お笑い芸人・狩野英孝さんの元彼女でタレントの加藤紗里さん(かとう・さり 31歳)が、子供の父親とされていた元恋人のYouTuber・大河内基樹さん(おおこうち・もとき 37歳)とトラブルになり、民事提訴されていたことが明らかになりました。
これは週刊誌『週刊女性』のWeb版『週刊女性PRIME』が報じているもので、大河内基樹さんは加藤紗里さんに名誉を毀損されたとして、昨年9月に約3,000万円の損害賠償を求める訴訟を起こしたといいます。
<↓の画像が、YouTuberの“もとちゃん”こと大河内基樹さんの写真>
裁判沙汰になった経緯について司法関係者は、「加藤さんが妊娠中の2020年2月に掲載された『AERA.dot』のインタビュー記事で、元夫から大河内さんとの不倫を疑われているのを明かしたことや、暴露系YouTuberの生配信に加藤さんが参加し、『子供の父親は大河内さんだ』とほのめかしたことで名誉を傷つけられたとして、約3,000万円の損害賠償を求めています。加藤さんは名誉毀損には当たらないと反論しています」
と説明しています。
加藤紗里さんは2019年9月に不動産会社の社長と結婚するも1週間後に別居、2019年末にはスピード離婚し、2020年4月に長女・りりちゃん(1)を出産しましたが、子供の父親として浮上したのは元夫ではなく、加藤さんのYouTubeチャンネルを手掛けていた大河内基樹さんで、これによって不倫疑惑も浮上するなどして物議を醸しました。
大河内基樹さんの名前が浮上したきっかけは、2020年2月12日に『AERA.dot』が報じた記事で、元夫が周囲に「自分の子供じゃない」「YouTuberのAさんの子供」だと疑っているとの情報を伝え、取材に応じた加藤紗里さんはAさん(大河内基樹さん)との関係について、「ビジネスパートナーです。彼はいわゆるキッズ系のYouTuberで、過去に紗里とYouTubeでコラボをしたこともあります。私のYouTubeチャンネルを立ち上げてくれたのも彼です。」
と説明していました。
<↓の画像は、大河内基樹さんと加藤紗里さんがYouTubeでコラボ時の写真>
また、「元旦那と結婚する1年くらい前から恋人関係でした。(不倫していた?)違います。確かに恋人関係にはありましたが、それは結婚する前のことです。彼との関係については元旦那にも結婚する前に話しています。」
と語り、過去に交際していたことは認めつつも、不倫に関しては否定していました。
その後、加藤紗里さんは人気YouTuber・コレコレさんの生配信に電話出演した際に、大河内基樹さんが子供の父親であることを示唆する発言をしており、2020年7月には大河内さんがYouTubeでライブ配信を行い、「加藤紗里さんと、ただ今わたくし、お付き合いをさせていただいております。今、一緒に同棲をしておりまして、子供のりりちゃんの面倒もみております」「彼氏彼女って感じでもなく、付き合う付き合わないって話でもなく“パートナー”として認識している」「(子供は)断定はできませんが、僕は少なくとも自分の子供だと信じて、全力で愛情を注いでおります」
などと語っていました。
しかし、『週刊女性PRIME』の取材に応じた大河内基樹さんの知人によれば、子供の父親は大河内さんではない可能性が高いようです。
大河内基樹さんは2018年末に加藤紗里さんと関係を持ち、それから数回会ったものの、大河内さんは自分勝手な加藤さんに嫌気がさして2019年2月以降は連絡を断っていたところ、同11月に加藤さんから突然連絡があり、「結婚したけど本当に好きなのは基樹だよ。お腹には赤ちゃんがいるの。それは基樹の子供だから」と告げられたそうです。
ですが、大河内基樹さんが関係を持ったのは2018年末だったため、最初は取り合わなかったものの、「暴力団を使って怖い思いをさせることもできるんだよ」「私を捨てるなら覚悟してね」などと脅迫されたといいます。
