元警察官・プロゲーマーで、『eスポーツ』の専門家・キャスターとして活躍していた「iSeNN(あいせん)」こと小川敬士容疑者(おがわ・たかひと 27歳)が、当時15歳だった女子高生(16)にみだらな行為をしたとして、未成年淫行事件で逮捕されたことが明らかになりました。
警視庁原宿警察署の発表によると、iSeNN容疑者は昨年10月に東京都豊島区内のホテルで、女子高生にみだらな行為をした疑いが持たれており、児童福祉法違反の容疑で逮捕したとのことです。
iSeNN容疑者は、被害者の女子高生が通う学校など複数の高校で講師をしていて、女子高生が警視庁に被害を相談したことで事件が発覚したといい、iSeNN容疑者は警視庁の取り調べに「間違いありません」と容疑を認めているそうです。
<↓の画像は、iSeNN容疑者の逮捕報道写真>
iSeNN容疑者は高校卒業後に愛知県警の警察官となり、22歳でプロゲーマーに転身し、オンラインゲーム『League of Legends(リーグ・オブ・レジェンド)』のプロゲーマーとして活躍していましたが、25歳の時に現役を引退しました。
引退後はeスポーツの専門家として、大会の解説や選手指導をしていたほか、動画配信サービス『Twitch(ツイッチ)』でゲーム配信などもしており、ツイッチのアカウントは1万6,000人以上からフォローされていました。
また、今年1月に出版された「eスポーツ×女子高生」の部活青春ストーリーを描いた漫画『ガーディアン・エンジェル』では監修を務めていました。
<↓の画像は、iSeNN容疑者のプロフィール写真>
そんなiSeNN容疑者の逮捕報道を受けてネット上では、
- 元警官なのかよ…
- まーたeスポーツのイメージがダウンしちゃうよ・・・
- またか・・・ほんとこの界隈ってどうなってんの?気持ち悪い・・・
- 余罪がでたりしないよな?他にもJK食ってたりしないよな?
- プロゲーマーとか配信者はほとんどの奴がやってんじゃねえの
- eスポーツが陽の目浴びる一方で、ヤバい奴等がワラワラ炙り出されるようになっちゃったのがね…
- 失言といい、これから頑張ろうって時に内部の敵が多すぎる。元が社会に出てない人たち大半だからしゃーないけど
- eスポーツ界は腐ってるから犯罪者でも復帰できるよ
- esports界隈、最近どうした?流行らそうと頑張ってるのが気に食わない何かから美人局とかで攻撃されて芽摘まれてんの?
- 中身子供のまま大人になった奴しかならん職業やから、コンプラ問題一生起きるでしょ
などの声が上がっています。
iSeNN容疑者は過去にツイッター上で、「俺は黒髪清楚系女子高生が好きなんだが」と投稿したり、ある女性配信者が現役高校生だと伝えると、「まじ?」「テンション上がってきた」などと返信しており、女子高生が好きなことを明かしていました。
<↓の画像は、iSeNN容疑者の過去ツイート写真>
そんなiSeNN容疑者は元警察官・プロゲーマーで、現在はeスポーツ専門家として選手の指導をしたり、高校で講師を務めるなどの立場にあったにも関わらず、未成年淫行事件で逮捕されたことが判明し、eスポーツのさらなるイメージ悪化を懸念する声も上がっています。
iSeNN容疑者は現役引退後の2019年に受けたインタビューで、「プロ引退後のセカンドキャリアのことまで想定して活動するべき」「eスポーツの現場は最低限のプロ意識を身につけさせるのが精一杯、引退後の身の振り方まで考えられる段階ではありません。SNSでの発言やコミュニケーションに関する指導が最優先になっています。ゲームだけをしてきた方々には、コミュニケーション能力が一般的なレベルに達していない方も多いです。僕は社会人を経験しており、引退後のこともある程度は想定していた」
などと発言していたのですが、その裏では法に触れる行為をしていたというのは何とも残念な話です。
eスポーツは近年、テレビ番組でも盛んに取り上げられるほど、大きな盛り上がるをみせる一方で、プロゲーマーたちの不祥事も相次いでおり、業界全体でコンプライアンス対策を行っていく必要があるのかもしれないですね。