若大将が軽い脳梗塞で入院。美輪明宏も病気発症、80歳超えで現役も年齢には逆らえず…

歌手・俳優の“若大将”こと加山雄三さん（かやま・ゆうぞう 本名＝池端直亮 82歳）が、軽い脳梗塞を発症して現在入院していることが明らかになりました。

これは加山雄三さんの公式サイト上で明らかにされたもので、8日19時頃に自宅で体調不良を訴えて病院で検査を受けた結果、「右の脳に軽い脳梗塞」を発症していることが分かったといいます。

現在は入院して点滴治療を受けていて回復に向かっているそうですが、大事を取って11月に予定していたコンサートは延期とし、12月14日に東京・道玄坂のBunkamuraオーチャードホールで予定のコンサートは開催するとしています。

また、延期する16日の埼玉・大宮ソニックシティ公演は来年1月15日に振替となり、28日の北海道・札幌文化芸術劇場hitaru公演は来年3月24日に振替としています。

現在入院中の加山雄三さんもコメントを寄せており、以下がコメント全文となります。

そして、加山雄三さんが脳梗塞を発症したことに対してネット上では、

• コンサートは全て延期して年内は休養した方がいいと思います
• 驚異的な若さだったが、年齢も年齢だお大事に。
• お元気なイメージだったので驚きました！「早期発見」はホント大事ですね。早い回復をお待ちしています。お大事に…
• 首から下は鍛えて若さを保つことができるが、脳はむずかしい。早期発見で良かったですね。
• 今はちょうど季節の変わり目で、加山さんだけでなく、我々一般人も体調の変化に気を配るべき！
  ちょっとした事で手遅れになるので、無理は止めましょう。
• ３年前にコンサートを鑑賞しました。あの年で、休憩も無く、ずっと舞台に立ち、歌い続けたエネルギーは、大変なものだと感服しました。どうぞ、お大事に！
• 今年いっぱい休んでも良いんじゃないかな？芸能人にとっては年末年始は書き入れ時だから休みたくないというのもあるだろうけど。

などのコメントが寄せられています。

加山雄三さんは80歳を超えても現役バリバリで精力的に活動しており、80歳を迎えた2017年の取材では健康の秘訣について、「よく寝る、よく食べることだね！」とした上で、「肉が好きで、お肉をくれる人がいっぱいいる、ありがたいね。サーロインなんてものすごくいいお肉をくれちゃうと、朝っぱらから（ステーキで）いっちゃうんだよね。この間も400グラム以上食べちゃったもんねー」と語っていました。

こうした若い頃と変わらない食生活が原因で脳梗塞を発症したのか、他に何か原因があったのかは定かではありませんが、いつまでも若々しい姿の加山雄三さんもやはり年齢には逆らえず、今年5月には日課としている筋トレ中に背骨を痛め、「腰椎椎体（ようついついたい）骨折」と医師に診断されています。

それでも加山雄三さんは予定通り6月から全国ツアーをスタートさせたのですが、その最中に今度は軽い脳梗塞を発症してしまいました。

9月には、加山雄三さんより2歳年上の歌手・俳優の美輪明宏さん(84)も軽い脳梗塞と診断されて約2週間入院しており、美輪さんは手術せずに投薬治療を進めていく方針としています。

加山雄三さんも幸いにも軽度の脳梗塞で、コメントを発表できる状態にあるようですが、無理をすると症状がさらに悪化する可能性もあると思いますので、しっかりと休んで今後また元気な姿を見せてほしいですね。