2011年11月より『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)に出演し、美人弁護士として人気が高い大渕愛子さん(36)が、以前弁護の依頼をされた40代の女性から訴訟を起こされていたことが分かりました。
現在数多くのバラエティ番組等に出演し、ゆるキャラのふなっしー好きとして徐々に知名度を上げている大渕さんですが、一体どのような訴訟を起こされているのでしょうか…。
この日、東京地裁で行われた第1回口頭弁論の訴状などによると、女性は依頼時の着手金の返還や慰謝料などの損害賠償を求めているという。
女性は10年、婚約破棄による慰謝料請求を依頼して同弁護士に着手金や顧問料を払ったそうですが、いっこうに進展がなく、顧問料の支払いが続けられないとして訴訟を断念し、顧問料は返金されたそうです。
しかし、同弁護士が、女性が昨年10月にネット掲示板に行った書き込みが自分に対する名誉毀損(きそん)にあたるとして警視庁原宿署に被害届を提出。
その後、女性はパソコンなどを差し押さえられるも、同弁護士に対し損害賠償や着手金の返還、これまでの慰謝料などを求めて提訴しました。
大渕弁護士の代理人は「お答えできることはありません」とコメントしている。
これにネットでは、
- さっさと提訴しない糞弁護士はいるみたいですね。仕事を何件も抱えているのはわかるけど、遅れるなら受任する時に説明しておくべきだと思います
- テレビに出てチャラチャラしてるからダメ。依頼者の案件を忘れてるなんて話にもならん。真面目に仕事しろって。
- 客寄せ弁護士で、こいつは無能
- テレビに出る暇があるなら、きちんと提訴しろよ。
- 弱者の味方であるべき法律家が、自分の金儲け優先で法律家失格だ
などのコメントがありました。
週刊誌『女性自身』が報じている記事やネットの情報によりますと、今回訴訟を起こしているAさんは2010年6月に婚約者が既婚者であったことから婚約破棄され、この慰謝料を請求するために大渕さんに相談し、その後訴訟を起こすことになり、着手金、顧問料、相談料など計84万円を支払ったそうです。
しかし、1年2ヵ月経っても提訴を起こさず進展が無かったことや、毎月顧問料として3万1500円を大渕さんに支払うことが困難となり、訴訟を起こすことは諦めてこれまでに支払った費用の返金を大渕さんに求めました。
ですがこれに対して大渕さんは、「サービスを提供したのに後から“お金を返せ”というのは、そこに置いてあるソファを購入したのに気に入らないから金返せと言っていることと同じ」、「そうやって事務所のやり方に意見することや返還請求などは業務の妨害になる。あなたを警察に刑事告訴することもできます」と費用の返還を拒否したそうです。
そしてこれに対してAさんは、「それなら今、警察を呼んでいただいても構いません。私から過去の事情を全て警察に説明します」と告げ、そうしたところ大渕さんは自身の仕事に支障が出ると考えたのか、10ヶ月分の顧問料31万5000円をAさんに返却し、2012年5月に一度は示談が成立しました。
しかしそれから1年5ヶ月後の2013年10月に、突如としてAさんの自宅に原宿警察署の署員4人が踏み込み、パソコン2台と外付けハードディスク、携帯電話を差し押さえたそうです。
これは大渕さんが被害届を出したもので、その内容は掲示板サイト「2ちゃんねる」に自身の誹謗中傷の書き込みがあったことから、これはAさんが書き込んだものとしたということでした。
ですがAさんはこれに全く身に覚えがないものだとして今年5月、以前返金されなかった着手金や相談料、そして書き込みを疑われたことによる損害賠償として慰謝料150万円を加えた約216万円を請求する訴訟を起こしました。
そして昨日18日に1回目の口頭弁論が行われたわけですが、困っている人を弁護して助けることが役目の弁護士が、このような卑劣な行為をしていたことを知りただただ驚くばかりです。
現在大渕さんは堂々とテレビに出演していますが、今後メディアへの出演は自粛してもらいたいものですね。