前山剛久が芸能界復帰向けFC開始、ファンから歓喜の声もネットは大荒れ、ファンビジネスにも批判相次ぐ

かつて舞台を中心に活躍していたものの、元恋人・神田沙也加さん（享年35）が急死後に芸能界を引退した元俳優・前山剛久さん（まえやま・たかひさ 33歳）が、インスタグラムでファンクラブ開設を発表し、ネット上では様々な反応が上がっています。

前山剛久さんはインスタグラムで、「ファンクラブを設立しました！ ファンの皆様とこれから素敵な時間を過ごせたら、幸いです。宜しくお願い致します。」と綴り、ファンクラブサイトのURLを添付しています。

前山剛久さんは、公式サイトやファンクラブを作成できるサービス『Bitfan（ビットファン）』を使ってファンクラブを開設し、月額会員費（会費の収益還元率：50～80％）は税込120円から設定可能となっているのですが、前山さんは月額会員費を「税込1,080円」に設定しています。

ファンクラブ開設後は、特別会員限定公開のブログを公開しているほか、前山剛久さんのデジタルコンテンツが当たるスクラッチ（1回：税込500円）を開始し、A賞（当選確率5％・全2種）は「おはよう動画」と「お疲れ様動画」、B賞（同95％・全3種）は「おはようボイス」「おやすみボイス」「お疲れ様ボイス」となっています。

＜↓の画像は、前山剛久さんのファンクラブ・スクラッチ景品の写真＞

会員限定コンテンツとしてこの他に、グループチャット、ライブ配信、バースデーメッセージなどが設けられています。

そして、前山剛久さんのファンクラブ開設、新たな活動開始を受けてファンからは、

• これから色々楽しみにしてます　お体お大事にして頑張ってくださいね
• ファンクラブ開設おめでとうございます！！ いろんな前ちゃん見れるのかなと今から楽しみです！！！ ありがとうございます！！
• イベントとかで前ちゃんに会えたらうれしい
• わー！！！！ ずっとファンクラブ設立待ってたので本当に嬉しいです！！！ 即入りました
• 待っていた。アンチいない中で、伸び伸びしてくれる場所、できてよかった
• 入会しました。楽器を弾く前山さんや料理をする前山さんが見れたりするのかな？と早速欲張りモードです
• ファンクラブ設立ありがとう！ とってもビックリしたけれど、嬉しさで胸がいっぱいです
• 入会しました！思いを安心して伝える場所を作ってくださってありがとうございます　これからの更新も楽しみにしてます

などと歓喜の声が上がっています。

一方でファン以外からは、

• ホスト商法に切り替えたか
• どういう神経してんだろ　こわいわ
• モンスター級のメンタルだな
• 月1080円？ｗ 年間12960円 サザンでも年間5500円なのに　需要はどこに？
• ”会わない”ホスト的な職業？ 普通に就職して一般人になればいいのに。過去の栄光をどうしても忘れられないんでしょうね。
• 月1080円って高いな。年間13000円かぁ。その他にもイベントとかでお金とるんだろうな。
  お金に困った曰くつきの元芸能人に金目当てにされるのが目に見えてて冷める。
• 亡くなった12月にファンクラブ開設！？あり得ない。何とも思ってない証かな。

などと批判の声などが上がっており、再びネット上ではプチ炎上しています。

前山剛久さんは2021年に、ミュージカル『王家の紋章』での共演がきっかけで神田沙也加さんと交際に発展し、2人は結婚を視野に入れて同棲交際していましたがケンカが絶えず、元々精神状態が不安定だった沙也加さんに対して、前山さんが暴言を吐くこともあったといいます。

＜↓の画像は、舞台で共演時の前山剛久さんと神田沙也加さんの写真＞

神田沙也加さんが亡くなる数日前には、前山剛久さんが「同棲を白紙にしたい」と伝え、そして1人暮らし用のマンションを契約していたことが発覚したことでケンカとなり、電話で前山さんは沙也加さんに対して、「死ねよ、もう。めんどくせぇな」「死ねよ、マジで」「お前しつこいんだもん」「いいじゃん、もう死ねば。みんな喜ぶんじゃない？」などの暴言を吐いていたと、週刊誌『週刊文春』が報じています。

その後、2人が共演していたミュージカル『マイ・フェア・レディ』の札幌公演中に、神田沙也加さんが滞在先のホテルから転落、外傷性ショックによって急死し、前山剛久さんはそれから半年後に、当時所属していた大手芸能事務所『ワタナベエンターテインメント』を退所し、表舞台から姿を消しました。

そして、今年に入ってインスタグラムアカウントを開設して芸能活動再開を示唆し、8月には『週刊女性』の独占インタビュー取材で活動再開を宣言すると共に、神田沙也加さんへの懺悔を告白し、「（沙也加さんを）罵倒したのは事実です」「彼女と何度もケンカしていたのは事実ですし、思い詰めてしまったのだとしたら、僕との関係にもその一因があったのではないかと思っています」「神田さんとの付き合いが短く、彼女の性格や心情を深く理解してあげられなかったことは、本当に申し訳なく思っています」「もし同業の役者さんが同じような立場になったら、『あいつのせいで亡くなったんだろう』と僕だって思ったかもしれません。僕に起こったことは事実であり、自分が全く悪くないとは思っていません。ですから、誹謗中傷も意見の1つとして受け止めています。」などと語っていました。

続いて11月に、舞台『ある日の通り雨と共に』で役者復帰することが発表されましたが、ネット上で大炎上した末に舞台中止が決定、前山剛久さんはYouTubeチャンネルとTikTokアカウントを開設して謝罪動画を公開しました。

その動画はすでに削除されていますが、前山剛久さんは舞台が中止となったことを謝罪したうえで、「この一件も、過去の一件も、全て自分の責任です。だからこそ、全て諦めて、全て終わりにして、楽になってしまった方がよいのかなとも考えました。けれど、生きて頑張りたいなとも思いました。なので、どうせ生きるなら自分の望むことをしようと思いました。こうしてYouTubeを撮っているのも、お芝居を続けたいという一心のもとです。」と、一時は死をも考えたものの、思い直して自分がやりたいことに挑戦していくと宣言しました。

しかし、YouTubeやTikTokで公開した1人芝居動画も不評で、開始から2ヶ月弱で芝居動画を全て削除し、そしてSNSのプロフィール欄には「33歳 元俳優」と記載（現在は“元俳優”表記を削除）して街ブラ動画などを公開しており、YouTubeチャンネルの登録者数は30日時点で2,140人、TikTokは約1,640人と伸び悩んでいます。

そうした中で、確実に安定した収益を得られるファンクラブを新たに開設し、ネット上では非難轟々となっていますが、ファンからは歓喜のコメントがインスタグラムの方に寄せられており、これからはそうしたファンたち大切にしていってもらいたいです。