「YES高須クリニック!」のキャッチフレーズでお馴染みの美容整形外科『高須クリニック』の高須克弥院長(たかす・かつや 74歳)が10日、体調不良で緊急入院していたことが分かり、高須院長は全身ガンを患っているだけに心配の声が上がっています。
高須克弥院長は4月に入ったころから、せきや熱の症状を訴えており、2日更新のツイッターで風邪を引いたことを明かし、同日夜の更新では、「熱が出てきた。咳も止まらん。喉が痛い。肺炎になったら老人はすぐに死んじゃう。ヤバい。麻雀切り上げ 高須病院秘伝の風邪薬飲んで寝る。明日の朝までに治してゴルフコンペ。奇跡的回復するぜ。なう。」
とツイートしていました。
<↓の画像が、高須克弥院長のツイート写真>
その後、熱は下がったものの喉の痛みやせきが止まらず、ゴルフコンペをキャンセルし、この話題を各メディアが報じると、「まだ死なないからね。もういいかい まあだだよ なう」とツイートしていたのですが、3日には再び熱が上がったことを報告していました。
その後も、一時的に体調が回復した様子も見せていたのですが、8日朝には、「熱があり、咳がひどくて体力消耗。早く寝ようと睡眠薬飲んで意識朦朧。記憶寸断。気がつけば遠くのゴルフ場にいるわし。睡眠薬による逆行性健忘だな。」
とツイートし、9日も朝から喘息(ぜんそく)で息が苦しいと綴っていました。
また10日朝には、「見える癌は全て取り除き免疫力を高めて癌を退治中。癌細胞の増殖を抑え弱らせる分子標的薬と癌細胞を直接攻撃するナチュラルキラー細胞の大量攻撃で癌細胞制圧しつつある。昨日癌友の会の麻雀、空前の大勝利だった。熱が出てきて勝ち逃げした。今朝から咳が止まらん。昼からの癌友の会の麻雀中止」
と報告しました。
さらに、ダライ・ラマ法王14世が肺感染症で入院したという記事を引用し、「畏れおおくもダライ・ラマ倪下と同じ状況であります。1日も早く快復なさいますよう。」とツイートし、その後に病院のベッドで寝ている写真をアップすると共に「入院なう」と報告したり、点滴を打ってもらう姿などを披露しているのですが、「大丈夫。かっちゃんまだ死なない。」「かっちゃんは習志野高校みたいに粘り強いよ。一発逆転するつもりだ。Let’s me see your smileなう。」と綴っています。
そんな高須克弥院長にネット上では、
- まだまだ死んだらイカン
- 先生はまだまだ長生きしてもらいたい。
- ほんとまだ死なないでほしいわ。かっちゃん!頑張って!!!
- 寒暖の差キツイよね。喘息あると尚更ね。私も喘息でダウンしてるので状況違えど、苦しさはわかります。ゆっくり療養してください
- 今の状況は高須先生が一番ご存知だと思う。無理をなさらず、お大事になさってください。
- 頑張って下さい!。宮川紗江選手も元気に頑張って、練習に励んでます。彼女も院長が必ずガンに打ち克つことを心から願ってます。
- 体がガン細胞と戦ってるからちょびっと疲れただけですよね。少しゆっくりしたらまた元気ナウってけろっとして笑ってる筈ですよね。ね。先生。待ってます。
などのコメントが寄せられています。
高須克弥院長は昨年9月に、全身ガン(複数の部位にガンが転移している状態)を公表し、昨年11月放送の『直撃!シンソウ坂上』(フジテレビ系)に出演した際には、自身のガンのことやガン治療について語っていました。
ガンが見つかったのは3年ほど前で、全身を調べたところ「膀胱(ぼうこう)ガン」「尿管ガン」「腎臓ガン」を患っていることが判明したそうなのですが、高須克弥院長はガンに対しても非常に前向きな姿勢で、「麻雀やっている時と一緒。当たるか通るかというのと同じで、どっちかしかない。絶対に死ぬことは間違いないんだけど、どのくらい生きられるかは分からないから人生楽しい。何でガンだけ特別扱いするのかよく分からない。だって結核よりもポピュラーですよ。2人に1人になるんだもん」
と話していました。
<↓の画像は、『直撃!シンソウ坂上』出演の高須克弥院長の写真>
また、高須克弥院長は自身の体を実験台として、最新の検査機器を使用しての特殊なガン治療(免疫治療)を行っていることを明かしており、特殊な治療器具を使用して血液を体外循環させ、その中からリンパ球に含まれているガンを攻撃する細胞を取り出し、それを培養して点滴で体内へ注入するということを繰り返しているとのことです。
しかし、この治療方法は現時点で絶対の効果が保証されたものではないといい、「厚生労働省が推奨している標準治療から外れているんです。もちろん、保険は利きません。自己責任でやる治療です」「(自分の体が)実験台です。だからこれ、勧めてません」
と語っています。
高須克弥院長は、自身の顔なども美容整形の実験台として500回以上も施術を受けており、現在受けているガン治療もその1つといい、「上手くいったらいったで僕の利益。上手くいかなかったら世のため人のため。どっちに転んでもいいんです」
と明かしています。
<↓の画像は、美容整形手術での高須克弥院長の顔の変化>
4月頭から続いている体調不良というのは、ガン治療の副作用的なものなのか、それとも免疫力低下が原因なのかは不明なのですが、高須克弥院長にはまだまだ長生きしてもらいたいという声が非常に多く上がっており、多くの方が応援しているので、これから少しずつ体調を回復させて、また好きな麻雀やゴルフが出来るまでの状態に戻ってほしいですね。
【追記 4/11 午前11時30分】
高須克弥院長が10日夜に再びツイッターを更新し、病院での検査の結果「肺炎一歩手前の気管支炎」と診断されたことを報告しました。
また、12日朝には体調が回復してきたものの、退院までにはまだ時間がかかる様子で、「明日の僕の診察と手術はキャンセルさせていただきます。予約患者様にお詫びします。申し訳ありません。」と謝罪しています。
<↓の画像が、高須克弥院長のツイート写真>