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安楽智大投手がメキシコシティ・レッドデビルズと契約。パワハラ事実認定もコミュニケーションと弁明、一部報道内容も否定で物議

元楽天・安楽智大がメキシコのチーム移籍。パワハラ問題を初謝罪もイジメ否定…言い訳に反省ゼロと批判殺到で再炎上

昨年に後輩選手に対するパワハラ問題が表沙汰となり、『東北楽天ゴールデンイーグルス』を“クビ”になった安楽智大投手(あんらく・ともひろ 27歳)が5日、メキシカンリーグで最多優勝を誇る強豪チーム『メキシコシティ・レッドデビルズ』と契約を結んだことを発表すると共に、パワハラ問題について初めて言及し、その内容を巡ってネット上では批判が殺到し炎上しています。

安楽智大投手は昨年11月に、複数の若手選手に対するイジメ・パワハラ疑惑をスポーツ紙などによって報じられ、球団は選手や監督・コーチ等にアンケート調査を実施した結果、「これまで報道がなされていた事象は、ほぼ事実と判明しました」と発表しました。

確認されたパワハラの具体的な内容については、押したという身体的な接触」「ロッカールーム内で下半身を露出させる」「食事の誘いを断ると深夜に電話をかける」「罰金という名目で金銭を徴収する」「『アホ』『バカ』などの暴言とし、これによって自由契約となりました。

『スポーツ報知』によると安楽智大投手はその後、国内で練習を続けながら『ヒューストン・アストロズ』などのメジャーリーグ球団や、韓国、台湾の球団にも売り込みをするも、パワハラ問題等が原因で契約には至らなかったことで、メキシコリーグに売り込みを開始したそうです。

そして、日本時間2月24日にメキシコシティ・レッドデビルズが安楽智大投手のキャンプ参加を発表し、3月5日に安楽投手が契約締結を明らかにしました。

安楽智大投手は代理人弁護士を通じてコメントを発表し、「このたび、私、安樂智大はメキシカンリーグのメキシコシティ・レッドデビルズと契約いたしました。」と報告したうえで、「昨年、私が同僚選手にした行為につきまして、当該選手、楽天球団、チームメイト、そして何よりも応援してくださった野球ファンのみなさまに多大なご迷惑をおかけしたこと、そして失望させてしまったことをこの場を借りてあらためてお詫び申し上げます。」と、初めてパワハラ問題を謝罪しました。

続けて、「当該選手を含め後輩のことが大好きで、決して後輩選手をいじめようと思ってしたことは一度もありませんでした。私なりのコミュニケーションのつもりでやっていたことでした」と、一連の行為はイジメでは無かったと主張しています。

ただ、「受け取る側の気持ちを十分に考えられておらず、私の行動が誤っていたこと、私の認識が甘かったことを痛感しております。」と反省しています。

一連の騒動によって「もう野球を続けるべきではない」とも考えたそうですが、「周囲の方々から絶対野球を辞めないでほしいと励ましていただきました。また、多くのファンのみなさまからも、このような私に対して『もう一度頑張れ、応援している』と言っていただきました。そして、このたびメキシコシティ・レッドデビルズにて野球をする機会をいただけたこと、これらのことすべてに感謝し、もう一度真摯に野球と向き合い、皆様にまた応援していただけるよう、全力で精進してまいります。」と綴っています。

最後に「報道されている内容につきまして、真実と異なる点がいくつかあります」とし、「真実と異なる内容や憶測に基づいて、私の家族や身内に対する嫌がらせ、誹謗中傷等はどうかやめていただきますようお願いいたします」と呼びかけています。

このコメントを受けてネット上では、

などと批判が噴出しており、再炎上しています。

安楽智大投手はイジメのつもりはなく「私なりのコミュニケーションのつもりでやっていた」と弁明していますが、球団も認めたパワハラ行為の中には、試合前の球場ロッカールームで他の選手たちがいる前で逆立ちするよう命令し、身動きが取れない状態でズボンと下着を下ろして下半身を露出させ、さらに股間には靴下を被せて辱めを受けさせるということも含まれていました。

他にも、後輩選手が食事の誘いを断ったり電話に出なかったりすると、人格否定や無視をするだけでなく、深夜に何度もしつこく電話をかけたり、罰金と称して金銭の支払いを強要するといったことも球団は事実認定しているのですが、これらの行為全てコミュニケーションのつもりでやったと本心で言っているのであれば異常ですし、移籍先でもチームメイトとトラブルに発展することが懸念されます。

また、コメントの最後で「真実と異なる点がいくつかあります」としながら、何が事実と異なるのか具体的なことは明らかにしないというのも悪手で、印象はさらに悪化しており、全く反省していないとの声が上がるのも仕方がないかと思います。

そして、メキシカンリーグのチーム移籍決定に対しても応援の声は少なく、辛辣な声などが飛び交っていますが、かつてメキシカンリーグの下部リーグでプレーしていた元プロ野球選手・冨田康祐さん(35)によれば、メキシコでは結果を残せなければ即クビになることもあるそうで、メキシコは標高が高い球場が多いことから「打高投低」で、投手は不利な傾向にあるといい、契約が決まったものの早々に放出される可能性もありますが、新天地でどれほどの成績を残せるのかに注目したいところです。

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