても心くばりを忘れず、スポーツマンシップに違反するような言動をしてはならない」などに抵触する可能性があるとしています。

大江順一キャディーの言動に対して、多くのゴルフファン等から批判が殺到し、ネット上では大炎上状態になっていますが、大江キャディーには“前科”があり、かねてから言動が問題視されていた人物だったことから、大西葵選手にも問題があるとの声もあります。

大江順一キャディーはかつて、大西葵選手と同い年の藤田光里選手(ふじた・ひかり 27歳)と交際し、専属キャディーを務めていたのですが、2015年4月に行われた『フジサンケイレディス』で藤田選手がプロ初優勝を飾り、涙を流しながら大江キャディーの胸に飛び込んだ際に、抱きしめた上で“よしよし”と頭を撫でる行為に及びました。

<↓の画像が、藤田光里選手と抱擁し頭を撫でる大江順一キャディーの写真>

これに対して、元プロゴルファーでJLPGAの元会長であり、協会相談役の樋口久子さんが激怒、「選手は子供じゃないので、頭をなでるのはやめてほしい」と苦言を呈しました。

それから約1ヶ月後に行われた『中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン』のプロ・アマ戦で事件が発生し、大会前日のプロ・アマ戦はプロがスポンサーをもてなすために行われるのですが、そこで藤田光里選手と大江順一キャディーが口論になりました。

その時もプレーを巡って意見が対立して大喧嘩になったそうで、大江順一キャディーは職務放棄したり、ゲストが乗るカートに足を投げ出して座るなどしていたといい、スポンサーサイドが不快感を抱いて「ムードが悪かった」などとJLPGAに通告したことでトラブルが発覚し、JLPGAは大江キャディーに対して12日間の業務停止処分、藤田光里選手は注意処分が下されました。

ちなみに、JLPGAが定めている規則では、「キャディに関する一切の責任は、当該キャディを帯同した選手が負うものとし、キャディが本規則に違反したときは、トーナメント事業部は、当該キャディを帯同した選手に対しても、別途定めるJLPGAトーナメント罰則規定に従って罰則を科すことができる」としており、これは選手がキャディーを雇う立場であるため、選手も責任を負うものと定められています。

選手とキャディーは本来、選手が“主”でキャディーが“従”という関係性なのですが、大江順一キャディーは過去に週刊誌『週刊現代』の取材に応じた際、僕はもっとキャディが注目されてもいいと思っています。僕は(騎手の)武豊さんのようになりたい。武さんが乗ると、人気の薄い馬でも一気に人気が高まるでしょう?と語っていました。

こうした発言に対しても、当時ゴルフ関係者から批判の声が噴出したようで、現在も大江順一キャディーはこうした考えを変えずに、大西葵選手のキャディーを務め、自分の言うことを聞かなかったことでブチギレ激怒し、職務放棄をしたのかどうかは定かではありませんが、一度処分を受けたにも関わらず再び同様のトラブルを起こしたため、厳しい処分を求める声が上がっています。

各報道によれば、大江順一キャディーは選手だけでなく、ファンやギャラリー、報道陣と揉めることもあり、業界関係者等の間での評判は最悪だったようです。

ただ、キャディーとしての実力は認められていたことで、過去には宮里藍さんのキャディーも務め、帯同したツアーで優勝したこともあり、評判は悪いながらも様々な選手のキャディーを務めてきたようですが、ゴルフは特に礼儀やマナーなどが重要視されるスポーツで、大江順一キャディーがとった言動は決して許されるものではないため、最低でも1年は活動を停止させるべきなのではないでしょうかね。

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