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ビガーマンが大麻事件の裏側、現在の心境告白も反省ゼロ? 大麻は悪くない発言、謝罪の言葉も…ネットで疑問や批判噴出

変態紳士クラブ・VIGORMANが大麻所持で起訴、裁判前にライブ開催へ…事件の反省、今後の活動を文春取材に語る

人気音楽ユニット『変態紳士クラブ』のメンバーで、営利目的で大麻を所持していた容疑で4月に逮捕されたVIGORMAN被告(ビガーマン 本名=北浦翔暉 25歳)が、週刊誌『週刊文春』のWeb版『文春オンライン』のインタビュー取材で事件や今後について語っており、ネット上で物議を醸しています。

VIGORMAN被告は先月に大阪市内の自宅で、乾燥大麻26.16グラム(末端価格13万円相当)を販売目的で所持していた疑いで逮捕されました。

それから1ヶ月後の今月12日にツイッターとインスタグラムが更新され、VIGORMANスタッフ一同として、19・24日に予定していたライブは主催者判断で延期が決まったものの、本人の強い希望でチケット購入者には全額返金対応をすることや、19・24日にライブ会場で「リスナーの皆様に直接お伝えしたいこと」を伝えると発表しました。

これについてスタッフは、「本人は口頭と歌唱を持って皆様と対峙したいと申しておりまして、ライブの所要時間は30分ほどを予定しております。演出も特別な機材もありませんので、“ワンマンライブ”とは性質を異にします」と説明しています。

続いて文春オンラインは13日に、今月の某日に行ったVIGORMAN被告のインタビュー記事を配信し、すでに大麻取締法違反(所持)の罪で起訴され、保釈されていることを明らかにしています。

VIGORMAN被告は弁護士同席のもとで取材を受け、事件に対して謝罪した上で、大麻所持で逮捕されるとは考えていなかった?との問いには、「全く考えたことはありませんでした。大麻は全て自分で使っていただけだったので、情けないですが、一個人の話だというぐらいの軽い気持ちでしかありませんでした。まさかガサが入って逮捕されるとは思いませんでしたし、逮捕されたらどうなるかもあまり正直考えたことはありませんでした。」と語っています。

<↓の画像が、文春オンラインの取材を受けたVIGORMAN被告の写真>

そして、自宅で大量の大麻を所持し営利目的の容疑で逮捕されたことについて、「所持量から営利目的とみなされたのだと思いますが、これは事実ではないとはっきり断言させて頂きたいんです。起訴事実にも営利目的は結局、含まれませんでした。大麻は全て自分で使うために持っていました。」「警察に押収された大麻は全て自分のものですし、実際に自分の生活のなかに大麻があったことは事実です。」「数年前の楽曲で大麻の使用を示唆したり、認めたりするような内容を歌ったこともありました。その頃の曲が好きだったというリスナーの方に『あの時の俺は間違っていた』なんて、いまさら言うつもりは全くありません。歌詞は全部自分で書いているので、全て自分が思っていたことです。」と語っています。

大麻所持で逮捕後に、大麻に対する考え方に何か変化はあったかどうか問われると、「逮捕後も大麻そのものは悪くないという考えはあります。ただ、今回たくさんの人に心配をかけてしまったことは紛れもない事実ですし、大麻が違法な国で音楽をやり、そのリスナーからの収益で僕が生活させてもらっているのも事実です。自分の立場をわきまえられてなかったというか、責任感が全然足りていなかったことに対して反省しています。」と語り、違法行為で逮捕されたことは反省しているものの、大麻は悪いものではないとの考えに変わりはないとしています。

また、レゲエやヒップホップなどの音楽は、大麻や違法薬物等と密接な関係にあるものの、「今回の事件については、全部自分の問題だと思っています」と語っています。

保釈後に変態紳士クラブのメンバー等と会ったことも明かし、その時の様子については、「『おかえり』と言ってもらえました。付き合いは10年ぐらいですが、今でも週何回かは3人で晩御飯を食べますし、メンバーというより友達という感覚が強い。」としています。

<↓の画像は、変態紳士クラブのメンバー写真>

19・24日には、ワンマンライブに代わって「リスナーの皆様に直接お伝えしたいこと」をライブ会場で伝えるとしていますが、その内容や真意について、「30分ぐらいと短いですが、自分の中での説明責任を果たすためのライブを無料でやらせてもらいます。保釈中に歌うなんて、反省してないという考えも当然あると思います。ただ自分なりに何度考えても、中止して何も考えずに家にいるのが、僕にとって一番楽な選択肢で、それが逃げに思えたんです。アーティストとして一番誠意を見せられて、説明責任を果たせる場がライブだと思っています。話している姿の僕のファンなんて一人もいなくて、僕の音楽が好きでチケットを買ってくれた人が100%だと思いますので。SNSよりも先に、皆さんの目の前に立って自分の言葉でお伝えしたい」と説明しています。

最後に今後の活動について、「ユニットとしても、ソロとしても、これまで所属していたメジャーレーベルから独立した矢先の事件でした」「マス向けではなく、自分が生きるなかで生まれた感情を作詞家として言語化していきたいと今回の事件とは関係なく思い始めていました。大麻とはもちろん関係なく、まだまだ歌いたいテーマは一杯あって、全て自分の脳みそから出た言葉で歌い続けることを今後も貫き通していきたいと思っています。」と語っています。

文春オンラインの取材にこのように語ったVIGORMAN被告に対してネット上では、

などの声が上がっています。

VIGORMAN被告は4年前にリリースされた楽曲のミュージックビデオで、堂々と大麻と思しきものを吸引しながら大麻について歌い、この撮影中には大麻だけでなくマジックマッシュルームも使用していたと、共演したラッパーが後に明かしていました。

そして、今回の文春オンラインの取材ではファン等に謝罪の言葉を述べつつも、大麻は悪いものではないなどと語り、今後二度と違法な行為はしないと誓っているわけでもなく、「責任感が全然足りていなかったことに対して反省しています」と語るに留めていることから、違法行為をしたことに対する罪の意識は低く、今後も大麻などの使用を続ける可能性は高いと感じます。

罪に対する意識の低さは、まだ刑が確定していない状況でライブを開催することにも現れていると感じ、VIGORMAN被告は初犯であることや大麻所持の罪で起訴されたことから、実刑ではなく執行猶予付きの判決が下される可能性が高いですが、判決が出る前にライブを開催するのはどうなのかと思いますね。

文春オンラインのインタビュー取材からは反省の色が見られず、運悪く逮捕されてしまったぐらいにしか思っていないように感じますが、今後また何か事件を起こし、メンバー等に迷惑をかけたり、ファンをガッカリさせるようなことがないようにしてほしいものです。

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