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スノーボーダー國母和宏が保釈も謝罪・反省なしの姿で批判噴出。大麻事件を繰り返す恐れも?

国母和宏が保釈されスピード逃走…大麻密輸入事件で戸田聖輝と共に逮捕・起訴。営利目的は否定も…画像あり

アメリカから大麻を密輸入したとして逮捕、起訴されたプロスノーボーダー・国母和宏被告(こくぼ・かずひろ 31歳)が3日、勾留先の警視庁東京湾岸警察署から保釈されました。

国母和宏被告は昨年12月に国際スピード郵便を使い、大麻を濃縮加工した「大麻ワックス」約57グラム(100回以上使用できる量)をアメリカから日本へ密輸した疑いで11月6日に関東信越厚生局麻薬取締部(通称:マトリ)に逮捕され、11月27日に大麻取締法違反(輸入)と関税法違反で起訴されました。

マトリの取り調べに対して国母和宏被告は大麻輸入を認めた一方で、営利目的での輸入ではないと否定していました。

この事件では国母和宏被告の逮捕前に、同じくプロスノーボーダーの戸田聖輝被告(とだ・まさき 30歳)が大麻取締法違反で10月に逮捕されており、国母被告は戸田被告の関連施設に大麻を送っていたことが判明しています。

<↓の画像が、大麻事件で逮捕・起訴された戸田聖輝被告の写真>

そして、戸田聖輝被告の逮捕後に国母和宏被告は自らマトリに出頭して逮捕され、逮捕から3週間後の11月27日に起訴、翌日に国母被告の弁護人が保釈請求、東京地方裁判所は2日に保釈を認め、保釈保証金は300万円とし、弁護人は3日に保釈金を納付しました。

国母和宏被告は3日17時前に保釈され、東京湾岸警察署の裏口からタクシーに乗って、友人とみられる身元引受人の男性とともに警視庁を後にしており、集まった報道陣に対して謝罪の言葉を述べることもなく、国母被告を乗せたタクシーは猛スピードで“逃走”したとのことです。

<↓の画像が、保釈された国母和宏被告の写真>

国母和宏被告は営利目的での輸入は否定していますが、『東京スポーツ』(東スポ)の記事では捜査関係者が、「国母被告が仕入れ、戸田被告が売りさばく役割を担っていた可能性がある。スノーボーダーの世界で大麻が蔓延している恐れもある」と指摘しています。

そんな国母和宏被告の大麻事件、保釈に対してネット上では、

などのコメントが寄せられています。

これまでに薬物事件などで逮捕された芸能人らのように、正面玄関前に姿を現してカメラの前で謝罪することを期待していた部分もありましたが、案の定、謝罪の言葉や頭を下げることもなく警視庁を後にし、その姿を見て10代、20代の頃と全く変わっていないんだなという印象を受けました。

国母和宏被告はスノーボーダーとして後輩たちに大きな影響を与えている方として知られており、2017年時点では10社以上とスポンサー契約を結んでいて、年収は「1億円はいかない」と明かすほどの収入を得ていることを自ら明かしています。

しかし、大麻密輸入事件を起こして複数のスポンサーに迷惑をかけただけでなく、奥さんは国母和宏被告の事件に大きなショックを受け、寝込んでしまったとも週刊誌『フライデー』に報じられています。

国母和宏被告は奥さんとの間に3人の子供をもうけており、父親として、日本を代表するプロスノーボーダーとして、今後少しでも誠意を感じるような対応を見せてもらいたいですね…。

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