昨年は両親の離婚だけでなく、自身の離婚や不倫スキャンダルなど様々なトラブルがあった靴職人・タレントの花田優一さん（はなだ・ゆういち 23歳）が、女優・吉岡里帆さん（よしおか・りほ 25歳）の3歳年下の弟・Tさん(23)を弟子に取っていたことを、5日発売の週刊誌『女性自身』が報じています。
しかし、吉岡里帆さんの弟・Tさんは、わずか3ヶ月で退職していたことを報じており、その理由は花田優一さんが起こした靴製作をめぐる顧客とのトラブルなどにあると伝えています。
昨年10月に離婚が成立した元貴乃花親方の花田光司さんと元アナウンサー・河野景子さんの長男・花田優一さんは、高校卒業後に靴職人になるためイタリア・フィレンツェへ渡り、靴業界では名の知れたアンジェロ・インペラトリーチェさんが講師を務める専門学校へ入学、それから2年半靴作りを学んで帰国し、フルオーダーメイドの靴作りを始めました。
1足の値段は20万以上で、1足を完成させるまでにかかる時間は2週間とのことなのですが、メディアへの露出もあって注文が殺到した様子で、昨年12月時点では3、4月までに30足ほど製作しなければいけないと本人が話していました。
また、顧客への納期が遅れていることでトラブルとなり、返金対応にもなかなか応じないことによって、昨年まで所属していた芸能事務所の方にもクレームの電話が殺到していたなどと、週刊誌によって報じられていたのですが、顧客とのトラブルについては昨年12月24日放送の『情報ライブ ミヤネ屋』（日本テレビ系）でインタビューを受けた際、「靴の製作には時間がかかるもの。『時間がかかるなら返金してください』というお客様にはご説明して対応させていただいています。」「（顧客には）1人1人対応しています。説明不足だったお客様には自分からお電話をしたり、直接伺ってご説明したりしています」
などと、誠実に対応しているとアピールしていました。
しかし、2017年春に靴製作を依頼したAさんは『女性自身』の取材に対して、「花田氏の会社に料金を振り込んでから1年後のことでした。私は地方に住んでいるのですが、靴が出来上がったという連絡があり、東京のホテルに呼び出されたのです。でも急に花田氏から『父（元貴乃花親方）が倒れて、看病しているので今日は会えない』という電話があり……。その後、何度かメールや電話をしたのですが、なかなか折り返しもなく、繋がったと思ったら、『（連絡を）忘れていました』と言われました」
と不誠実な対応を暴露しており、結局は完成した靴を受け取ることは無かったとのことです。
また、花田優一さんの知人によれば、吉岡里帆さんの弟・Tさんは昨年9月に優一さんの元に弟子入りし、優一さんは周囲に「吉岡里帆ちゃんの弟も、俺の弟子になったからね」などと自慢していたものの、Tさんも優一さんのトラブルに巻き込まれる形で辞めていったといいます。
吉岡里帆さんの弟・Tさんは、弟子入りする前には地元の京都市内にあるフレンチレストランで働いており、2016年7月に吉岡さんはTさんが働くレストランを訪れた際の写真をインスタグラムに投稿するなど、Tさんのシェフ修行を応援していました。
＜↓の画像は、吉岡里帆さんがインスタグラムに投稿していた写真＞
Tさんは花田優一さんと同い年で、吉岡里帆さんは2016年1月にTさんが成人を迎えたことを報告し、2ショット写真も公開していました。
＜↓の画像が、インスタグラム投稿の吉岡里帆さんと弟・Tさんの2ショット写真（すでに削除済み）＞
そんなTさんは吉岡里帆さんが東京で活躍している姿を見て、自分も東京で力を試したいと考えるようになり、上京することを決意したそうだと吉岡家の知人は語り、花田優一さんのことを紹介したのは吉岡さんだったことも明かしています。
吉岡里帆さんと花田優一さんは、2017年4月26日放送の音楽バラエティ番組『チカラウタ』（日本テレビ系）で共演し、この番組での共演がきっかけで意気投合した2人は、同11月19日には吉岡さんがパーソナリティーを務めるラジオ番組『UR LIFESTYLE COLLEGE』（J-WAVE 日曜18時）でも共演しています。
番組共演によって2人はプライベートで食事に行く関係になり、昨年2月25日放送の『おしゃれイズム』（日本テレビ系）に花田優一さんがゲスト出演した際には、吉岡里帆さんがVTR出演し、食事に行った時などには優一さんが「“男とは”というテーマで熱く語っていることが多い」ことや、2人の髪をカットしている美容師が同じという話を披露していました。
＜↓の画像は、『おしゃれイズム』出演の花田優一さん、吉岡里帆さんの写真＞
こうした繋がりがあり、吉岡里帆さんは弟・Tさんに花田優一さんを紹介したそうなのですが、吉岡さんはTさんが靴職人を目指すことには反対していたといいます。
しかし、Tさんは上京して花田優一さんの弟子になったそうなのですが、前出の優一さんの知人は「優一氏は顧客たちからのクレームの処理をTさんにやらせていたのです」と明かしています。