さらに、加藤紗里さんは『AERA.dot』の取材に大河内基樹さんとの関係を語ったり、コレコレさんの生配信に登場して大河内さんが子供の父親であることを示唆し、これによって大河内さんは当時出演していた人気YouTubeチャンネル『プリンセス姫スイートTV』(登録者数:171万人)をクビとなったほか、所属事務所との契約も解除されました。
大河内基樹さんはさらに、仲間のYouTuberに違約金を請求され、それを支払うことができずに自宅マンションを差し押さえられたとのことです。
そこにつけ込んだのが加藤紗里さんだったと前出の知人は語り、「『マスコミからは私が守るから』と彼女の家に来るように言うのです。モッくんが実家に帰ると言うと『妊婦を放っておくのか』『アエラ砲撃つぞ。クズ男って書いてもらうから』『元カレのチャッキーは頼んだら人殺しも簡単にしてくれるんだぞ』などと脅されたと、モッくんは話していました。このあたりからモッくんの話すことは支離滅裂になって……。完全にパニック状態だったと思います」
と、様々な脅迫を受けた大河内基樹さんは精神状態が不安定になっていったと明かしています。
大河内基樹さんは加藤紗里さんに言われるがまま、加藤さんの家に住むことになったそうなのですが、「精神科でもらった強い薬を何錠も飲んでいたみたいで……。外に出してもらうこともできず、ひたすら寝るような生活をしていたって。紗里は4月末に自宅出産をしたのですが、しばらくしたら、子供を放置して遊び歩くようになったんです」
と知人は語り、大河内さんは“洗脳状態”にあったといいます。
加藤紗里さんは子供よりも自分のことを優先し、生配信中に子供が大泣きしてても放置していたことにより、視聴者が児童相談所に通報することもあったそうで、その状況を見かねた大河内基樹さんがたしなめたところ、「私は母親の前に女なの!」「男と寝てくるから」と逆ギレし、別の男性と関係を持っていたようです。
<↓の画像は、加藤紗里さんがインスタグラムに投稿の子供との写真>
また、大河内基樹さんが2020年7月にYouTubeで配信した動画で、加藤紗里さんとの関係、子供について語るなどしていましたが、これらは全て加藤さんからの指示だったといい、「これも紗里さんに言わされていたんです。彼女に『マスコミはなんだって私の言うとおりに書いてくれる』と言われ、脅されていたそうなんです」
と知人が明かしています。
大河内基樹さんはその後も、夜遊びを続ける加藤紗里さんに代わって子供の面倒を見ていたそうで、「子供の泣き声で起きて、必死に寝かしつけたら泥のように眠る。そんな生活が続いたそうです。紗里さんにカラダを求められることもあったみたい。大量の安定剤を飲んで、何もできないモッくんは襲われるようにシテたって……」
とも語っています。
その後紆余曲折を経て2020年8月に、大河内基樹さんは加藤紗里さんの家から脱出し、裁判に踏み切ったといい、子供の唾液も採取してDNA鑑定も行ったそうですが、その結果について『週刊女性』は明らかにしていません。
そして、『週刊女性』は事の真相を確かめるため、加藤紗里さんの代理人弁護士に取材を行い、加藤さんが大河内基樹さんに「お腹の子供は基樹の子どもだ」と電話したという件については、「電話をしたという事実は把握しておりません。しかし、加藤さんは2019年9月にご結婚され、2020年1月に離婚をしています。大河内さんと加藤さんは2019年9月から2020年10月ごろまで交際していました。つまり大河内さんと元夫との交際期間が重複しておりますので、当時はどちらの子供なのか判断がつかず、大河内さんに電話をしてしまったっということは考えられます」
と回答しています。
