HKT48の指原莉乃さんが主演の映画『薔薇色のブー子』の主題歌『シェキナベイベー』で、指原さんとコラボしたことで注目を集めた歌手で俳優の内田裕也さん(74)。
現在は同曲のPRなどで多忙を極めており「毎日フラフラのスケジュール」なんだとか。
そんな内田さんは普段から「ロックンロール」が口癖で、破天荒な行動や言動が話題になることが多い方ですが、妻で女優の樹木希林さん(71)に対してTwitterで「もう許せねえ!」などとブチギレていることが分かり今話題になっています。
きっかけは樹木さんが17日に都内スタジオで行われた映画「うまれる ずっと、いっしょ。」のナレーション収録後の取材で、内田さんのことを語ったのですが、そのニュースをたまたま内田さん本人が見てしまったためでした。
樹木さんは昨春「全身がん」であることを明かしており話題が“終活”に及ぶと、夫である内田さんから「お前は1人で逝ってくれ。ハンコは分かるところに置いとけ」と言われたことを明かし、「あの人に何か残すというのもねえ。でも『半分はおれのだろ。おれもあれば出すんだけど、ないんだからしょうがないだろ。夫婦なんだから助け合うのが当たり前だろ』ですって。ホントにロックには負けますよ」と発言。
これに対し内田さんはツイッターで「ニュースにKKが出演。立ち止まって見ていたらとんでもねえ発言をしやがった!」「イイカゲンにしろ、KK!」「俺はエキサイトして、テレビを蹴飛ばしそうになった。こんな大事な時期に、こんな発言!もう許せねえ!」と怒りのツイート。
最後は「俺はずっと悪役を演じる気はない。近いうちに必ず決着をつけてやる!俺も沢山の欠点のある人間だが、心は汚れていない。ニュース番組もこっちの事も正確に伝えろ!FUCK’N ROLL!」と吠えた。
これにネットでは、
- KKの方が圧倒的にロックだぜ、爺さんただのたかりじゃねーか
- メディアを通じて夫婦喧嘩するのは、やめてほしい。内田は、そうは言ってても家に帰ったらタジタジっぽいけど・・。
- 事実無根で怒っているのか、「外で言うな」で怒っているのか?なんとなく樹木希林を信じたくなるけど。
- 犯罪者なんだから もう目立たず終活しててくれ、ロックンロールっていえば何でも許されると思うな
- こんな恥ずかしい事を言っていたなんてバラされたら、逆切れもしたくなるよねw
などのコメントがありました。
樹木さんは、1978~1979年に放送されたドラマ『ムー一族』(TBS系)の打ち上げパーティーに出演した際に、当時TBSディレクターだった久世光彦さんが結婚をしているにも関わらず、同ドラマ出演者ののぐちともこさんと不倫し、更にはお腹の中に赤ちゃんがいるとその席で暴露したり、昨年の日本アカデミー賞授賞式で最優秀主演女優賞を受賞した際、自身が全身ガンの状態であると告白したりと、唐突に驚くような発言をすることで有名ですが、正直で嘘はつかない方なので今回明かした内田さんが言ったとされる発言は全て本当のことなのでしょうね。
そして内田さんはこの暴露に関して怒りをあらわにしているようですが、お2人は戸籍上夫婦関係にあるものの、1981年以降から別居生活を送っています。
これは1981年に内田さんが樹木さんに無断で離婚届を提出したことがきっかけで、樹木さんはこれを認めず離婚無効訴訟を起こし、樹木さんが勝訴して離婚は無効となりそれから別居生活を送ることとなりました。
また2011年5月に内田さんは交際中の女性を脅迫し、自宅に侵入した容疑で逮捕されるなど、これまで樹木さんに多大な迷惑を掛けてきました。
こうした経緯があるため、都合の良いことだけ意見を主張するのはロックンローラーの名に恥じる行為なのではないでしょうか。