千原せいじが不倫スキャンダルや河合悠祐市議に「お前イジメられっ子やったやろ」に続き問題行動。天台宗の和尚になるも中身は変わらず…

昨年5月に天台宗総本山延暦寺で得度式をあげ、「天台宗 千原靖賢（せいけん）和尚となりました」と発表した『千原兄弟』の千原せいじさん（本名＝千原靖史 55歳）が、一般社団法人『日本仏教協会』（2017年設立）の顧問を辞任した裏で、深刻なトラブルが起きていたと『東京スポーツ（東スポ）』が報じています。

千原せいじさんは昨年5月にインスタグラムなどで、天台宗の和尚になったことを突如発表し、「（得度式は）吉本の養成所NSCに入ったみたいなモン」「修業はむちゃくちゃ厳しいみたいですよ。だからといって、普段から修業みたいな生活をする必要はないです」などと語っていました。

仏門に入るわけではなく今後も芸人としての活動を続けながら、ペット供養などをしていくとしていました。

＜↓の画像は、昨年5月の千原せいじさんのインスタグラム投稿＞

それから半年後には日本仏教協会の顧問に就任したことが発表され、千原せいじさんは今後について、「仏教知らない・お葬儀を知らないという方やお葬儀会社がたくさんあることを知りました。日本仏教協会の活動を通して行うことで、より多くの人々へ仏教を説くことができると考えました。和尚となった根底にある、『動物はかけがえのない家族』として亡くなった動物のための供養をもっとしていき、ペット霊園も計画しておりますので、動物を大切に思われている方々のお役に立ちたいと思います。」とコメントしていました。

また、日本仏教協会の中根善弘理事は、「靖賢和尚には、瀬戸内寂聴が亡くなってから古来の伝統文化である仏教を語る人がいなくなった今、靖賢和尚には仏教の良さ、大切を発信する僧侶として大きな期待をしています」とし、今後は葬儀業界での講演や仏教行事への参加、写経会での講師など様々な活動を予定しているとのことでした。

実際に昨年11月には、東京都内で僧侶相手に講演をしており、千原せいじさんは今後のさらなる活動への意欲を見せていました。

＜↓の画像は、千原せいじさんが昨年11月に講演時の様子＞

しかし、顧問就任から半年後の今年5月に、千原せいじさんが日本仏教協会に顧問辞任の意向を伝え、翌月にせいじさんが顧問弁護士を通じて辞任届を提出し、正式に顧問を辞任していたことが7月に発表されました。

顧問辞任が発表される前には、千原せいじさんが埼玉県戸田市の河合悠祐・市議会議員と対談した際に、河合市議に対して「お前、イジメられっ子やったやろ？ お前“イジメられっ子オーラ”いかついぞ。なぁ？ お前イジメられっ子出身やな？ あははは！ イジメられっ子やな、お前」などの発言をして大炎上していたため、この騒動との関係を疑う声も上がりました。

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そして、辞任発表から2ヶ月以上経って9月25日に日本仏教協会が新たな声明を発表し、千原せいじさんが同協会の顧問を辞任した経緯を説明しました。

日本仏教協会によると、千原せいじさんの不適切発言による炎上によって、日本仏教協会にも問い合わせが殺到しているといい、それを受けて辞任に至った事実関係を説明し、「千原せいじ氏は5月に不快な行動をとった為、日本仏教協会代表理事が注意したところ、本人から辞任したい意向があったので、辞任を認めました。」としています。

炎上騒動前に顧問を辞任していると改めて説明したうえで、「千原せいじ氏がSNS上で炎上している件については、当会は全く無関係です。」と強調しています。

同30日にも同様の声明を発表し、「千原せいじ氏が5月に協会顧問として不適切な行動をとったことで注意したところ、辞任の意向を伝えられたとしているのですが、具体的に一体何をしたのかは明らかにしていません。

これによってネット上では様々な憶測が飛び交い、千原せいじさんは過去に複数の女性との不倫スキャンダルを週刊誌『週刊文春』に報じられているため、女性問題も含めて疑われています。

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そして、東スポは真相を確かめるために取材を進めた結果、「5月に協会側がせいじの“由々しき問題”を本人に直接突きつけ注意したところ、せいじは観念してその場で辞任を申し出た」としています。

事情通によると、千原せいじさんが起こした“由々しき問題”は「違法性を問うものではなく『人間性を問うもの』」としています。

また、東スポが日本仏教協会の関係者に取材したところ、千原せいじさんが顧問辞任に関して無言を貫き、説明を一切していないことによって協会に対する中傷が絶えず迷惑しているため、今回の声明後もせいじさんがスルーを続けた場合、「記者会見を開くことも考えている」と協会関係者が明かしたとのことです。

千原せいじさんはガサツな性格をしていて、天台宗の和尚になったことを報告後も「和尚になっても考え方は変わらない。俺が変わってしまったら和尚になる意味がない」などと語っていたので、周囲に不快感を与えるような不適切な行動を取っていたとしても全く不思議ではありません。

河合悠祐市議との対談でも相手に失礼な言動を連発し、多くの視聴者に不快感を与えていました。

この騒動が原因で仕事関係者にも大きな迷惑を掛けており、出演予定だったイベントも急遽中止になるなどしています。

天台宗にもクレームが殺到したことにより、天台宗の宗務執行機関『天台宗務庁』が7月末に千原せいじさんを呼び出し、「天台宗の僧侶である以上、品位や信用を損ねないよう発言や言動には十分な注意を払うように」と厳重注意をしていたことも明らかになっています。

この騒動との因果関係は不明ながら、イベントを開催するほど人気だった『日蓮宗 光照山蓮久寺』の住職・三木大雲さんとのラジオ番組『大雲・せいじの坊僧ラジオ』（KBS京都）が、8月末をもって突如打ち切り終了となりました。

しかし、千原せいじさんは7月以降に起きた様々な件について事情説明をせず、スルーを続けていることによって関係各所にも被害が及んでいることから、1日も早く正式にコメントを出した方がいいかと思います。