俳優・大浦龍宇一さん(おおうら・りゅういち 本名=梶浦靖博 51歳)と昨年3月に結婚したシンガーソングライター・ゆりえさん(旧芸名=藍沢ゆりえ 本名=関本由里絵 30歳)が、信仰する宗教を巡って夫婦間でトラブルが発生していることをブログで打ち明け、再び離婚危機説が浮上しているようです。
週刊誌『女性セブン』によれば、ゆりえさんは13日にブログへ投稿した記事(既に削除済み)で、「今日はいつもと違う内容になります。ずっと悩まされてきた事について書きます」として、大浦龍宇一さんが入信した宗教を巡って夫婦の間に溝が生じていることを打ち明けていました。
ゆりえさんは、突然のことに戸惑いながらも受け入れようとしていたそうですが、大浦龍宇一さんは入信してから人が変わってしまったとし、「私と真剣に向き合い、自分の言葉で話し合いを重ねてきた夫はこの世から姿を消し、今は常に神のお告げにのみ心を傾けるようになりました」「私が仕事のために実家に帰ると、サタンが取り憑いたと言われたりもしました。私にはよくわかりません」
などと綴っていました。
<↓の画像は、大浦龍宇一さんとゆりえさんの2ショット写真>
真相を確かめるべく、女性セブンはゆりえさん本人に取材を行い、ブログに綴った内容について話を聞いたところ、「去年の入籍直後、夫に知り合いができて、その方の考えに感銘を受けて入信したようなのです。ファンクラブに入会するような気持ちだったり、マイブームみたいな感覚なんだと思います。熱中の仕方も少年の心を捨てきれていないんじゃないですかね」
と語っています。
また、「ただ、家族だろうと親友だろうと変わらないと思いますが、その人の心と会話ができるかどうか。突然できない状況になってしまうと、今回の私みたいに一時的に落ち込んでしまうと思います」
と明かしたとしています。
大浦龍宇一さんの豹変した姿にショックを受けつつも、その後更新したブログでは、「夫婦で話し合う事ができ、少し距離を取ることでバランスを保つ期間を作れました」と綴り、女性セブンの取材に対しては、「“自分を見失わないでね”という感じです。ブログを書いた後、干渉し合わないけど、お互いを理解し合うことを約束しようと話し合ったんです」
と語ったとのことです。
これに対してネット上では、
- サタンが出てくるのはエホバか統一教会の二択
- うちの母も統一教会です。子供の頃よく『サタンが来る!』と言われました。
- キリスト教でも何でもいきなり旦那さんが信仰を始めたら戸惑うよね。
宗教は自由だけど、親族が納得してなくて揉めるのはよくあるよ。子供への洗脳の問題もあるし。 - 宗教は心が弱っているときに盲信してしまう。周りの声は本人には届かない。一種のマインドコントロール。仕事でもよくある。
一度、向こう側に行った人間をこちら側に連れ戻すのは難しい。 - 結婚して暫くしたら奥さんが実家に戻っていたように思うけど、今度は宗教問題ですか
うまくいくのかな?この夫婦と思いますね。奥さんはまだ若いし、よく考えた方がいいかもね - 千眼美子さんも、彼女が生まれた頃には親が幸福の科学の信者で、彼女が疑いを持つ以前に選択肢を与えられぬまま、本人の意志なく入信させられていて、現在に至るわけで。
お子さんがいるなら、お子さんに影響なければいいんだけど。 - 宗教、信仰の自由は確かに憲法で保障されてるけど、それは個人、その人に対して。夫婦間ではそのような教科書的な事は言ってられない。
それまで育ってきた環境、思考の相異はその後の生活に決定的齟齬を生じさせる。
特に今回「サタンが〜」の発言は一般的に見て異常だ。すぐ離婚した方が良い。
などの声が上がっています。
ゆりえさんは19日にも自身のブログに【意味不明すぎる贈り物】と題した記事を投稿(既に削除済み)し、「夫から薔薇とプロテスタント関連の教えが書かれた本が送られて、これを読んで妻としての在り方を学び直せとの手紙まで添えられておりました(笑)一体何がしたいの?笑」
