歌手・女優として活動している大原櫻子さん(おおはら・さくらこ 本名=林田さくらこ 22歳)が、所属事務所『CHERRY.co』との専属マネジメント契約が9月末に満了し、公式ホームページ(HP)なども閉鎖となることが23日に発表されました。
公式サイト上での発表によると、公式HPのほかに、公式フェイスブック、スタッフによる公式ツイッターが9月末に閉鎖となり、ファンクラブ、ウェブショップについては9月28日16時をもって閉鎖するとしています。
今後の活動や新たなファンクラブに関する情報については、所属するレコード会社『ビクターエンタテインメント』にある大原櫻子さんのHP、大原さんのインスタグラムで伝えるとし、10月出演予定の舞台『新感線☆RS『メタルマクベス』disc2』、来年2月公開予定の映画『あの日のオルガン』への出演には変更はないと説明しています。
<↓の画像が、公式サイト掲載のコメント全文の写真>
なお、大原櫻子さんはこの発表を受けてインスタグラムを更新し、「応援してくださっているみなさまへ 突然のご報告、ご心配おかけしてすみません 9/30以降の活動については、ビクターのTwitterとサイト及び私のインスタグラムで随時公開発表します!引退とかじゃないからね笑 安心してね~」
とコメントし、芸能界引退については否定しています。
<↓の画像が、大原櫻子さんがインスタグラム・ストーリーに投稿したコメント全文の写真>
そして、この発表に対してネット上では、
- また、事務所とのトラブル?
- 家入レオと仲がいいから、次の事務所は研音かな?
- 事務所トラブルかと思ったらCherryという事務所は大原櫻子だけの事務所?契約満了だけじゃ何だかよく分からないな。
- デビューから2年ごろまでは曲もヒットしてたし、音楽特番にも出てたけど、最近見かけなくなった。
- 才能ある人だと思うけど歌手したいのか、舞台役者になりたいのか方向性がいまいちわからなかった
- デビュー5周年ってことでここで一区切りなのか。それとも、トラブルなのか。何ともって感じだな
- 個人事務所の資金繰りが悪化したか。投下資本のわりに回収できなかったのかもな。
- レコード会社のHPは生かしているみたいだし、大手に移籍するんじゃない?もし事務所が小さかったんだとしたら、その割には結構効果的な売り方していたとは思う。
- 紅白にも出てたし売れてたと思う。良い曲も多い。移籍してまた歌ってほしい。
- 最近の女性ソロアーティストはあまり人気が長続きしないな、miwaなんかも伸びるのかと思ったら急降下しちゃったし。西野カナだけ長続きしてるのは異常なんだな。
などのコメントが寄せられています。
バラエティ番組『ぐるぐるナインティナイン』、『行列のできる法律相談所』、『ザ!世界仰天ニュース』(全て日本テレビ系)などの番組でナレーターを務める林田尚親さんの娘として知られる大原櫻子さんは、2013年に女優・歌手としてデビューして以降、これまでに2度の事務所移籍をしています。
<↓の画像は、大原櫻子さんと父・林田尚親さんの写真>
最初に所属していたのは『藤賀事務所』で、同事務所には過去に和久井映見さん、星野真里さん、山崎樹範さんらが所属しており、2014年には『第56回日本レコード大賞』の新人賞などを受賞し、女優としても様々な映画やドラマに出演していました。
しかし、同年には『フジ・メディアHD』の子会社で、音楽出版社の『フジパシフィックミュージック』へ移籍し、2016年に現在の個人事務所『CHERRY.co』を設立したようです。
なお、『フジパシフィックミュージック』の公式サイトには現在も、所属アーティストとして大原櫻子さんの名前が掲載されており、仕事に関する情報も随時更新されている状態なので、『CHERRY.co』は業務提携という形を取っていたのかもしれません。
しかし、『CHERRY.co』との契約終了が今回発表され、今後どこに所属するのかなどは発表されておらず、色々と謎な部分がありますね。
過去にはニュースサイト『サイゾーウーマン』によって、『藤賀事務所』から『フジパシフィックミュージック』への移籍をめぐり、何らかのトラブルに巻き込まれているのではないか、今後仕事を干されるのではないかなどと報じられていました。
しかし、大原櫻子さんはその後もドラマや映画、CMなどにも出演し、音楽活動も精力的に行い、音楽番組などにも出演していたことから、特にこれといった影響は出ていない様子だったのですが、デビューからわずか5年の間に3度も事務所が変わるというのはかなり珍しいことなので、裏側で何かトラブルが発生しているということなのでしょうかね…。