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土屋アンナが主演舞台『誓い~奇跡のシンガー』降板・公演中止トラブルで、甲斐智陽こと高橋茂に勝訴

土屋アンナが泥沼裁判で勝訴! 舞台公演中止巡る損害賠償訴訟で監督・甲斐智陽の請求棄却の判決&名誉毀損の楽曲で33万円の支払い命令

女優・歌手の土屋アンナさん(31)が主演で、2013年7月に上演予定だった舞台『誓い~奇跡のシンガー』の稽古に土屋さんが参加せず、公演が中止になったとして、この舞台のプロデューサーで演出家の甲斐智陽こと高橋茂さん(64)が、約3,000万円の損害賠償を請求していた民事訴訟の判決が25日に東京地裁であり、原克也裁判長は「舞台は準備不足で、土屋さんが稽古に参加したとしても公演は開催不可能だった。土屋さん側に非はない」として甲斐さん側の訴えを棄却しました。

また、甲斐さんは自身が作詞作曲した1人の女性を非難する楽曲『ANNA』を動画共有サイトで公開し、土屋さんが「名誉毀損だ」として損害賠償を求めていた訴訟については、原裁判長は「一般視聴者は土屋さんのことを歌っていると考える」と名誉毀損が成立すると判断し、甲斐さんの「土屋さんとは無関係だ」という主張を退け、甲斐さんに33万円の支払いを命じました。

今回の騒動は2013年7月に上演だった舞台『誓い~奇跡のシンガー』が、原案となった障害のある女性の自伝本と台本の内容に違いがあり、その点に関して女性の了承が得られていたのかをめぐり、土屋さんと甲斐さんが対立し、土屋さんは参加予定だった12回の稽古のうち10回欠席したことから、公演直前の7月末に舞台の公演は中止になりました。

これに対して甲斐さんら制作側は「公演中止になったのは土屋が無断で稽古をサボったことが原因」として、土屋さんが所属する事務所を被告に訴えを起こし、2014年12月に行われた第4回口頭弁論で地裁は、土屋さん側に解決金として200万円を支払う和解案を提示。

土屋さん側はこれを受け入れたものの甲斐さん側が拒否、さらに甲斐さんが動画共有サイト上に投稿した楽曲『ANNA』が名誉毀損にあたるとして土屋さん側が反訴して騒動は泥沼化。

昨年11月に行われた口頭弁論には、土屋さんと甲斐さんが出廷し直接対決をしており、土屋さんは「監督が原作者の承諾を得ていなかった。承諾書がもらえるまで稽古に参加しないことを監督も了承していた」「(原作にはない)主人公が死ぬかのようなラストシーンは、原作者が悲しむのではと違和感を覚えた」と説明し、一方の甲斐さんは「(土屋は)他の仕事でセリフを覚える時間がなく、舞台の仕事が嫌になったのではないか」と述べていました。

しかし、25日の判決では「舞台は準備不足で、土屋が稽古に参加していたとしても公演の開催は不可能であり、土屋側に非は無い」とし、甲斐さんの請求を棄却する判決が下され、原作者の承諾の件について甲斐さんは「自伝は原案に過ぎず、承諾は必要なかった」と主張していたものの、判決では「承諾は必要だった」と指摘されていました。

そして、判決後に甲斐さんは「何をもって準備不足と言っているのか。納得できず控訴する」などと話していました。

これに対してネット上では、

などのコメントが寄せられていました。

土屋さんは21日に、夫でスタイリストの菊池大和さん(34)との離婚を発表、この裁判では勝訴ということになり、これからまた新たなスタートを切ってほしいと思うのですが、甲斐さんは敗訴となったことに怒りをあらわにし、判決後に受けた取材では最高裁まで争うなどと発言しており、騒動から2年以上が経ちついに判決が下ったものの、まだまだ両者の争いはまだ続く事になりそうですね…。

土屋さん側はこのようなトラブルに巻き込まれたものの、映画やテレビ番組、CMなどに出演しており、仕事にはそこまで影響は及ぼしていないようなのですが、1日も早くスッキリとした状態で仕事に臨んでほしいと思います。

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