14日に現役引退会見を行い、3月12日には異例の引退試合を行う体操界のレジェンド・内村航平選手(うちむら・こうへい 33歳)が、2012年11月にできちゃった結婚した1歳年下の妻・千穂さん(旧姓=上谷 32歳)と離婚を巡ってトラブルになっていることや、内村選手の“モラハラ”疑惑を20日発売の週刊誌『週刊文春』が報じており、ネット上で物議を醸しています。
内村航平選手は2012年11月11日に、日本体育大学体操部の1年後輩で元体操選手の千穂さんと結婚し、2013年4月に第1子となる長女・斗碧ちゃん(とあ 8歳)、2015年3月に第2子となる次女・千翠ちゃん(ちあ 6歳)が誕生しました。
<↓の画像が、内村航平選手と妻・千穂さん、子供たちの写真>
千穂さんと子供たちはテレビ番組などにも出演し、夫婦関係は良好そうに見えたのですが、週刊文春によれば夫婦は昨年11月から別居し、内村航平選手によるモラハラ疑惑を浮上するなど、離婚を巡ってトラブルになっているとしています。
別居に至るまでの経緯について夫婦の知人は、「千穂さんが手料理を作っても『ウーバー頼んだから』と告げて、内村君は自分の分だけピザや牛丼を頼むことも少なくなかった。他にも、モラハラと感じられることが続き、千穂さんは精神的に追い込まれ、食事も喉を通らない状態になりました。体重も一時は33キロ台にまで激減したのです」
と語り、病院へ行ったところ「摂食障害」と診断されたため、子供を連れて実家に帰ったそうです。
<↓の画像は、激ヤセする前の千穂さんの写真>
それから10日後の11月29日に内村航平選手からは突然LINEで、「離婚の意思は変わらないので、とりあえず別居します」「今後のこととか、何か用事があるようだったら写メの人(弁護士)に連絡してください」
とのメッセージが届いたとのことです。
千穂さんは「子供のこともあるから話し合いたい」と返信するも、メッセージは既読にならず、12月26日に子供を連れて自宅に帰ったところ、「タバコの吸い殻が放置され、飲みかけのコーヒーにはカビが生えていた。いつも使う服や靴、体操関係の愛用品は消えていたが、その他の私物は残されたまま。玄関には、定期的に届く飲み物の段ボールがそのまま置かれていた。」
としています。
摂食障害と診断された千穂さんは約5年前から体に異変が起きていたそうで、2017年4月に突然めまいや震え、吐き気などの症状を訴えたといい、「すでにベッドで寝ていた内村君に『救急車を呼ぶかもしれない』と伝えましたが、彼は『ん』と相槌を打つだけ。救急車を呼ぶと大ごとになってしまうと考えた彼女は両親に助けを求め、翌朝病院に行くことになりました」
と前出の知人が明かしています。
検査を受けたものの特に異常は見つからず、千穂さんはその後も定期的に婦人科や内科に通い、内村航平選手の大会が近づいてくると不調をおぼえるため、息子を溺愛している義母で元体操選手・指導者の内村周子さん(59)らと顔を合わせることへの精神的な負担が、不調の原因だと考えるようになったそうです。
<↓の画像が、内村航平選手の母・周子さんの写真>
その後、2020年6月ごろから千穂さんは心療内科に通い始め、病院で処方された抗不安薬を毎日服用するようになり、通院について内村航平選手に報告したところ、「理解できない。自分の脳のことなんだからコントロールしろよ」と言われたといいます。
知人は、「千穂さんが『先生の話を一緒に聞いてほしい』と何度伝えても、内村君からは『行ったところで何も理解できないよ』と言われるだけ。彼はメンタルが強いから、本当に彼女の苦悩がわからないのかもしれません。千穂さんは言葉少なに『夫から見放されたようだった』と漏らしていました」
と明かしています。
この他にも、千穂さんが作った料理を食べずに、フードデリバリーサービス『Uber Eats(ウーバーイーツ)』を使って牛丼やピザを食べるなどし、千穂さんは友人たちに「作った料理を前に出前って、本当に悲しいよ……」と漏らしていたそうです。
また、内村航平選手の試合前に千穂さんが神社へ行き、ケガをしないようにとお守りを買ってきたものの、内村選手は「そんなもの信じていないから」と冷たくあしらい、そういった事が重なって千穂さんは孤独感を募らせていったといいます。
さらに、内村航平選手は子供にも冷たい態度を見せていたといい、「家ではソファーに座って、ニンテンドースイッチやポケモンGOとかで遊ぶか、スマホで動画を見ることが大半。娘たちが遊んで欲しくて声をかけても『邪魔』と言うか、無視するだけで、公園に連れて行くようなこともありませんでした。娘たちはパパが大好きなんですが……。千穂さんも『体操が第一』と分かっています。『わずかでもパパらしく相手をしてくれれば』と嘆いていました」
と知人が語っています。
昨年10月に開催された世界選手権の裏では、千穂さんと義母・周子さんの間で“事件”が勃発していたそうで、「千穂さんはできる限り、周子さんらとの接触を避けようとしてきましたが、体操の試合は、育児に無関心な夫と娘を結びつける唯一の場。この日も娘と会場で応援していた。ところが22時ごろ、周子さんらと外で出くわしたのです。久しぶりに内村君の父親から挨拶され、千穂さんの母親が代わりに挨拶をしました。すると周子さんから、娘もいるのに、大声で『なんで返事しないの!』と怒鳴られた。彼女は言葉を返せなかったといいます」
