アントニオ猪木の弟子・若麒麟が麻薬取締法違反で逮捕。大麻所持で大相撲力士を引退し再出発の裏で違法薬物使用か

元十両・若麒麟（わかりきん）で、大相撲力士引退後はプロレスラーに転身した鈴川真一容疑者(42)が、大麻事件で逮捕されたことが分かりました。

捜査関係者によれば、鈴川真一容疑者は今年5月中旬に、東京・新宿区歌舞伎町の道路脇に止めた車内で、大麻リキッド（約0.1グラム）を所持した疑いが持たれています。

この事件は、現場をパトロール中の警察官が職務質問したところ、ズボンのポケットから液体入り容器が見つかり、中身を鑑定したところ大麻成分を含んでいたことから、16日に麻薬取締法違反容疑で逮捕したとのことです。

＜↓の画像が、逮捕された元若麒麟・鈴川真一容疑者＞

警視庁新宿警察署の取り調べに対して鈴川真一容疑者は「合法だと思った」などと供述し、容疑を否認しているといいます。

しかし、尿鑑定の結果で鈴川真一容疑者は大麻を使用した疑いもあり、警視庁は入手ルートの特定なども進めているそうです。

そして、元若麒麟の鈴川真一容疑者が大麻事件で逮捕されたことに対してネット上では、

• 前科者が何を言っても信じられない
• 何回捕まっても ずっーと合法だと思ってんだからそりゃ逮捕されるわな
• 何度も大麻使用や所持で捕まっている常連さんが「合法だと思った」はありえない　貴方の方が詳しいだろと誰もが思う事
• もうアントニオ猪木の名前出すなよ。絶対にだ！！
• 猪木イズムはどうしたんや？ 顔に泥塗りやがって…
• これで三度目か…背中の闘魂タトゥーが泣いてるぞ。鈴木秀樹も言ってるが「一生入ってろ」って気持ち。
• 3回目か　もうダメだな　誰かが本気でそばにいてあげないと　自力じゃ無理

などの声が上がっています。

鈴川真一容疑者は過去にも大麻事件で逮捕されており、少なくとも今回で3回目の逮捕となります。

1回目の逮捕は2009年1月で、警察が別の大麻事件で容疑者の勤務先を家宅捜索した際に、その場にいた鈴川真一容疑者も乾燥大麻16グラムを所持しており、ヒップホップグループ『練マザファッカー』のリーダー・D.Oさん等と共に逮捕され、同4月に懲役10ヶ月・執行猶予3年の有罪判決を受けました。

＜↓の画像は、鈴川真一容疑者とD.Oさん＞

この事件によって力士は即引退となったのですが、そんな鈴川真一容疑者を救ったのが故・アントニオ猪木さんで、2010年に猪木さん率いる団体『IGF（イノキ・ゲノム・フェデレーション）』に入団し、唯一の所属レスラーとして活躍していました。

＜↓の画像は、鈴川真一容疑者とアントニオ猪木さん＞

2017年にIGFを退団後はフリーでプロレスラーとして活動していたなかで、2021年3月に再び大麻所持で現行犯逮捕されました。

その後起訴されたとの報道はなく、逮捕時に所持していた大麻が微量だったとも報じられているため、起訴猶予処分になった可能性があるのですが、いずれにせよ今回で3度目の逮捕となるため呆れ声が相次ぎ、常習的に大麻を使用していたのではないかと疑いの目が向けられています。

鈴川真一容疑者は容疑を否認しているそうですが、15年以上前から大麻に関与しているだけに、大麻依存状態にあるのではないかと思われるのは当然です。

今月1日にはプロレスの大会に出場し、プロレスラーとしての再始動にあたって芸能メディア『ENCOUNT』の取材にも応じ、恩師であるアントニオ猪木さんへの思いを語り、そして22日に行われる試合にも出場予定でしたが、3度目の逮捕によって急遽出場が中止となりました。

過去に2度逮捕されて多くの人に迷惑などをかけながら、再び大麻事件で逮捕とは呆れるばかりで、大麻をやめたくてもやめられない状態ならば、依存症回復プログラムを受けるなどして大麻依存からの脱却を目指してほしいものです。