週刊誌『女性自身』によって、イギリス・ロンドンに来年留学し、女優業を一時休業すると報じられた吉田羊さん(よしだ・よう 本名=吉田羊右子 44歳)が、大手芸能事務所『レプロエンタテインメント』への移籍説が囁かれています。
『女性自身』の報道によると、これまで二人三脚で歩んできた所属事務所の社長兼マネージャーのYさんと決別し、現時点で来年のスケジュールは白紙状態で、来年から半年ほどロンドンに留学して改めて演技を学ぶといいます。
マネージャーのYさんと決別した原因は、ある仕事先のオフでYさんが良かれと思って吉田羊さんの言動を注意したところ、それが癇に障った吉田さんは「いい大人なんだから仕事以外のことに口を挟まれたくない」という思いを募らせて、「もう仕事のパートナー関係は終わりにしましょう」と切り出したことにあるとのことでした。
その後双方の間で話し合いを進め、年明けの独立に向けて最終調整に入っているそうなのですが、吉田羊さんは留学報道後に自身のインスタグラムを更新し、Yさんとお酒を飲んだ際の写真を投稿した上で、「#吉田羊留学するの? #へーってニュース見て思った人 #嘘が本当のように報道される #こわいねぇ #ねぇ(映画関係者)って誰? #来年も日本でがんばります」
とハッシュタグで綴り、留学報道についてはキッパリと否定しました。
<↓の画像は、吉田羊さんのインスタグラム投稿写真>
その一方で、Yさんとの決別や事務所独立については現時点で言及しておらず、マスコミが所属事務所に連絡を入れても繋がらない状態にあることから、何かしらのトラブルが起きているのは事実なのではないかと見られています。
芸能リポーター・井上公造さんも24日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)で吉田羊さんの留学・女優休業報道に言及し、「事実確認をしたいが、所属事務所からコメントが出てこない」「事務所も電話が鳴りっぱなし。社長も電話に出ない。LINEも既読にならない」「吉田羊さん、今年もすごい仕事をしているにも関わらず、6月から事務所のホームページが全く更新されていない」
と語っています。
しかし、井上公造さんは来年の仕事もいくつか決まっていることを明かしており、実際に吉田羊さんは来年7月上演の舞台『2人の主人に仕えた男(仮題)』(脚本・演出:福田雄一監督)に出演することなどが発表されており、留学による休業は事実ではない可能性が高いようです。
また、夕刊紙『日刊ゲンダイ』は、吉田羊さんがイギリスのテレビ局のドラマに出演が決まっているという情報や、すでにYさんとの話し合いは決着が付いていて、独立に向けて動いているのは確かだとしています。
さらに、『東京スポーツ』(東スポ)は大手芸能プロダクションとの契約話が進んでいるという噂もあるとしているのですが、ニュースサイト『日刊サイゾー』によれば、『レプロエンタテインメント』に移籍するという情報が業界内で飛び交っているとのことです。
『レプロエンタテインメント』は、“ガッキー”こと新垣結衣さん、長谷川京子さん、羽田美智子さん、内田理央さん、池内博之さん、中村蒼さんなど、人気の役者やタレントたちが所属しており、今年9月には真木よう子さんがマネジメント契約を交わしたことで注目を集めました。
<↓の画像は、レプロとマネジメント契約を結んだ真木よう子さんの写真>
テレビ関係者は吉田羊さんのレプロ移籍説について、「名バイプレーヤーの吉田は、新垣や真木との相性も良さそう。レプロとしても、ゴタゴタのあったのん(旧芸名・本名=能年玲奈)と再契約するよりも吉田と契約したほうがメリットは大きいですから、年明けの動きが見ものです」
と語っています。
レプロ移籍話は現時点で噂レベルで、具体的な話は特に無いことから何とも言えませんが、吉田羊さんが独立後に仕事のスケジュール管理をするのは親族だと『女性自身』は伝えており、仕事のオファーなどの対応も全てこなすのは中々大変だとみられるので、今後レプロを含めて別の芸能事務所に移籍などする可能性は十分あると思います。
ちなみに、今年レプロに移籍した真木よう子さんは、昨年12月に芸能事務所『フライングボックス』との契約が終了し、その後は家族経営の個人事務所『そよかぜ』を立ち上げ、真木さんは現在も『そよかぜ』に所属した状態で、レプロはマネジメントを担当するという形となっています。
レプロは業界でも力のある事務所だと言われているため、吉田羊さんとしても大きなメリットがあるので、真木さんのような形でマネジメント契約を結ぶ可能性もありそうですね。