千原せいじが河合悠祐・戸田市議会議員に不適切発言でラジオ番組打ち切り、天台宗から厳重注意処分の騒動発展も釈明せず物議

7月に対談した埼玉・戸田の河合悠祐市議会議員に対する不適切発言で炎上後、ラジオ番組が打ち切り終了となった『千原兄弟』の千原せいじさん（本名＝千原靖史 僧名＝千原靖賢 55歳）が、週刊誌『フライデー』の直撃取材に応じていたことが分かりました。

千原せいじさんは7月に、自身のYouTubeチャンネル『せいじんトコ』（登録者数：48.1万人）などで河合悠祐市議との対談をライブ配信し、冒頭から口論となって険悪なムードが漂う中で、「お前、イジメられっ子やったやろ？ お前、イジメられっ子オーラいかついぞ。なぁ？ お前イジメられっ子出身やな？ あははは！」と言い放ち、この不適切な言動を巡って炎上騒動に発展しました。

千原せいじさんは昨年5月に『天台宗』の和尚（僧侶）になったことを報告しており、この炎上騒動によって天台宗にも約200件もの苦情や問い合わせがあり、天台宗務庁は「天台宗の僧侶である以上、品位や信用を損ねないよう発言や言動には十分な注意を払うように」と厳重注意したことを明らかにしました。

また、今年1月からレギュラー放送されていたラジオ番組『大雲・せいじの坊僧ラジオ』（KBS京都）は8月をもって打ち切り終了となり、今月出演予定だったトークショーは急遽出演中止になるなどしています。

そうした中で、19日に元NHK政治部記者のジャーナリスト・岩田明子が開催したトークライブにゲスト出演し、質問コーナーの場面で、「あの時は嫌だけど、いま彼をどうとか思わない」「その瞬間だけ嫌だっただけで」「俺はイラっとしただけなので」と語り、炎上した“お前イジメられっ子やったやろ”発言については言及しませんでした。

そして、フライデーはイベント終了後に千原せいじさんに直撃取材を敢行し、「“いじめられっ子”発言により仕事面に影響が出ていますが？」と問いかけたところ、「出てないやん。明日も舞台があるで」と答え、今後謝罪や釈明をする予定はあるのか聞くと「分からん」と語り、相変わらず強気な態度を見せていたそうです。

これに対してネット上では、

• 開き直ってんじゃねぇよ
• 根本的にいじめた側の思考なんでしょう。 いじめられた経験がある人は誰に対してもいじめられた人をこんな風には笑えないと思う。
• 出家したっていったって、元々そういう性格の人でしょうよ　人間根っこから生え変わって別人のように生きるなんて到底無理
• その瞬間であの発言しちゃうんだから、それがその人の人間性なんでしょう　そのままフェードアウトどうぞ
• 謝罪を強要する必要はないし、謝罪する必要もない。
• 頑張れ、負けるな、僕らの千原せいじ！ 応援している人はいっぱいいるぞ。
• youtubeの更新出来なくなって収益発生せず影響出てるやん。分かったような顔して時事問題について語る機会もなくなってるやん。
• このままでいいじゃないの？ 必要とされなきゃそれ相応の仕事におさまるわけだし

などの声が上がっています。

千原せいじさんは問題発言によって7月末に天台宗務庁から呼び出された際に、師僧と共に一連の経緯説明と謝罪をしたそうですが、今もなお河合悠祐市議に対して直接謝罪することなく完全スルーを続けています。

千原せいじさんは過去にも芸能人が不適切な行為で世間から猛バッシングを受けた際に、「一般視聴者に謝る必要なんて一切ない」などと語っており、今後も世間に対して謝罪や釈明をすることなく活動を続けるつもりなのだろうと思います。

しかし、一連の騒動後にラジオ番組が打ち切り、イベント出演が休止、加えて自身のYouTubeチャンネルも7月から更新が停止するなど、仕事に影響が及んでいるのは間違いなく、天台宗など関係各所にも批判が寄せられ大きな迷惑を掛けている状況にあります。

そのため、今さらではありますが釈明や謝罪をし、騒動の収束を図った方がいいのではないでしょうかね。