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松本人志の性加害疑惑騒動で告発者の元タレント大塚里香が誹謗中傷被害。刑事民事で訴えると宣言し波紋

大塚里香が誹謗中傷被害で法的措置へ。週刊文春で松本人志からの被害を実名顔出し告発、売名行為等の声相次ぐ

ダウンタウン・松本人志さん(60)の性加害疑惑を巡り、週刊誌『週刊文春』のインタビュー取材に応じ、実名顔出しで過去の被害内容を告発した元タレント・レースクイーンで、フードコーディネーターの大塚里香さん(旧芸名=大塚はなび・大塚里夏 37歳)が26日にインスタグラムとX(旧ツイッター)を更新し、悪質な誹謗中傷行為に対して法的措置を講じることを発表しました。

大塚里香さんは25日発売の週刊文春で、19歳だった2006年に参加した食事会後の二次会で、無理やり松本人志さんと部屋で2人っきりになるよう仕向けられ、松本さんからキスを迫られたり体を触られたこと、関係を持つことを拒否して部屋を飛び出したところ他の芸人等がいる前で、「俺となんでそういうことができないんや!」「こういう女は笑ってるだけで何も考えてないねん。自分ってものがないねん」「頭、空っぽやねん」「帰れ」などと、人格を否定するような言葉を浴びせられたと告白しています。

<↓の画像は、芸能活動していた当時の大塚里香さんの写真>

大塚里香さんの母親も週刊文春の取材に応じ、「松本さんから『俺のことを断る人間は今までいてへんかったんや』『えらい目に遭うぞ!』と脅迫めいた言葉を受けた」などと、泣きわめきながら大塚さんが被害を訴えていたことや、この出来事がトラウマとなり、芸能界を辞めたいと思い悩むようになっていたと証言しています。

そんな大塚里香さんは、週刊文春が昨年末に第1報を出してから間もなくXで、「松本さんにベッドに連れて行かれ 怖くてお断りしたらブチギレられて人格否定をみんなの前でされ 後輩芸人さんは助けてくれなかったトラウマがあります。文春の記事は真実だと思います。」などと綴り、週刊文春の第3弾記事では匿名で被害内容を告発していました。

そして、第4弾記事では実名顔出しで松本人志さんから受けた被害を訴え、民放各局の情報・ワイドショー番組もこの話題を取り上げ、さらに波紋を広げています。

ネット上では、大塚里香さんの実名顔出し告発を支持する声が上がる一方で、騒動に便乗しての売名行為なのではないか等として、大塚さんのSNSには多くの誹謗中傷コメントも寄せられ、セカンドレイプ(性的二次被害)を受ける事態となっていました。

そうした中で大塚里香さんは26日にXやインスタグラムを更新し、「『週刊文春』の告発に対して、温かい応援のお声を頂きありがとうございます。」と感謝の言葉を綴った上で、「悪質な誹謗中傷も見受けられます。それに対しては弁護士と協議の上、刑事民事を含めた法的措置を講じてまいります」としています。

<↓の画像は、大塚里香さんのインスタグラム投稿写真>

これを受けてネット上では、

などの声が上がっています。

大騒動に発展したジャニー喜多川さんの性加害問題を巡っても、実名顔出し告発した被害者たちに対する誹謗中傷が相次ぐ事態となり、『ジャニーズ性加害問題当事者の会(JSAVA)』に所属していた元ジャニーズJr.の40代男性は精神的に追い詰められ、家族を残して自ら命を絶つという非常に残念な事故も発生しました。

これは世間に大きな衝撃を与えましたが、ネットなどを通じてのセカンドレイプ行為はその後も続いており、松本人志さんの性加害疑惑騒動を巡っても同様に、ファン等が告発者を誹謗中傷するなど大荒れの状態となっています。

大塚里香さんの告発内容は現時点で事実なのか否かは不明で、証拠なども無いことで実名顔出しでの告発に対して、批判の声が上がるのも仕方がないと思いますが、悪口などによって傷つける誹謗中傷行為は許されるものではなく、今後状況がさらに悪化する前に吉本興業も対応に動いてほしいと思います。

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