29日に最終回を迎える阿部サダヲさん主演ドラマ『不適切にもほどがある』(TBS系 金曜22時)や、同じく今期放送された川栄李奈さん主演『となりのナースエイド』(日本テレビ系)に出演するなど、幅広い演技で活躍を続ける俳優・古田新太さん(ふるた・あらた 本名=古田岳史 58歳)が、自宅で転倒し頭部に大ケガを負っていたことを告白し、心配の声が上がっています。
古田新太さんは、日本の文化・芸能の保存や向上に寄与した芸能人等に贈られる『第45回 松尾芸能賞』で優秀賞を受賞し、29日に行われた授賞式に黒のハットを被って出席しました。
<↓の画像が、『松尾芸能賞』の授賞式に出席した古田新太さんの写真>
受賞の挨拶で古田新太さんは「このような席で帽子を被っていること申し訳ないです」と謝罪したうえで、「実は10日前に、家で酔っぱらってすっ転びまして、コンロに頭をぶつけ、頭を50針縫っております。その頭でここに立つのをどうかなと思ったんですが、せっかく呼ばれたのできました」
と、自宅での転倒事故で頭に大ケガを負ったことを初告白しました。
授賞式終了後にマスコミの取材に応じ、頭部をケガした際の詳しい状況を説明し、「家で血みどろになって、カミさんがパニックになって、娘が『お母さん落ち着いて、救急車とバスタオル』と冷静だった。頼りになるなと。これ1人暮らしなら死んでたなあ、みたいなね」「皮膚だけでなく筋肉も縫わなきゃいけなくて大変だった。今はもう全然酒飲んでます。マネージャーに止められてるんですけど、ケガした写真持ち歩いてるんですよ。飲み屋でウケるんで(笑)」
と語り、早速笑い話にしていると明かしていました。
そんな古田新太さんに対してネット上では、
- アルコールで血が止まりにくいし、かなり大怪我でよく生きてたと思う。無事で良かった
- 転倒して頭を50針縫うって下手したら死んでるような転び方をしたのでは 酒豪のイメージあるけど、健康のためにもお酒はほどほどに
- 若い頃からあびるように酒飲んでるだろうから、60過ぎてくると一気にその皺寄せがくるからな。まあ、本人はそんなこと気にせず生きてるんだろうけど。
- お酒を控えたほうがいいなんて言ってももう聞きやしないよね お大事に
- お酒好きで有名だけど年齢も考えて嗜んでほしい。今クールもドラマで楽しませてもらったけど、これからも元気でたくさんいい仕事みせてもらいたい
- アルコール依存症ですよね 家だからと安心して呑み過ぎるとねぇ 友人も自宅階段を踏みはずして脳ヘルニアでそのまま
まだまだご活躍頂きたいので、そこんところどうぞお気をつけなすって - 古田新太さんにはそろそろ節制していただきたいと思う、いちファン。
しかし、それだと彼のファンキーさがスポイルされるのでは、と危惧するのもいちファン。 - 相当な怪我なので、CTやMRIで検査すべきですね。脳出血などがあったら後々大変
などと心配の声などが上がっています。
古田新太さんは大の酒好きで「三度の飯より酒が好き」と公言し、2年前に出演映画の試写会に出席した際には、「最近、噛むことと飲み込むことが面倒になりまして。酒が飲めないならメシがいらないという考え方になった。だから、今は夜しか食べない」「今日休みだったら起きてすぐ飲む、寝起きのビールが一番美味いんだから」
などと語り、ほぼ毎日のようにお酒を飲んでいることや、さらに撮影の合間にも数時間にわたって酒を飲み、現場に戻ったというエピソードも共演者から暴露されていました。
昨年7月放送の『まつもtoなかい(現・だれかtoなかい)』(フジテレビ系)で、舞台終わりに収録に参加したことを明かし、司会の中居正広さんから酒の匂いがプンプンすると指摘されており、番組開始までに焼酎を3杯飲んだことを明かしていました。
そんな古田新太さんは酒での失敗エピソードも多いようで、2017年放送の『チマタの噺』(テレビ東京系)では、酔った状態でつまみを作っていたところ、足に包丁を落として大ケガを負い、妻から激怒されたことを告白していました。
そして、今度は転倒し頭を強く打ち、50針も縫う大ケガを負ったとのことですが、打ちどころが悪ければ命の危険がありますし、3月1日に急死した漫画家・鳥山明さん(享年68)の死因となった「急性硬膜下血腫」は、主に転倒や交通事故などで頭を強く打ちつけるなどして発症するものです。
古田新太さんは今後も所属する『劇団☆新感線』の舞台などを控えており、脳に異常はないかしっかりと検査してもらいたいですし、お酒の飲み過ぎには注意してほしいです。