芸トピ

壇蜜が芸能活動休止の理由や病名を告白。所属事務所フィット破産のワケ、投資失敗も要因か

壇蜜が事務所破産の裏側、ギャラ未払い問題語る。うつ病も公表…体調不良の原因や現在の状態も告白

芸能事務所『フィット』と関連事務所などが、3月22日付で東京地方裁判所から破産決定手続き開始の決定を受け、その原因を巡って様々な情報が飛び交っているほか、タレントへのギャラ未払い問題も発生しているとの報告もあり物議を醸しています。

そうした中で週刊誌『フラッシュ』が、フィットの看板タレントだった壇蜜さん(本名・旧芸名=齋藤支靜加 さいとう・しずか 43歳)にインタビュー取材を行い、事務所破産の真相を語ったとしてます。

壇蜜さんは事務所の破産が報じられた3月27日に、水曜レギュラーを務める生放送のラジオ番組『大竹まこと ゴールデンラジオ!』(文化放送)に出演し、パーソナリティを務めるタレント・大竹まことさんから事務所の破産報道について聞かれると、「事務所がねぇ、吹っ飛んだ!あはははは…つれぇ…」「ビックリしたのが、Yahooのトップニュースになってやんの、テヘッ」と、気丈に振る舞っていました。

気になる今後については、「とりあえず、マネージャーと2人でこれからも。マネージャーも『俺、やーめた』って言わないでくれたから」「多分お仕事はできる」などと語っていました。

番組出演後にはスポーツ紙の取材に応じ、「2~3週間前に『事務所がなくなるんだよ』という話をマネージャーさんを通して聞きました。ショックでしたし、どうしよう、という思いにはなりました」「マネージャーが仕事の窓口になって、変わらず壇蜜としてお仕事をしていけたらという気持ちはあります。独立とはまたちょっと違う感じなのかもしれません。1日1日を大事に生活していければなと思います」と、マネージャーのサポートを受けて活動を継続する意向を明かしています。

フラッシュによると、フィットは数年前から「資金繰りに苦しんでいる」との噂が業界内で飛び交っていたそうです。

また、『スポーツニッポン』(スポニチ)の取材によれば、数ヶ月前から取引先や所属タレントへの支払いが滞っていたとし、事務所の経営が悪化した理由について仕事関係者は、「タレントの育成や発掘が上手くいっていなかったことに加え、新型コロナウイルス下で仕事が激減したことが大きい」とし、投資に失敗したとの情報もあると伝えています。

ちなみに、フィット所属のタレント・杉原杏璃さんはX(旧ツイッター)で、1千万円単位のギャラ未払い問題が発生していることを示唆しています。

<↓の画像は、杉原杏璃さんのX投稿写真>

こうした報道などが飛び交う中で、フラッシュは27日夜にサウナ帰りの壇蜜さんに直撃取材を敢行し、事務所の破産について聞いたところ「営状況がどうなっているのかなど、詳しい話は把握していないんです」と答えつつ、ギャラの未払いが発生していたのは事実と認め、「マネージャーさんから払ってもらっていないお金があるとは聞いていますけど、今まさに弁護士さんと話をしている最中なので、詳しいことはちょっと……。(100万~200万円ぐらい?)そんな感じです。私が去年入院しているので、ショックを受けさせたくないという思いやりから、マネージャーさんがあんまり話してくれないんです。もちろん、生活のために報酬はきちんといただきたいですが、社員さんたちの給料など、残ったお金を支払う優先順位もあるだろうし、難しいのもわかっています」と答えたとのことです。

現時点ではまだ、事務所の社長と直接話し合いはできていないとし、他の所属タレントも同じような状況だそうです。

<↓の画像が、フラッシュの直撃取材に応じた壇蜜さんの写真>

壇蜜さんは昨年から、祖母やペットを亡くした喪失感などによって体調を崩し、入退院を繰り返していましたが、昨年12月に仕事復帰を果たしました。

フラッシュの取材に病気の原因や病名、現在の状態を明かし、「病院にはまめに通っているし、症状も回復しているので、焦らず仕事に復帰していきます。一時期ペットを次々と失い、それが全部自分のせいなんじゃないかと思い詰めたりして、生きる意味を考えて辛くなっちゃったんです。朝起きても体が動かず、夫の清野(とおる)さんが励ましてくれても、言葉がうまく出てこない。夫は一生懸命やってくれているのに。病院ではうつ病の一種だと言われました。」と、医師から「うつ病の一種」だと診断されていたことも明かしています。

その上で今後については、「とりあえず今年の目標は『再入院しないこと』と『カレンダーの発売』です。吹っ飛んだ事務所のことで腐らず、前を向きたいと思います」と語っています。

このように語った壇蜜さんに対してネット上では、

などの声が上がっています。

壇蜜さんは昨年、体調不良によってしばらく芸能活動を休止しており、昨年7月に一度退院して仕事復帰するも翌月に再入院し、これによって「何で私、生きてるの?」と考えるようになり、一時は芸能界引退も考えるほど精神的に追い込まれていたと告白していました。

その後、精神状態が安定して仕事復帰から3ヶ月後に、今度はまさかの事務所破産という驚きの展開を迎え、ラジオ番組やマスコミの取材時には気丈に振る舞ってはいたものの、事務所が突然無くなるだけでなくギャラの未払い問題なども発生していて、ショックは相当大きいのではないかと思います。

壇蜜さんは2012年以降にテレビ番組への出演が激増し、そして2013年にフィットへ移籍してから活動の幅を広げ、バラエティだけでなくドラマや映画への出演も増え、女優としても活躍していました。

ただ、自身の人気もそう長くは続かないだろうと、ブレイク当時から冷静に自己分析しており、副業で東京都内にある3ヶ所の立体駐車場のオーナーとなり、年間800万円ほどの収入を得ているとも『週刊アサヒ芸能』が昨年報じています。

そのため、ギャラ未払い問題によるダメージはそこまで大きくはない可能性もありますし、今後の活動に関しても引き続きマネージャーがサポートしてくれるようで、これからも無理はせず、マイペースに芸能活動を続けていってもらいたいです。

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