と知人が明かしています。
千穂さんはこの時のやり取りを内村航平選手に伝えるも「その場に居なかったからわからない」と突き放され、「どうして『お疲れ様』のLINEがなかったの。引退を考えていたことくらい見てればわかるでしょ」と言われたそうです。
その後、内村航平選手は千穂さんを避けるようになり、この状態が続いたことで千穂さんの体調は再び悪化し、もともと体重は40キロ(身長は150センチ)と細身だったのが、そこからさらに激ヤセして一時は33キロまで落ちてしまったといいます。
そして、11月19日に千穂さんからの連絡を受けて両親が自宅に駆けつけ、千穂さんは子供たちを連れて実家に帰り、体調が少し回復した同25日に、千穂さんを一旦自宅に帰そうと、母親が内村航平選手に電話したところ、内村選手は「話をしたり、ああしたらよかったと考える時期はもう過ぎちゃったので」と話したとのことです。
それから4日後に内村航平選手は千穂さんに、「離婚の意思は変わらないので、とりあえず別居します」とのメッセージを送ったそうです。
しかし、これまで一度も離婚の話は出たことがなく、一方的に離婚を突きつけられた千穂さんは大きなショックを受けているといいます。
週刊文春は事の真相を確かめるため、千穂さんに直撃取材を敢行し、内村航平選手から離婚を告げられたのは事実か問うと、「……離婚の話は出ています。でも彼が今どこに居るのかすら分かりません」
と答えたとしています。
内村航平選手からモラハラを受けた?との問いには、「……はい、私はそう受け止めていますが、あとは夫に聞いて頂けますか」
とモラハラ被害を認めたといいます。
一方、周子さんに質問状を送付したところ、「その件に関しては『お答えしないでいいよ』と事務所の方に言われました。誰が言ったんですか?とっても面白いですね(笑)」
と回答し、内村航平選手からは回答が得られなかったとのことです。
週刊文春はこのように、内村航平選手によるモラハラ疑惑、離婚を巡るトラブルを報じているのですが、これに対してネット上では、
- こういうのは片方の話だけ聞いても、自分に良いようにしか言わないから双方の主張を聞かないとダメ
- 片方だけの意見ではダメではあるけど、あのお母さんは姑にしたら大変そうだなとは感じていた
- 不思議と意外とは思わない。ストイックな分、家で当たり散らしたりとかしてそうな気もする。
- 内村さんって昔から冷たそうだなとは思っていたから、別に驚きは無かった
外面がいいだけで、家庭向きな人には見えなかったから結婚した時には驚いた - 奥さんに問題があるわけではなさそうだし、離婚したいなら多額の慰謝料と養育費を払わないとね。
たとえ妻に不満があったとしても、2人の子供の父親という責任までは捨てられないんだから - 偉大な引退会見の直後にこういうニュースは聞きたくなかった。偉大なスポーツマンでキングであると言っても、人間だから色々あるとは思うけどモラハラが事実ならよくないよ
- 文春なら否定しても二の矢、三の矢があるのでしょう。こういう家庭問題は双方の主張があるだろうけど、全てが記事通りであれば、内村さんのセカンドキャリアに少なからず影響はあるだろうなぁ
などの声が上がっています。
内村航平選手のモラハラ疑惑に驚きはないといった声も少なくありませんが、内村選手は過去のインタビューなどで自身の性格について「究極のマイペース」と語り、周囲への興味関心が薄いといい、かなりの偏食家としても知られていて、食事のバランスは考えずに好きな肉料理やジャンクフードを好み、野菜は苦手としていることも公言しています。
また、内村航平選手の母親は息子を溺愛していることでも有名で、2015年11月放送のバラエティ番組『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)に出演した際には、「息子を溺愛し過ぎて1ミリも子離れできなかった」と語り、“LOVEコレクション”として内村選手の髪の毛、爪などを保管していたこと等を告白し、「私が生んだ子で、全て私のものじゃないですか」と語っていました。
<↓の画像は、内村航平選手と母親・周子さんの2ショット写真>
こうしたエピソードから千穂さんとの嫁姑問題、内村航平選手のモラハラ疑惑も納得の声が上がっています。
千穂さんと周子さんのバトルに関しては過去にも何度か週刊誌に報じられていて、2016年8月に『女性セブン』が報じた記事では、同年のロンドン五輪で周子さんがスタンド席で掲げていた横断幕には、「見守ってるよ 家族より」という文字と家族写真が並んでいたものの、その写真には千穂さんと長女、次女の姿はなかったとしていました。
週刊文春によれば、その後も周子さんと千穂さんの距離は縮まらなかったようで、加えて内村航平選手からも冷たくあしらわれるようになり、千穂さんは心を病んでいき、終いには離婚を突きつけられたとのことですが、知人の証言がほぼ事実だとすれば、内村選手のイメージは著しく悪化するでしょう。
ただ、週刊文春の取材に応じている知人は妻側に立って証言しており、内村航平選手の言い分も当然あるでしょうし、現時点ではモラハラに関しても事実なのかどうかは不明で、今回の報道を受けて内村選手側がどういった対応を取るのか、引き続き見守っていきたいですね。