タレント・モデルでファッションデザイナーのマリエさん(本名=玉木パスカルマリエ 33歳)がインスタグラムのライブ配信で、元お笑いタレント・島田紳助さんから性的な関係を求められたことを暴露した騒動に関連し、大手芸能事務所『ワタナベエンターテインメント』もコメントを発表しました。
マリエさんはインスタライブで、18歳の時に番組で共演していた島田紳助さんから、「お前だけ挨拶に来なかったから、〇日に〇〇に来い」と呼び出され、伝えられた場所へ行ったところ、お笑いタレントの出川哲朗さんや、お笑いコンビ『やるせなす』なども同席していたとし、その場で紳助さんから性的な関係を求められたと告白しました。
<↓の画像は、18歳の頃のマリエさんの写真>
マリエさんが島田紳助さんの誘いを断ったところ、出川哲朗さんや『やるせなす』ら取り巻きのタレントたちから、「マリエちゃん、やりなよ」などとしつこく言われたと主張し、最終的には紳助さんからの誘いはキッパリと断ったものの、この一件以降、マリエさんは紳助さんに加担していたタレントたちに嫌悪感を抱いていると明かしていました。
- マリエさんのインスタライブ動画の一部(Twitter)
この告発を受けて、出川哲朗さんが所属する芸能事務所『マセキ芸能社』、『やるせなす』が所属する『ワタナベエンターテインメント』は公式サイト上でコメントを発表し、本人に事実確認を行ったところ、番組収録後の打ち上げで1度だけ、マリエさんと同席していたことはあったとした上で、マリエさんが話したような「事実はない」と完全否定したと発表し、この件に対しては一切関係ないとしています。
<↓の画像が、ワタナベエンターテインメントのコメント写真>
<↓の画像が、マセキ芸能社のコメント写真>
一方、マリエさんは10日にインスタグラムを更新し、「Love the truths its all we need. I’m sleeping with my truth.」(意訳:真実を愛することが大事。私は自分の真実と寝ている)
と、意味深なメッセージを投稿しています。
<↓の画像は、マリエさんのインスタグラム投稿写真>
また、マリエさんは10日に自身がパーソナリティを務めるラジオ番組『SEASONS』(J-WAVE 土曜正午)に生出演し、暴露騒動について直接言及することは無かったものの、「今週は皆様から愛のあるメッセージ届いております。本当にありがとうございます」
と語っていました。
ただ、マリエさんが現在も所属している芸能事務所『レプロエンタテイメント』は、現時点でコメントは発表していないのですが、事務所がスルーを続けている理由をニュースサイト『サイゾーウーマン』が伝えています。
『サイゾーウーマン』の記事ではスポーツ紙記者が、「現在もレプロエンタテインメントの公式サイトに名前が掲載されているものの、同社に確認すると『すでに所属は外れており、一部の業務を提携しているのみ』だとか。」
と明かしています。
<↓の画像は、レプロの公式サイト掲載のマリエさんのプロフィール写真>
また、「今回の騒動について事務所は『対応しない』そうですが、メディアで報じられることについては、快く思っていないようです」
と語っています。
さらに、島田紳助さんが芸能界引退まで所属していた『吉本興業』の反応について、「『2011年に芸能界からすでに引退している』との理由から、マリエが紳助の名前を出したことに眉をひそめています。」
と語り、『吉本興業』もこの件に対してはスルー対応となるようです。
大手芸能事務所がこうした対応を取っていることもあり、主要スポーツ紙などもこの件に関しては、事務所が発表したコメントのみを伝える姿勢のようです。
ネット上では現在も、マリエさんが名前を出した島田紳助さんをはじめとした出川哲朗さん、『やるせなす』等に対する批判の声が多く上がっており、大炎上状態が続いていますが、マリエさんの主張が真実だとする証拠が今後出てこない限り、真相は藪の中のまま、騒動は沈静化していってしまうのかもしれません。
マリエさんが自分を守ってくれた人物として挙げた『爆笑問題』やタモリさん等が今後、この件について何か具体的な話をした場合には状況が変わるかもしれませんが、事務所のバックアップもない状態ではなかなか厳しそうです。
また、主要スポーツ紙などは大手芸能事務所と“ズブズブの関係”にあるだけに、逆にマリエさんに関するネガティブな話などが今後相次いだり、これ以上余計な発言をしないように口封じが行われることなども考えられますが、果たして今後どのような展開を迎えるでしょうかね。