『ヤフー』による買収が発表された『ZOZO』の創業者で元社長・前澤友作さん(まえざわ・ゆうさく 43歳)が23日にツイッターを更新し、週刊誌『週刊文春』に掲載された記事に対して反論し、自身の借金額などを明らかにしました。
19日発売の『週刊文春』は、【ZOZO前澤友作(43)「人間失格」経営「2000億円株担保」借金で火の車だった】と題して、元AKB48・大島優子さんや女優・モデルの広瀬アリスさんを恋人にしようと狙っていたことや、借金が2000億円にも上るといったことを伝えていました。
<↓の画像左が大島優子さん、右が広瀬アリスさん>
これに対して前澤友作さんは23日にツイッター上で、「僕の借金は約600億円です。株を担保に入れたローンを組んでいます。どうしても欲しかった現代アートや宇宙渡航のチケットにお金を使いました。一部報道で、借金は2000億円、と出ていますが事実ではありません。」
とキッパリと否定しています。
<↓の画像が、前澤友作さんのツイート写真>
ちなみに、前澤友作さんは『週刊文春』の電話取材でも、借金の詳細な金額は差し控えるとした上で、借金が2000億円にも上るということは否定しています。
ちなみに、『ヤフー』は10月上旬から『ZOZO』の株式公開買付け(TOB)を開始し、前澤友作さんが保有する『ZOZO』の株式1億1222万6600株(所有割合は全体の37.76%)のうち、9272万6600株(30.37%)を1株2620円で買いつけ、その合計額は約2429億円となり、所得税約20%を差し引いても前澤さんは2000億円弱のお金を手にします。
前澤友作さんはさらにツイッターで、「大島優子さんも広瀬アリスさんもお仕事でご一緒しました。口説いたり狙ったりだなんてとんでもございません。お食事すらご一緒したこともないです。一部週刊誌の報道は事実ではありません。」
と疑惑を否定した上で、「今まで上場企業の社長として、言えること言えないことがあり、事実と異なることを書かれ何度も悔しい思いをしてきましたが、今後はフェイク記事はしっかり否定していきます。ちなみに某週刊誌の見出しにもなっていた『前澤、人間失格』はまさにその通りでございます あっぱれ」
と綴っています。
そして、前澤友作さんの否定ツイートを受けてネット上では、
- 借金は器量だしなそんだけ借りられるのがスゲーわ
- 資産であって借金ではないわな
- つまり資産はあるけど、キャッシュが回らなくなったってことだろ
- 会社の運営資金ならまだ分かるが、現代アートと宇宙旅行に借金600億。相当な見栄っ張りだな
- 株を売却して会社を手放すことになった時点で懐具合はお察し
- 600億円の借金か。でも株を担保に借金しているなら、額はあんまり関係ないような気がする。
- 借金出来るのも能力だしな 並の奴は600億どころか600万も借りられん
- まあ、騒ぐ事ではないよなぁ。株が担保の借金なら早い話が株売れば済むって話だろ。
家、土地、生命保険が担保ならヤバイと思うけどさ。たいした事ないじゃん。
などのコメントが寄せられています。
前澤友作さんは昨年10月時点で自身の保有株75%を担保に入れ、今年2月には86%を担保に入れていたものの、今年5月以降は徐々に減少し、8月に入ってからは60%弱にまで下がる中で、『ZOZO』の社長辞任と『ヤフー』の買収が発表されました。
その後『フラッシュ』は、前澤友作さんが潜水艦の購入を計画していたという記事を報じていたのですが、前澤さんはこれについても「適当なこと書きすぎ」と否定しており、今後は逃げも隠れもせずに回答できるものには対応していくと宣言しています。
前澤友作さんはZOZOの社長時代に、民間人初となる月周回旅行計画(2023年予定)を発表したり、千葉に100億円豪邸を建築し、他にも高級別荘などの物件、高級スポーツカー、有名絵画を多数購入するなどしており、以前から金銭的な問題が取り沙汰されていたのですが、どうやらまだまだ余裕はあるようですね。
前澤友作さんは『ZOZO』を離れると同時に、新たな会社『スタートトゥディ』(ZOZOの旧社名)を設立したと『フライデー』が報じており、20日にはツイッター上で早速、自身のこれからの活動をサポートしてもらう秘書と広報の募集を開始しており、また新たにどういった事業を始めるのか楽しみです。