さらに、顧客だった前出のAさんは、「靴も完成せず、返金を求めると花田氏と連絡がとれなくなりました。困っていた私に代わりに電話をくれるようになったのがTさんでした」と明かし、花田優一さんの代わりに真面目に対応していたTさんと顧客Aさんは、次第に信頼関係が築かれていったそうです。
AさんはTさんについて、「次第にTさんは花田氏に弟子入りしたことを後悔するようになっていました。」と明かし、TさんはAさんに対して、「師匠が靴を作っている姿をほとんど見たことがない」「お客さんからのクレームを報告しても、まともに取り合ってもらえない」などと話すようになったといい、花田優一さんが飲みに歩いて工房に帰ってこず、深夜まで待っていたこともあったというエピソードも明かしたとのことです。
AさんはTさんからこれらの話を聞き、花田優一さんの弟子を辞めた方がいいと勧めたそうで、それに対してTさんは、「師匠がやっていることは、詐欺と言われても仕方がない。でもここで逃げたら、私も“共犯”になってしまうから、頑張ってお客さんの対応を続けたい」と答えたといいます。
ですが、心が折れてしまったのか弟子入りから3ヶ月ほどで靴職人になることを断念し、Tさんの苦悩の日々を知った吉岡里帆さんは号泣したそうです。
これらの証言を受けて『女性自身』の取材班は、昨年12月29日に花田優一さんに直撃取材を敢行し、Tさんの話を出したところ途端にムッとした表情になり、「あ～、もう辞めているしね。理由？まぁ彼にもいろいろと考えがあったのでしょう」「（親交がある吉岡里帆さんの弟さんですよね？）……先方もいるお話ですので。私がお話しすることはないです」
と答え、その場から車で立ち去ったとのことです。
＜↓の画像は、『女性自身』の直撃取材を受けた花田優一さんの写真＞
そして、この報道に対してネット上では、
- ヒヨコがヒヨコ育てられるわけないじゃん
- 花田一族って何故にこう回りの人間を不幸にするのかね
- 立派な詐欺ですよこれ。口もうまいし、詐欺師の才能はたっぷり。
- これは驚いたわ。花田優一の本質を見抜けずに弟を紹介してしまった後悔の涙やね。吉岡里帆は
- 被害者の会を作って訴訟を起こせば事の重大さに気づくのでは？これが本当ならタレントして番組に起用する方もどうかと思うけど。
- そんな歴の浅い人に弟子入りするかね。これが本当ならひどい話だと思うけど、そんなとこに弟子入りするのも見る目なさすぎでは
- 吉岡里穂の弟もよく考えて弟子入りするべきだった。
同い年の人間に弟子入りすると言うのは相当な実力を持った人ならともかく、まだ出てきたばかりで海の物とも山の物ともわからない花田優一に弟子入りなんて、普通なら考えないと思うけどなあ。 - 昨日ものうのうとテレビ出演していて、本当に靴を作る気あるのかと思った。使うテレビ局も問題だけど。
- これすごい内容だね。記事が全て真実なら優一氏はほぼ詐欺師と言うレベルだし、吉岡里帆さんは相当な被害を受けた事になる。
などのコメントが寄せられています。
吉岡里帆さんは家族とかなり仲が良いというエピソードを様々な場で明かしており、弟のことも可愛がっていた様子なので、花田優一さんのもとで働き、辛い日々を送っていたことを知った時にはショックを受けたでしょうし、優一さんを紹介したことを後悔したのではないかと思います。
まさか友人の弟にもこうした酷い態度を取っていたとは思いもせず、花田優一さんの印象が悪くなる一方ですが、優一さん自身はイメージが最も重要なタレント活動に力を入れていきたいと考えている様子です。
ニュースサイト『リアルライブ』によれば、花田優一さんは様々な問題を抱えているものの世間から注目されていることや、ギャラが文化人枠で設定されていることでコストパフォーマンスが良いことなどから、番組制作サイドとしてはかなり魅力的に映っているそうです。
花田優一さんはテレビ局では腰も低く、対応も終始柔らかいことから、同世代の若いスタッフを中心に人気が高いといい、「『安い』『うまい』『低い』の三拍子が揃った花田さんはコスト面も含め最高の人材でしょうね。」と放送作家が語っています。
そんな花田優一さんは年明けから『キスマイ超BUSAIKU!? 新春2時間半SP』（フジテレビ系）に出演し、今年も靴作りよりタレント業をメインとしていきそうな気配があり、優一さんのタレント活動をバックアップしていると言われる河野景子さんも4日に、アメーバブログに公式ブログを開設するなどタレント業の本格化に向けた動きがみられ、今年は親子セットでバラエティ番組などに出演することもありそうです。
しかし、様々な問題を週刊誌などに報じられていることから、タレントとしてはかなり厳しいものがありそうですが、果たして今年はどのような1年となるのか引き続き注目していきたいですね。