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堀江貴文が名古屋でイベント開催発表し炎上。YOSHIKI発言も圧力と指摘、自粛ムードに持論を展開。

堀江貴文がホリエモン祭開催宣言に賛否両論。名古屋でイベント決行、新型コロナウイルス感染拡大も強気な姿勢崩さず…

新型コロナウイルスの感染拡大によって、全国各地でイベント開催などの自粛を決定する中、実業家・タレントの“ホリエモン”こと堀江貴文さん(ほりえ・たかふみ 47歳)がプロデュースする都市型フェス『ホリエモン祭in名古屋』が、3月22日に予定通り開催されることが先日発表され物議を醸しており、賛否を巻き起こしています。

『ホリエモン祭』は2017年2月からスタートしたイベントで、全国様々な会場を貸し切り、豪華ゲストを迎えたトークショーをメインに、様々な食事も楽しめるという内容となっています。

今年は1月11日に北海道・函館、2月1・2日に東京・六本木でイベントが開催されており、22日に行われる名古屋のイベントは、廃校となった小学校をシェアオフィス・コワーキングスペースにリノベーションした「なごのキャンパス」で開催されます。

イベントをプロデュースする堀江貴文さんは6日にツイッターを更新し、「名古屋でホリエモン祭やりますよー!」とイベントを告知しています。

<↓の画像が、“ホリエモン”こと堀江貴文さんのツイート写真>

これに対してファン等から多くの賛同の声が上がる一方で、

などと批判の声が殺到しており、炎上状態になっています。

新型コロナウイルス感染拡大による国内の自粛ムードに対して堀江貴文さんは疑問の声を上げており、X JAPAN・YOSHIKIさんがツイッター上で、ライブなどのイベント開催自粛を呼び掛けるツイートを連発したことに対して、「圧力ってやつですかねこれ」「弱者いじめやん」などと反応していました。

その後も、『ホリエモン祭』開催に対して批判の声が寄せられると、「自粛ムードを煽る馬鹿。満員電車とかパチンコ屋の営業継続は批判しねーくせにな」「濃厚接触しそうな人はこなきゃいい。感染防止対策取ればいいでしょ。小規模イベントなんだし」などと反論したり、これ以上愛知で新型コロナウイルス感染者を増やさないでほしいとのコメントには、「焦るな。増えないよ笑」と返答しています。

また、2月時点でYouTubeに【コロナウイルスへの対応が過剰な件について】というタイトルの動画を投稿し、「騒ぎすぎ」「不必要に怖がっている」「イベントを何も考えずに中止するのはやめたほうがいい」などと語っています。

堀江貴文さんのYouTube映像

『世界保健機関(WHO)』のテドロス・アダノム事務局長が3日に行った会見で、新型コロナウイルスは季節性インフルエンザと比較すると感染力は低いとの見解を明らかにしつつも、もし感染した場合には「症状が重症化する患者がより多い」とし、致死率は季節性インフルエンザが1%以下なのに対して、新型コロナウイルスは3.4%に達するとしています。

また、すでに大阪の2つのライブハウスでは集団感染が発生しており、ライブハウスを訪れていた人だけで6日までに28人の感染が判明しています。

<↓の画像は、大阪のライブハウスでの集団感染者報道の写真>

『ホリエモン祭』が開催予定の愛知県は、感染者数が6日までに57人に達しており、これは国内で北海道に次いで多い数字となっています。

現時点では1日毎に感染者数が伸び右肩上がりとなっており、イベント開催の22日までにさらに感染者数が伸びるのは間違いありません。

新型コロナウイルスは現時点で有効な対策方法、医薬品やワクチンなども無い状況で、どこに保菌者、発症者がいるのかも分からないことから、これ以上感染者を増やさないためにも、多くの人が集まる屋内イベントの開催は控えた方が無難です。

シンガーソングライター・椎名林檎さん率いるバンド『東京事変』も2月29日・3月1日に、東京国際フォーラムで予定通りライブを開催しましたが、現在の状況を受けて6日~21日にかけての5公演中止を決定するなどしています。

こうした動きの中で、堀江貴文さんは強気な姿勢を崩さずに『ホリエモン祭』を開催することを宣言し、何の根拠も無く感染者はこれ以上増えることはないともつぶやいているのですが、何かあったらでは遅いので、イベントを開催するのかどうか改めて協議し、延期なども視野に入れて検討してほしいですね。

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