また、加藤紗里さんが大河内基樹さんを脅迫したり、育児放棄(ネグレクト)をしていたのは事実?との問いには、「そのような事実は一切ありません。私も反社会的勢力と繋がりのある人の依頼は受任できませんので。何より出産した2020年4月末ごろから加藤さんとよく連絡を取っていましたが、電話口から娘さんが泣いている声が聞こえていました。なので、お子さんを放置して遊び歩いていたということは考えられません」
と、キッパリ否定しています。
このように加藤紗里さんと大河内基樹さん側の主張に食い違いがあるのですが、この報道を受けてネット上では、
- 最初からおかしかったやつが、やっぱりおかしかっただけの話
- これほど酷いことになっていたとは。ところでDNA鑑定の結果はどうだったのか。続報もあるのかな。
- 関わった男はみんな不幸になっていくという。それでも寄っていく男がいるという笑
男の生き血を吸って生きているみたいだ。真冬になんというホラー話だろう。凍死しそうだ - 実家がお金持ちなのだから、実家に帰って暮らせば良いのに。実家だったら、親、姉妹がお子様の面倒をみてくれるし。
実際、誰の子供かもわからない人で、しかも子供の世話や家事もしないで遊び歩いている人と一緒になる人はいないと思うし。 - 「私は母親の前に女なの」という母に振り回されて生きてきた幼少時代、本当に辛かった。
母の愛人には人格否定と罵倒される日々、生活が困窮して部活も受験も選択肢から外されました。
お子さんが幸せになってくれることを願います。子供には当たり前の選択肢を選ぶ権利と当たり前の愛情が与えられて欲しい。 - 争点は?損害賠償の民事?脅迫なら刑事だけど?何より一番重要なDNA鑑定の結果をなぜぼやかす?
結局父親じゃなかったということなら、すべてが繋がるでしょうに - 自分一番の人に子供なんて育てられない。大河内さんはベビーシッターの様だと思いました。
実子だったら…申し訳ないけれど、この方々がこれから20年以上育てていける親になれるのか疑問です。子供が幸せになれる道を選択して欲しい。
などの声が上がっています。
大河内基樹さんは2020年に配信した動画で、加藤紗里さんとの同棲を明かしつつも関係については「パートナー」と表現し、断言できないものの「僕は少なくとも、自分の子供だと信じて愛情を注いでいる」と語っていたこと、さらに加藤さんがその後も様々な男性と交際していたこと等に対して疑問は抱きつつも、2人の間でこのような事があったとは思いもせず、知人の証言などが全て事実であればかなり衝撃的です。
また、大河内基樹さんは動画で携帯電話がハッキングされていると語り、1ヶ月前からLINEが勝手に操作されていて、メッセージやスクリーンショットなどが削除されたり、プライベート写真が流出していることも明かし、そうした行為をしているのは『プリンセス姫スイートTV』側のハッカーだと訴えていたのですが、知人曰く、これらの行為は後に加藤紗里さんが第三者に依頼して行っていたことが分かったといい、これも事実であれば非常に恐ろしい話です。
ただ、加藤紗里さん側の弁護士は脅迫行為や育児放棄などはキッパリと否定し、現時点ではどこまで事実なのかは分からないのですが、大河内基樹さんは加藤紗里さんとの会話なども録音していたようで、DNA鑑定の結果で大河内さんの子供ではないことも証明されれば、裁判で勝てる可能性は高いのかもしれません。
裁判の行方もそうですが、何よりも気になるのは加藤紗里さんの子供の今後で、大河内基樹さんは加藤さんの家を出るまでに子育ての仕方を教え込んだというものの、加藤さんは相変わらず夜遊びを続けているようです。
大河内基樹さんは子供には絶対に母親は必要として、行政機関から子供を保護するという話が出た際にも、児童相談所や保健所と協議し、加藤さんに子育て法を教えて強制保護を免れたとのことですが、『週刊女性』の記事を読む限りでは、このまま加藤さんに子育てをさせるのは危険だと感じ、しっかりと子育てが出来ないのであれば児童養護施設などに預けた方がいいように思うものの、果たして今後どうなるでしょうか…。