と綴っていました。
この投稿に対して大浦龍宇一さんはブログで弁明をしており、結婚から3ヶ月後の昨年7月に、スポーツ紙によって別居・離婚危機を報じられた際に、「正当なプロテスタント教会の牧師先生から、夫婦関係を回復させるためにとてもよい本ですとご紹介していただいたものが、今回、妻に贈った本です。」
と説明しています。
続けて、「以前、妻とも40日かけて行うこの本を一緒に、読み進めていたのですが、途中で終わってしまっていたため、互いに愛し合う、夫婦のあるべき姿を目指して、最近は家に帰って来ていない妻に、もう一度、最後までチャレンジしてみようと言葉を添えて贈りました。」
としています。
ただ、ゆりえさんがブログに綴った「妻としての在り方を学び直せ」などといったメッセージは決して書いていないとのことでした。
また、女性セブンの記事に対しても大浦龍宇一さんは、「夫として、高校生の息子を持つ父として、また家族の一員として、とても残念なお知らせになります。」と書き出し、「私の知らない間に、妻ゆりえが、こちらの取材を受けていました。その掲載記事を読んで、ただ、悲しく思っています。」
と綴っています。
大浦龍宇一さんが宗教に入信してから人が変わってしまい、言動にも異変がみられると訴えていることについて、「私は、人を赦す愛というものを覚えたく、正当なプロテスタント教会で、昨年の11月に洗礼を受け、現在クリスチャンとしての信仰を持っています。(中略)女性セブンに掲載された記事を読むと、まるで私が入籍後すぐに新興宗教にでも入って、宗教生活に没頭し、家庭内でトラブルを起こしてるかのような内容でしたので、誤解のないように書かせて頂くことにしました。」
としています。
また、「正当なプロテスタントの教会では、神のお告げなどはありません。また妻に面と向かって、サタンが取り憑いたなどと、私は怖くて言えません。クリスチャンとしての信仰を家族に強要したことも一度もありません。」
と反論しています。
ゆりえさんもブログを更新し、「皆様に誤解を生むような記事となってしまったこと、その発端である私の記事も含めて、あらゆる関係者の皆様に、この場を借りて深くお詫び申し上げます。」
と謝罪しています。
女性セブンの取材を受けた理由については、「家族とのすれ違いについて、それをどう乗り越えたのか、読者に向けて前向きな気持ちになれるような記事を書きたい」と記者から相談され、大浦龍宇一さんについて語ったといいます。
ただ、大浦龍宇一さんとのすれ違いに悩んでいたことは事実ながら、宗教を否定するような発言はしていないとし、「私は今、心理学を勉強することで、他者を理解する力を育てようと努力しています。立て続けに襲う苦難や困難も、捉え方によっては自分を育てる課題なのかもしれません。」
と綴っています。
大浦龍宇一さんとゆりえさんは年齢が22歳差、それも大浦さんには元妻との間にもうけた高校生の長男・主之和さん(すのわ 16歳)がおり、それだけでも色々と大変だろうと思いますが、さらに宗教問題も加わり、大浦さんは家族に信仰の強要などはしていないというものの、夫婦で宗教観が違うことによって溝が生まれ、今後また何かトラブルが起きそうな気がしてしまいます。
<↓の画像は、大浦龍宇一さんと長男・主之和さんの写真>
また、現在は別居生活を送っているからなのか、ゆりえさんは度々ブログに大浦龍宇一さんに対する不満などを書いている様子ですが、それが週刊誌やスポーツ紙などのメディアに取り上げられて騒動に発展していることから、今回の件を受けてブログへ夫婦に関することを綴る際には、より慎重になった方がいいのではないかとも思います。
とりあえず現在のところは、ゆりえさんも大浦龍宇一さんの考えを理解しようと努力しているようで、今後どこまで理解し歩み寄ることができるかわかりませんが、少しずつでも良い方へ向かったらいいですね。