8月28日に、覚せい剤取締法違反の罪で起訴された歌手のASKAさん(56)の初公判が行われ、ASKAさんは起訴内容を全面的に認め謝罪をしました。
そんなASKAさんは現在、千葉県・千葉市内にある精神病治療に特化した病院に入院しており、そこで薬物依存から抜け出すための治療を行っています。
この施設にはASKAさんの他に、2009年に覚醒剤を使用・所持していたことで逮捕・起訴された女優の酒井法子さんの元夫・高相祐一さんも入院しており、また今年7月に脱法ドラッグを所持していた容疑で逮捕された元神奈川県議会議員・横山幸一さん、作家の石丸元章さんも入院しています。
(↓の画像左は高相祐一さん、右が横山幸一さん)
そして、現在のASKAさんの様子について石丸さんが明かし、ASKAさんがCHAGE and ASKAとして共に活動していたChageさん(56)について語っていたことが明らかにされました。
(↓の画像が、石丸元章さんの写真)
【以下引用】
東京地裁で8月28日、開かれた初公判で起訴事実を認めたASKA(本名・宮崎重明)被告(56)。
入院治療中のASKA被告と一時期、一緒に千葉県のある精神医療センターへ自主入院をしていた作家・翻訳家の石丸元章氏を直撃。
知られざる肉声をリポートする──。
「ASKAさんは作業療法中に詩を書いており、『自分に課せられた役目なんだ』と言って、熱心に取り組まれていました。ただ、書いていたのは歌詞ではなかったようです。
普段、歌っているところは見せなかったですね。偶然、一度だけ鼻歌を聴く機会があったのですが、そのときはつい、みんなで『ありがとうございます』と言ってしまいました」(石丸氏)
同時期に入院していた患者には、タレントの酒井法子さんの元夫、高相祐一氏、7月に薬事法違反容疑で逮捕された横山幸一・前神奈川県議もいたという。
「高相さんも自分と同じ危険ドラッグでの入院でした。ドラッグに関して自由で冗談めかした発言をたくさんしてくる人だったので、人気者でしたね。
横山さんはサッカーやキャッチボールをやったりと気さくな人でした。
不謹慎に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、ずっと病棟で過ごしていると、気を抜く瞬間が必要なんです。ASKAさんも冗談に楽しそうに応じていました」(同)
ASKA被告ら有名人が同時期に入院していたことで、日付の入ったサインを集める患者も複数人、現れたという。
治療のメソッドは「条件反射抑制療法」と呼ばれるもの。薬物にかぎらず、盗癖やギャンブルなどのあらゆる「依存」の根本にアプローチをするのだとか。
決して厳しく患者を縛り付けないのは、このメソッドがしっかりしているからだ。
「この精神医療センターが研究している世界最先端の治療法です。簡潔に言うと、脳の深い部分で悪いことを『やりたい』と感じてしまう条件反射を抑えるためのテクニックです。
現在、この治療を受けるために全国から重度の患者さんが集まってきています。
とても有効なメソッドなので、ASKAさんも絶対に薬物をやめられると思います」(同)
全12週間のプログラムを終えた石丸氏は現在、退院している。
その後のASKA被告をよく知る関係者が語る。
「院内で毎日、朝早く起きて、熱心にウオーキングし、夜も決まった時間に寝ているそうです。運動をする時間には、『体力がないと歌うこともできないね』と言って、積極的にみんなの輪に入っているそうです」
同関係者によれば、薬物の怖さを勉強する時間も設けられ、ASKA被告は真剣に耳を傾けているという。
「『捕まらなかったら人生が終わっていたかもしれない』と自問自答して、反省の日々を過ごしているそうです。
今後については白紙のようですが、『いつかCHAGEに謝罪する機会を作ってもらいたい』と言っていました。
初公判が終わった後、『緊張してうまく話せなかった』とASKAは周囲に話をしたようです」(前出の関係者)
【引用元:dot.】
これにネットでは、
- 何十年も薬やり続けていて今更謝罪とか大爆笑
- なんだよつくってもらいたいって。他力本願だな。
- どうせ復帰一曲目はヒットするから、Chageと組んで歌えばいいんでないの、嘘っぱちの謝罪の言葉なんかより金のほうが喜ばれる
- 反省した振りだけだろ?今も次はどうやって覚醒剤やるかしか頭にないだろ
- もう人生終わってるってことに気付いてないのが凄いな。これも薬の影響か
などのコメントがありました。
Chageさんに謝罪をしたいと明かしているとのことですが、Chageさんは以前よりASKAさんが薬物を使用していたことに薄々気が付いており、昨年6月の休養発表前にChageさんがASKAさんに「いいかげん、ヘンなモノはやめろよ」と注意したところ、ASKAさんはこれに対して激怒し、Chageさんのことを殴りつけたと言われています。
その後ASKAさんは逮捕され、CHAGE and ASKAの楽曲は発売中止、そして事務所はクビになり、35年続いたファンクラブは休止になるなど、Chageさんや関係者に謝罪するだけでは済まされない多大な迷惑を掛けており、今さら謝罪したいなどとよく言えたものだと思います。
そして最後のCHAGE and ASKAのファンクラブ会報誌「TUG OF C&A」には、CHAGE and ASKAの育ての親であるプロデューサーで、ASKAさん個人のプロデューサーでもあった男性が、ASKAさんが警察署に拘留されていた時に接見した際のことを記しているのですが、ASKAさんはこの男性に対して最敬礼をして「ごめんなさい、本当にごめんなさい」と謝罪をしたそうです。
その謝罪を受けこの男性はASKAさんに対して、「残された道は、人として立ち直ることだ。すべてを失っても人として再生する以外に道はない」と説教をしたとのことなのですが、ASKAさんはこの言葉を肝に銘じ、今後治療を行い完全に薬物を断ってもらいたいです。
そしてそれが出来た時に、Chageさんを始めこれまでに迷惑を掛けた多くの方に謝罪をしてほしいですね。