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阪神タイガース原口文仁捕手が戦線離脱。大腸ガンの進行度ステージや生存率は…

原口文仁選手が大腸ガンで手術公表。阪神のキャッチャーで代打の神様、キャンプ不参加の理由が明らかに

プロ野球『阪神タイガース』の原口文仁選手(はらぐち・ふみひと 26歳)が、「大腸ガン」を患っていることでチームを離れ、近日中に手術を受けることが明らかになりました。

原口文仁選手は自身のツイッターや球団公式サイト上でコメントを発表しており、「プロ10年目を迎えるにあたり、昨年末、人間ドックを受診したところガンと診断されました。病名を聞いた時はさすがに驚き、動揺したのも事実です。」と、大腸ガンだと告げられた時の素直な心境を明かしています。

しかし、原口文仁選手は「プロ野球選手という立場で、このような病気になった事を自分の使命だとも思えます。」とし、今後は同じ病気の患者や家族にとって、少しでも夢や希望を与えられるよう治療に励んでいくといいます。

そして、近日中には手術を受け、リハビリをして早期復帰を目指すとし、「僕には、大切な家族や応援してくださるファンの方々、共に闘う仲間がいます。常に前だけを向いて進んでいきます。どうか、これからも応援の程宜しくお願い申し上げます。」と綴っています。

<↓の画像が、原口文仁選手の直筆コメント全文の写真>

原口文仁選手は埼玉県大里郡寄居町出身で、中学時代は地元のリトルシニアチームでプレーし、卒業後は帝京高校(東京・板橋区)の野球部でキャッチャーに転向、高校3年の夏には甲子園に出場してベスト8入りの原動力となり、その後は日米親善高校野球大会のメンバーに招集されました。

そして、2009年のドラフト会議で阪神から6位指名され、契約金3,000万円、年俸480万円(推定)で入団、そこからしばらく2軍で過ごし、2012年には腰を痛めたことで戦線離脱し育成選手契約となり、その後も育成選手契約を更新し続け、2016年の春季に1軍キャンプへ合流、同4月に代打で1軍公式戦デビューを果たし、5月には月間MVPを受賞、監督推薦でオールスターゲームにも出場しました。

<↓の画像が、原口文仁選手の写真>

同年には107試合に出場し、打率.299、46打点、11本塁打の成績を残し、2017年は73試合出場で打率.226、25打点、6本塁打、2018年は82試合出場で打率.315、19打点、2本塁打という成績でした。

昨年9月には左手を骨折するアクシデントもありましたが、元阪神・桧山進次郎さん(49)と並ぶ阪神のシーズン代打最多安打記録となる23安打(代打打率.404)をマークし、“代打の神様”としてチームに貢献しており、今シーズンは梅野隆太郎選手(うめの・りゅうたろう 27歳)との正捕手争いに意欲を見せていました。

<↓の画像は、阪神の正捕手を目指している原口文仁選手の写真>

そうした中で大腸ガンが見つかり、手術を受けることが判明しネット上では、

などのコメントが寄せられています。

同じ阪神では、原口文仁選手の後輩・横田慎太郎選手(23)が2017年2月のキャンプ中に原因不明の頭痛を訴え、精密検査を行ったところ「脳腫瘍」と診断され、そこから半年以上にわたって治療を行った末に寛解し、同9月からトレーニングを再開してチームに復帰しています。

また、『広島東洋カープ』の赤松真人選手(36)は2016年末に、妻からの勧めで人間ドックを初めて受診したところ、初期段階の胃ガンが見つかり、2017年1月に位の半分を切除する手術を受け、その後リンパ節への転移も発見されました。

赤松真人選手は早期復帰を目指し、抗ガン剤治療などを自らの意思で受け、それによってガンの再発が見られなかったことから7月に3軍練習へ合流しており、現役選手の中にも大きな病気を経て復帰している方も多くいます。

原口文仁選手の大腸ガンのステージ(進行度)は発表されておらず、何とも言えない部分もありますが、原口選手本人は手術を受けて早期復帰を目指すと強く意気込んでおり、応援している多くのファンやチーム、家族のためにも病気を克服し、また活躍する姿を見せてほしいです。

ちなみに、原口文仁選手が発症した大腸ガンの発生率は直腸ガンが約34%、結腸がんが約66%となっており、ガンによる死亡数は男性の場合で肺ガン、胃ガンに次いで第3位となっています。

大腸ガンは大腸内の粘膜から発生し、良性の腫瘍・ポリープがガン化し増大したもので、進行することでリンパ節、肝臓、肺などに転移しますが、初期段階ではほとんど症状はみられないというのが特徴です。

そのため、大腸検査によってガン化する恐れのあるポリープを発見したり、初期のガンが発見されることが多いそうで、大腸ガンの原因の1つとして、遺伝も関連していると言われているため、もし血縁者の中に大腸ポリープ、大腸ガンを発症した人がいる場合には、定期的に検査を受けた方がいいとされています。

また、大腸ガンは初期段階では症状が現れにくいため、40歳を超えたら毎年検査を受けることが推奨されています。

大腸ガンの生存率ですが、2000~2004年までのデータによると、ステージ1で5年生存率が約92%、ステージ2で85%、ステージ3で結腸ガン72%・直腸がん63%、末期のステージ4は19%となっており、早期発見、治療による生存率が高いガンなので、原口文仁選手も手術によって完治し、早期に復帰できることに期待したいですね。

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