「劇団K-Show」の主宰で声優・俳優の伊藤健太郎さん(41)が8日に、自身のTwitter上で出演予定だった(有)神田時来組の舞台『熱海殺人事件~私、芝居やめるんです。林編~』から降板したことを発表しました。
伊東さんは8日に「すげえ演劇人と出会った。雇われたんだけどね、明日から稽古場来なくていいって(笑)そういうわけで、時来組公演、座長にワンパンくらって降板しました。なに?あの人。てなわけで。さようなら」「すげえびんたされたんだよな。カスに」と舞台から降板することを報告すると共に、この舞台で座長を務めている人物とトラブルとなった事をTwitter上で明かしました。
(↓の画像が、現在は削除されてしまっている伊藤さんのツイートの写真)
そしてこれに対して、なぜビンタされたのかをTwitterユーザーから質問されると「俺が正しいと思った芝居をしただけだよ(^^)そのうえでのトークが気に食わなかったのかもね(笑)ま、なんにしろ先に手を出した奴が、負けだよ (笑)どうしてやろーかなー。」と、芝居の食い違いでこのようなトラブルになったことを明かしています。
その後も伊藤さんの怒りをおさまらずに「法的に訴えます。」などとツイートし、更に「今日は理不尽すぎて神○時組組長○が敵になっただけの夜だね。同じけん○ろーなのになぁ~。ちいせえな(笑)…な?感情がおさまってねえんだよ、今俺」(原文まま)とツイートしていました。
(↓の画像が、実際のツイートの写真)
伊藤さんのことをビンタしたのは、神田時来組の座長でこの舞台の演出を務める泉堅太郎さん(48)とみられているのですが、神田時来組の公式HPでは伊藤さんの降板についての発表などはなく、今後どうなるのかはまだ明らかにされていません。
(↓の画像が、泉堅太郎さんの写真)
今回このようなトラブルが発生してしまった伊藤さんは、アニメ『弱虫ペダル』の田所迅、『とっとこハム太郎』のタイショーくん、『BLEACH』の阿散井恋次など、数多くのアニメ作品の声優を担当、また海外映画やドラマの吹き替え版の声優なども務め、その他に「劇団K-Show」を2003年に旗揚げし主宰を務める等幅広く活躍しています。
そして、これに対してネット上では、
- 向こうにも言い分があるやろうから、興奮状態でツイートするのは避けたほうが良い気がするが…。まぁー何にしても手を挙げるのは良くない
- 業界特有のことがあるのかもしれませんが、事実より 内容の幼さが目立ってしまいます。40過ぎの成人男性が書く文章では無い。嫌なときほど落ち着いて対処したほうが最後に勝てます。
- もちろん暴力はよろしくないがあまりにもアタマのよろしくなさそうなツイートで同情もしづらいわ。
- ビンタされたくらいで法的にうんぬんとか、ちょっと弱すぎなんじゃない
- どう見ても手を出した人が悪いし気持ちは良く分かるけど、カスとか、言い方全体が社会人としてどうかと思える……
などのコメントが寄せられていました。
伊藤さんは怒りにまかせてツイートしてしまったことを反省し、一連のツイートは既に削除してしまっており、大きな騒動に発展してしまったことを反省して9日の10時51分に「ごめんなさい。大人気なくご心配、ご不快な思いをみなさまにさせてしまいましたm(_ _)mすみませんm(_ _)m」とツイートしています。
(↓の画像が、実際のツイートの写真)
一連のツイートだけではどのような状況から伊藤さんがビンタされたのか詳しく分からないものの、口で伝えるのではなく手を出してしまったのは問題で、座長側が悪いのは確かなことだと思われるのですが、だからといって自身のTwitter上で怒りをあわらにし、相手のことを“カス”呼ばわりしたり、ウダウダ文句を綴るというのはどうかと思いますね。
そして、ネット上でも伊藤さんのことを擁護する声もあるものの、こうしたツイートをした伊藤さんに非難の声が多く寄せられており、自身の評価を下げることになりますので、安易にこのようなことをツイートしないように気を付けてほしいと思います。