光GENJIの元メンバーで俳優の大沢樹生さん(46)が、元妻で女優の喜多嶋舞さん(43)と結婚後に誕生した長男は自分の子供ではないとして、「親子関係不存在」確認を求めた訴訟で、「原告と被告との間に親子関係が存在しないことを確認する」という判決が19日に家庭裁判所で下されました。
この裁判の第1回口頭弁論は10月8日に行われたのですが、直前に長男の零次くん(18)が1人で暮らしていたアメリカ・ロサンゼルスの家を飛び出し、姿を消してしまったそうだと週刊誌『女性自身』が報じています。
<↓の画像が、零次くんの写真>
大沢さんと喜多嶋さんは、1988年放送のドラマ『ワイルドで行こう! BORN TO BE WILD』(フジテレビ系)で共演し、それから長く交際した末の1996年6月に妊娠3ヶ月でできちゃった結婚。
翌1997年1月に零次くんが誕生しましたが、2005年9月に離婚しました。
当初、零次くんの親権は喜多嶋さんにあったものの、零次くんが通う学校を転校させたくないという理由から零次くんは大沢さんの家に同居し、家を出て行った喜多嶋さんが時折、零次くんに会いに行くという生活を送っていたといいます。
その後、喜多嶋さんが2007年に大手出版社に勤務する男性と再婚したことを機に、大沢さんに親権が移り、大沢さんは2008年に15歳年下で元モデルの早耶香さんと再婚し、3人での生活がスタートしました。
そんな中で、2013年2月に大沢さんが長男とともにDNA鑑定を受けており、同12月にDNA鑑定の結果「父子関係の可能性は0パーセント」だったと大沢さんが会見で語りました。
それに対して零次くんは『女性自身』の取材に「もう、何とも言えない複雑な気持ちで……」と困惑した心境を打ち明けていたのですが、喜多嶋さんの知人はDNA鑑定について、零次くんの同意なく半ば強制的に行ったと聞いているといい、零次くんが18歳になったら喜多嶋さんも再鑑定に応じる意向もあり、それを待たずしての強引な提訴に喜多嶋さんは「息子が傷つくのが心配」と憤っていたとのこと。
零次くんの親権は現在、喜多嶋さんの実父母でロサンゼルス在住の喜多嶋修さんと元女優・内藤洋子さんに移っており、2013年に養子縁組をしているのですが、零次くんの友人は今回の裁判が今後に与える不安は大きいとし、「大沢さんと喜多嶋さんが離婚してから、Aくんは2人の関係に“翻弄”されてきた。そのなかで、『アメリカで暮らしたい』という夢を叶えられる安住の地をやっと見つけて、落ち着きはじめたころだったんです。しかしその矢先に今回の訴訟が起きた。ロスの自宅を飛び出し、日本に向かったと聞いています。いてもたってもいられず、裁判が行われた日本に来たのではないでしょう。アメリカに戻っての今後の生活でも、心の平穏を取り戻すことは至難でしょう」と語っています。
これに対してネット上では、
- この件で一番可哀想なのは息子さん。実の親子じゃないって子供にとってショックだと思いますし、一番悪いのは母親だと思う。大沢さんを責めるのはお門違いじゃないかと思う
- そのフォローをするのは他の誰でもない喜多嶋舞と喜多嶋家。それなのに祖父母が親権持ったとはいえ、独り暮らしさせてたんだとビックリ。フォローする気ないのか?結局血の繋がりのないと分かっても大沢樹生に丸投げですか?
- 喜多嶋さんが大沢さんを騙して結婚したのが始まり。それがなければ後の悲劇は全て起こらなかった。喜多嶋が元凶なわけだからアホな母親を恨め
- 喜多嶋が応じる意向と言う事自体、嘘臭い。異様なくらい喜多嶋を擁護している。バックに大きい何かがあるんだろうな。
- 誰がどう見ても狂っているのは喜多嶋舞だと思うけど。しかも自分が再婚するにあたり他の男との子供を生物学的に無関係な大沢に丸投げしたというまさに鬼畜の所業。女性自身の発行元である光文社もかなり胡散臭い会社という事が良く分かりました。
- 息子さんが気の毒でならない。大沢さんも被害者。喜多嶋舞は結婚前に打ち明けるべきでした。喜多嶋舞に全ての原因があります。
- 実の母親ですから、そりゃそんなことバレたら息子が心配でしょうけど、だったら自分の手元で育てたらどうですかね。心配なのは息子のことじゃなくて自分のことなのでは?
などのコメントが寄せられていました。
零次くんが姿を消してしまったとのことですが、2012年に零次くんが『週刊文春』で「僕はパパに殺されます」と大沢さんと喜多嶋さんから虐待されていたことを激白し、これに対して大沢さんは零次くんには心の病があることを明かしていたことから、再び精神的に不安定となってしまっていたとしたら心配でなりません。
しかし、『女性自身』はこれまで喜多嶋さん側の記事を書いてきたことから、ロサンゼルスの家を飛び出し、姿を消してしまったというのは大げさな書き方で、実際には違うという可能性も十分にあります。
そして、この実子騒動を巡っては様々な議論が交されていますが、『週刊女性』が報じている記事によると、大沢さんがここまで零次くんとの親子関係をはっきりさせようと思った理由は、決して慰謝料や謝罪を求めたいからというわけではなく、死産を乗り越えて昨年1月に早耶香さんとの間に長女の莉々生(りりい)ちゃんが誕生し、今後大沢さんに何かあった時に血の繋がりが無い零次くんにも財産分与がなされ、取り分が半分になってしなうことから、それを避けるためだと大沢さんの知人が語っています。
今回の裁判で長男は大沢さんの子供では無いとされてしまいましたが、喜多嶋さんが実の母親であることには変わりなく、これから零次くんにたっぷり愛情を注ぎ、傷ついた心を少しずつでも癒やしてあげていってほしいと思いますね。