タレントでトレーナー・実業家の坂本一生さん(さかもと・いっせい 旧芸名=新加勢大周 50歳)がひき逃げ事故に遭い、全治2週間のケガを負っていたことが明らかになりました。
『東京スポーツ』(東スポ)の報道によれば、千葉県八千代市にある『坂本一生スポーツジム(SISパーソナルトレーニングジム)』から乗用車で帰宅途中に、後続のタクシーから煽られたため停車し、タクシー運転手に注意をしたそうです。
すると、タクシーが坂本一生さんに向かって急発進し、坂本さんは反射的に体を引いたものの、右膝にタクシーが衝突したといいます。
それにも関わらず、タクシー運転手は坂本一生さんを救護することなく現場から逃走したそうで、このひき逃げ事故後に病院で診察を受けたところ、「全治2週間の右膝関節部挫傷」と診断されたとのことです。
東スポの取材に対して坂本一生さんは、「あまりにも運転手の態度が悪かったので、110番通報した後にタクシーを追跡しました。タクシーは東葉高速鉄道の駅に向かいました。駅前の交番に私が駆け込むとヤバいと思ったのか、運転手は交番の入り口の扉を叩きながら『もう、終わりにしようよ』と暴言を吐きました。反省も謝罪もない。危険な運転手を野放しにすると、今後、より重大な事故を起こしかねないので、厳重に処罰していただきたいです」
と語り、タクシー運転手に対して怒りをあらわにしています。
<↓の画像は、現在はジムを経営している坂本一生さんの写真>
事故後、タクシー会社の方から坂本一生さんのマネージャーに連絡があったそうですが、「タクシー営業所長から『さっき謝ったじゃないですか』との発言があったり、『損害保険適用外だと思うから、警察の処分を待って対応する』とのことでした。別の社員から『損害保険会社の担当者から連絡させる』との連絡後、先方の弁護士から賠償金を払わないという旨のメールを頂きました」
と語っています。
そして、坂本一生さんのひき逃げ事故被害に対してネット上では、
- これは立派なひき逃げ。本来は逮捕ものです。
- ドラレコで証拠でも残ってるなら、タクシー運転手は一発で逮捕ものの事案だと思うわ
- 賠償金支払うつもりないって、タクシー会社はどうやって責任とるつもりだ?
- 謝って済めば警察はいらない。ひき逃げで通報されていながら謝ってすむ話だと思ったのかな。運転手もタクシー会社も頭おかしくて呆れる。
どこの会社か公表すべき。営業妨害?事実をありのままに公表するだけのこと。これこそ社会的制裁を受けるべき。 - これは傷害事件でしょ。人が居る所へ故意に車を発進させれば、殺人未遂でしょ。謝罪で済む話じゃ無いじゃん。
損保会社も賠償金を支払わないって、そりゃそうだ。これは傷害事件で、刑法の範疇だわ。 - 傷害罪か殺人未遂ですね。どこのタクシー会社 運転手だけでなく会社も対応からして酷い会社
- 先方が弁護士を立てて連絡をしてきたなら、坂本一生もちゃんと弁護士を立てて訴えるべきだね。素人じゃ舐められるからね。
東スポとはいえマスコミも動いたとなると弁護士も動いてくれるはず。 - 坂本一生の話では、タクシー側が確かに当て逃げ、罪にも問われると思うのだが、なぜこんな事件を起こして、向こうのタクシー会社も弁護士も強気なんだ?
などの声が上がっています。
現時点で、坂本一生さんの事故は東スポ以外のメディアには報じられておらず、東スポは坂本さん側の主張しか伝えていないことから、どこまで事実なのかは分かりません。
事故が起きた経緯についても、タクシー運転手はなぜ煽り行為をしたり、坂本一生さんに向かって急発進するなどの危険な運転をしたのかなど詳細が不明で、坂本一生さんの主張だけでは何とも言えないですね。
ただ、坂本一生さんはタクシーにぶつけられて膝を負傷したといい、警察にも通報して被害届を提出したようなので、もし坂本さんの主張が事実であれば、タクシー運転手は今後ひき逃げ容疑などで逮捕され、故意に急発進したとなれば相応の刑罰が下されるでしょう。
ちなみに、道路交通法ではひき逃げをした場合の罰則は、「10年以下の懲役または100万円以下の罰金」となっています。
坂本一生さんは9年前の2012年にも、茨城県内でダンプカーにひき逃げされる事故に遭っています。
その際も、後続のダンプカーからクラクションを鳴らされ、車間距離を詰められる煽り行為に激怒して運転手に詰め寄ったところ、ダンプカーが急発進して弾き飛ばされ、肩や首、膝を打撲し、頸椎を捻挫するケガを負ったと東スポに報じられています。
9年前と今回のひき逃げ事故の経緯は似ていますが、今後の警察の捜査によって、どういった結末を迎えるのか気になるところですね。