演歌歌手の小金沢昇司さん(57)が、銀座8丁目の高級クラブ「M」で大麻所持疑惑トラブルを起こしていたことが分かったとニュースサイト『日刊サイゾー』が報じています。
これはクラブ関係者の取材によって明らかとなったものだといい、小金沢さんは4月下旬に友人とともに『M』に来店し、VIP席に通された小金沢さんはタバコ状のものをポケットから出したそうなのですが、それは明らかにタバコとは異なる匂い、包装だったのをホステスが確認。
それに対し、ホステスがいぶかしがる態度を取ったところ、小金沢さんはそれをソファーの隙間に挟んだ後に、さも自分がそれを見つけたかのように取り出し、「これ、なんだ、店の責任者を呼べ!」と怒鳴り声を上げたそうです。
店のスタッフが慌てて駆けつけたところ、それは明らかにタバコとは異なる大麻とおぼしきタバコ状の吸引物で、小金沢さんは「こんなものを店に置いているのか?」とクレームを付けてきたことに対して店側は、「その席は、前のお客様が帰った後に忘れ物がないかをチェックしました。ましてや、そんなものがあったら見逃すはずがない。店の信用に関わるので、シロクロつけるために警察を呼びましょうか?」と反論。
すると、小金沢さんは「俺は有名人だから困る」と言って、そそくさと店を後にしたといいます。
しかし、大麻だったのかどうかしっかりと確認したわけではなく、本物の大麻だったのかどうかは疑惑のままのようなのですが、実際にこのような騒動があり、警察も知るところになったとのことです。
これに対してネット上では、
- 大麻とタバコや葉巻の違いって見てすぐにわかるものなのか?
- いくらなんでも公共の場で吸うバカいないでしょ
- そんなだから北山たけしに持ってかれるんだよ(笑)いつまでもサブちゃんの後ろ盾ある大物気取りは止めろや。事務所も違うのに(笑)
- 偉そうに、店のせいにするとかほんとクズだなw
- 店で吸うとか警戒心が薄れてるな。いかに日頃から吸ってるのか、よく分かる
- 店に難癖つけたくせに結局たばこの様なものは自分で持ち帰ったのか? ださい
- マリファナってのは、タバコを切り開いて中身を半分大麻にして巻き直して吸うんだよ。だから、タバコより細くなる。甘ったるい独特の匂いがするからタバコじゃないのは、すぐ分かる
- フィニュッシュコーワの見間違いだろう
- 芸能人で違法薬物やってない者を数えたほうが早い
- イニシャルじゃないって事は裁判上等のマジ話って事か。
などのコメントが寄せられています。
今回このような疑惑が浮上した小金沢さんは、中学・高校時代は不良少年で、16歳の時にバイクの免許を取得すると、友人に暴走族関係者が多かったことから、そうした活動に参加して補導されたことが多く、「高校時代は、地元の神奈川県内の、ほとんどの警察署に泊まった」と悪ぶる発言を過去に、『東京スポーツ』(東スポ)のインタビューで自ら語っていたようです。
そんな小金沢さんは2014年に、師匠・北島三郎さんら「北島ファミリー」が所属している芸能事務所『北島音楽事務所』から“のれん分け”という形で独立し、自身の新事務所「ジャパンドリームエンターテイメント株式会社」を設立。
<↓の画像は、北島ファミリーの写真>
独立後は、テレビ等のメディアに登場する機会も減っており、こうした疑惑が浮上することによってさらに仕事が減ることでしょうね。
昨年10月には、タレント・女優等として活動していた高部あいさん(27)が、麻薬及び向精神薬取締法違反の疑いで逮捕され、今年2月には、元プロ野球選手の清原和博被告が覚せい剤取締法違反で逮捕・起訴されました。
さらに4月には、幼児向け番組『おかあさんといっしょ』(NHK)で9代目うたのおにいさんを務めた歌手で舞台俳優の杉田あきひろさんが、覚せい剤取締法違反の疑いで現行犯逮捕されました。
小金沢さんが大麻を使用しているのかどうか定かではないものの、こうした芸能人の逮捕が相次いでいる状況にあり、警察も小金沢さんがこのような騒動を起こしたことを把握しているとのことですので、今後逮捕となるのかどうか注目したいですね。