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YMO高橋幸宏に続き坂本龍一も病気で手術。2度目のガン、再発に心配の声。放射線治療、抗ガン剤投与でガン克服も…

坂本龍一が直腸ガンで入院。中咽頭ガン寛解後に発見し手術公表。現在の状態と今後の活動に関しコメント発表。

ミュージシャン・坂本龍一さん(さかもと・りゅういち 69歳)が「直腸ガン」を発症し、手術を受けていたことを明らかにしました。

坂本龍一さんは自身の公式サイトなどで、2014年に罹患した中咽頭がんは6年を経て寛解し安堵していましたが、残念ながら、新たに直腸がんがみつかりました。大いに落胆しましたが、すばらしい先生方との出会いもあり、無事手術を終えて現在は治療に励んでいます。と、直腸ガンの発見と手術を報告しています。

今後については、長距離の移動がともなう仕事は困難になりますが、治療を受けながら出来る範囲で仕事を続けていくつもりです。とはいえ、場合によってはキャンセルさせていただく必要があるかもしれません。現在抱えている仕事、プロジェクトに関わるみなさまには多大なご迷惑をお掛けすることを深謝いたします。これからは『がんと生きる』ことになります。もう少しだけ音楽を作りたいと思っていますので、みなさまに見守っていただけたら幸いです。としています。

また、坂本龍一さんが所属する『株式会社キャブ』と『エイベックス・エンタテインメント株式会社』名義で、「2014年に患いました中咽頭がんは時間をかけての治療の末無事に克服しておりましたが、昨年新たに直腸がんが見つかりました。幸いにも手術は成功し、現在順調に治療を重ねております。一日も早く活動を再開できるよう、当面は治療に専念させていただきたく何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。」とし、現在も入院中であることを明らかにしています。

坂本龍一さんのガン発症は今回で2度目となり、2014年6月に中咽頭ガンが見つかり、その後は活動を休止して治療に専念し、2015年12月公開の吉永小百合さん&嵐・二宮和也さんW主演映画『母と暮せば』(山田洋次監督)の音楽で仕事復帰を果たして以降、再び精力的に活動し、2019年には『アフラック生命保険』のCMで嵐・櫻井翔さんと対談していました。

『デイリースポーツ』の取材によれば、坂本龍一さんは昨年自覚症状があったことで検査を受けたところ直腸ガンが見つかり、今年に入ってから手術を受けたとのことです。

そして、坂本龍一さんの直腸ガン公表を受けてネット上では、

などの声が上がっています。

昨年8月には、音楽グループ『イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)』などで活動を共する高橋幸宏さん(68)が、「脳腫瘍」を発症し手術を受けたことを公表しましたが、今度は坂本龍一さんが2度目のガン発症が明らかとなり、ファンからは心配の声が殺到しています。

坂本龍一さんは2014年に発症した中咽頭ガンについても、以前から自覚症状があったことで専門医による検査を受けた結果、中咽頭ガンが見つかっており、後のインタビューでは「健康には人一倍気を使ってきたつもりなのでかなりショックでした」と振り返っています。

中咽頭ガンの発症が判明後は、数ヶ月にわたって放射線や抗ガン剤治療を受けたようで、体重は10kg以上減り、ヒゲや髪の毛などは部分的に抜け落ちるなどしたものの、治療効果が良好だったため予定通り治療が終わったとのことでした。

中咽頭ガン発症が判明後はより食事に気を遣うようになり、昨年ようやく寛解したとのことから、直腸ガンの発症には大きなショックを受けているかと思いますが、無事に手術も終わり、順調に治療が進んでいるというのは何よりです。

今後は治療を受けながら仕事を続けていくそうですが、決して無理はせずに少しでも早く病気を克服し、また元気な姿を見せてほしいですね。

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