現役引退を表明した男子体操界の元キング・内村航平選手(33)が、2012年11月に結婚した妻・千穂さん(32)へのモラハラ疑惑、離婚話を週刊誌『週刊文春』に報じられ物議を醸す中で、『女性自身』が内村選手の母親で元体操選手の指導者・内村周子さん(59)に取材を行い、モラハラ報道に猛反論をしたと報じています。
週刊文春は、内村航平選手が千穂さんに対して冷たく突き放すような態度を取り、千穂さんが料理を作っても手を付けずに、自分だけ『Uber Eats(ウーバーイーツ)』で注文したものを食べるなど、モラハラを疑われる様々な行為によって千穂さんは精神的に追い詰められ、身長150センチに対して体重が33キロ台まで落ち、病院では摂食障害と診断されたとのことでした。
<↓の画像は、内村航平選手の妻・千穂さんの写真>
千穂さんは2020年6月ごろから心療内科に通うようになり、病院で処方された抗不安薬を毎日服用していたそうですが、内村航平選手に「先生の話を一緒に聞いてほしい」と伝えるも、「行ったところで何も理解できないよ」「自分の脳のことなんだからコントロールしろよ」などと言われたと伝えています。
その後、実家で静養中に内村航平選手からLINEで、「離婚の意思は変わらないので、とりあえず別居します」「今後のこととか、何か用事があるようだったら写メの人(弁護士)に連絡してください」とのメッセージが届き、それから約1ヶ月後の昨年12月26日に自宅へ戻ったところ、内村選手は家から姿を消していたとのことでした。
週刊文春はさらに、千穂さんと周子さんの嫁姑問題も伝えており、昨年10月に開催された世界選手権の会場で顔を合わせた際に、内村航平選手の父親が挨拶したにも関わらず、千穂さんの母親が代わりに挨拶したことに周子さんが激怒し、大声で「なんで返事しないの!」と怒鳴られたそうです。
千穂さんはこの時のやり取りを内村航平選手に伝えたところ、「その場に居なかったから分からない」などと言われ、それ以降は内村選手が千穂さんを避けるようになり、別居に繋がったとしています。
この報道を巡ってネット上では物議を醸し、週刊文春の記事はほぼ千穂さん側に立った証言で構成されていたこともあり、内村航平選手側の話も聞かないと真相は分からないとの声も多く上がっていました。
そして、女性自身は真相を確かめるため周子さんに電話取材を行い、内村航平選手と千穂さんの“モラハラ離婚”報道について聞くと、「正直ね、私たち夫婦でなく息子夫婦のことでしょう?だからどうなのかと聞かれても、よく分からないんですよ。それに、私たちがその質問に答えることって、何か変じゃありませんか」
と話したそうです。
<↓の画像は、内村航平選手の母親・周子さんの写真>
そう言いつつも週刊文春の報道については、「(週刊文春で)報じられていることは、どうもあちらさんのご両親などがお話ししたことのようですね」「私たち、あちらのご両親とは、ちゃんとお話ししたことが今までもないし。きっと、自分のお嬢さんに都合のいいことをお話ししたんじゃないかと思うんですよ。あることないことね。息子夫婦や家族がこれからどういうことになるかは、当人じゃないので私には分かりません。航平本人に直接お聞きになるのが正しいのだと思いますよ。ごめんなさいね、そういうことですから」
と語り、電話を切ったとのことです。
スポーツ紙記者は、周子さんと千穂さんの嫁姑問題は結婚当初から始まっていたようだとし、「(試合会場で)周子さんと千穂さんが、離れた席に座っていたのを見たという話を聞きました。また、5年ほど前に私が見た時は、周子さんは一緒に来ている孫は可愛がっても、千穂さんとはあまり言葉を交わしていなかった印象です」
と体操関係者が証言しています。
<↓の画像は、内村航平選手の家族写真>
また、同じ大会の会場には千穂さんの両親の姿もあったそうですが、「千穂さんとお子さんの会場への送り迎えを、千穂さんのご両親がしていたようなんですが、そのご両親は駐車場で待機していて、会場に入ってこなかったはずです。一緒に観戦すればいいのにと思ったんですが……。今思うと、ご両親も周子さんと顔を合わせるのを避けていたのかもしれません」
と明かしています。
女性自身はこのように報じているのですが、これに対してネット上では、
- 泥沼離婚になりそう
- お母さんが出てきちゃダメだ。余計に話がややこしくなる
- 周子さんってこの件で1番聞いちゃいけない相手だろ
- 内村くんがノーコメントを貫いてるのは、文春の第2砲を想定してるからなのかな…
- まぁ、あのお母さんなら間違いなく息子庇うよね
- 内村一族にも嫁一族にも問題ありそうだしどっちもどっちそう
- ちゃんとお話したことないのに、なんで嫁の両親が言ったってわかるのさ!?
- 場外乱闘がすぎるわ。見苦しいし子供ってか孫が気の毒すぎる。
どっちの言い分が絶対正しいとかないこっちから見たらわからんし。うまくいってないなら、さっさと別れるなりしたらいい思う - これが伝言ゲームの難しさね。三人また聞きすると別の話になっちゃうのよね一般的に。
嫁さんが思うことを自分の母親に話して、母親のフィルターを通して記者に話すとかなりの事実誤認が生じたのかな。 - こういう問題で、それぞれの親は自分の子供の味方をしたいもの。離婚問題になると、どちらも自分の不利な事は言わないものだから、永遠の水掛け論だよね
2人に任せて親は余計な事を言わない方が絶対いいと思う
などの声が上がっています。
週刊文春の記事で、夫婦間のトラブルや嫁姑問題について証言しているのは、「千穂さんの知人」や「内村夫妻の知人」とされており、週刊文春は千穂さんの両親に取材を行ったとは伝えていません。
しかし、周子さんは女性自身の取材に対して、どこで聞いたのかは不明ながら「(週刊文春で)報じられていることは、どうもあちらさんのご両親などがお話ししたことのようですね」「自分のお嬢さんに都合のいいことをお話ししたんじゃないかと思う」などと語り、両家の間に深い溝があることがうかがえます。
周子さんがこのような発言をしたことによって、今後恐らく各週刊誌は千穂さん側の両親らにも取材を行うとみられ、泥沼化していきそうな雰囲気が漂い始めています。
すでに千穂さんは週刊文春の取材に対して、内村航平選手から離婚を告げられたことは事実だと認め、現在どこにいるのかも分からないと明かし、モラハラに関しても「……はい、私はそう受け止めていますが、あとは夫に聞いて頂けますか」と答えていました。
現時点で内村航平選手側は黙殺しており、さらに各ワイドショー番組や主要スポーツ紙なども完全スルーしているのですが、その理由について『フライデー』のWeb版『フライデーデジタル』の記事では、「スポーツ界とマスコミというのは蜜月なので、こういう今後にヒビが入りかねないネタなど一切扱いません」とワイドショー関係者が証言しています。
内村航平選手は多くの企業とスポンサー契約をしていることによって、余計な発言は控えているようなのですが、周子さんが女性自身の取材に余計な発言をしたことで状況は悪化しつつあります。
そのため、内村航平選手も事実と異なる報道に対しては、キッパリと否定するコメントを出すなりした方が良さそうな気がするものの、このまま完全スルーを貫くつもりなのでしょうかね…。