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岡崎聡子が覚醒剤使用で捕まる。何度目の逮捕か…オリンピック出場、体操引退後に薬物中毒。暴力団関係者とも交際し泥沼

元体操選手・岡崎聡子が覚醒剤事件で再び逮捕・起訴…薬物事件で10回超えの逮捕歴も依存から脱却できず…

1976年のモントリオールオリンピックにも出場した元体操選手で、現役時代は“和製コマネチ”の愛称で親しまれていた岡崎聡子被告(おかざき・さとこ 58歳)が、再び覚醒剤事件で逮捕・起訴されていたことが明らかになりました。

<↓の画像が、岡崎聡子被告の逮捕・起訴報道写真>

各報道によると、岡崎聡子被告は今年4月下旬に落とし物をしたとして、東京都杉並区内の警視庁の交番を訪れた際、挙動不審だったことで尿検査を受けところ、覚醒剤の使用を示す陽性反応が出たため緊急逮捕されたとのことです。

その後5月に岡崎聡子被告は覚醒剤取締法違反(使用)の罪で起訴され、現在は勾留中とのことです。

そして、岡崎聡子被告逮捕・起訴の報道を受けてネット上では、

などのコメントが寄せられています。

岡崎聡子被告は高校在学中の1976年に全日本選手権とNHK杯で優勝、同年のモントリオール五輪に15歳で出場を果たし、団体8位、個人総合30位の成績でした。

高校卒業後には日本体育大学女子短期大学部へ進学したものの、1979年に現役を引退(当時18歳)、大学を中退してタレントに転身し、その後はエアロビクスの普及に貢献しました。

プライベートでは1984年に、自称・インテリアデザイナーの男性と結婚して子供2人をもうけ、芸能界を引退しています。

そんな岡崎聡子被告が最初に薬物に手を出したのはアメリカ滞在中のことで、エアロビクスのスタジオ経営の話を持ちかけられ、ロサンゼルスで1ヶ月ほどエアロビクスの勉強する中で、大麻や覚醒剤だけでなく、コカインも使用したといいます。

アメリカから帰国後には、当時交際していた男性が東京・六本木で水商売をしていたこともあり、容易に違法薬物を手に入れることが出来たため、仕事が終わるとお酒と同じような感覚で使用していたといい、薬物を使用することで気持ちが晴れ、活力も湧くことで使用を続けたそうです。

そして、23歳の時に結婚して2人の子供をもうけ、1995年(当時34歳)に『オウム真理教』関連の検問で大麻所持が発覚し、尿検査で覚醒剤使用も判明して夫婦揃って逮捕され、後に離婚しました。

<↓の画像は、1987年に週刊誌『フラッシュ』が撮影の長男・建人さんとの写真>

これ以降、岡崎聡子被告は薬物事件での逮捕を重ね、初犯の判決で懲役1年6ヶ月・執行猶予3年の有罪判決を受けてから5日目に大麻・覚醒剤使用で逮捕、これで1年半の実刑判決を受け、その後も2000年、2005年、2009年に逮捕され、実刑判決を受けています。

また、2013年2月にも路上で職務質問を受け、尿から覚醒剤反応が出たことで逮捕されましたが、この時は不起訴処分となりました。

しかし、同9月には情報提供によって自宅から覚醒剤反応のあるストローが発見され、当時同居していた暴力団関係者の男(当時50歳 岡崎被告は52歳)と共に逮捕されています。

これが7回目の逮捕となるのですが、合計13回目の逮捕になると当時報じられており、13回中8回は6回目の逮捕時と同様に釈放されているとのことです。

なお、7回目の逮捕では2014年9月に懲役3年6ヶ月の有罪判決を受けています。

そんな岡崎聡子被告は2009年に獄中から月刊誌『創(つくる)』に手記を寄せており、「薬物を始めてから合計すると10年くらい、生きている時間の半分くらいを獄中で過ごしていることになります。(中略)逮捕のたびに報道され、家族には大きな迷惑をかけてきました。私自身は実から出たサビと思っていますが、家族は本当にやりきれない思いをしてきたと思います。(中略)何の罪もない子どもが一番の犠牲者かもしれません。」と綴っています。

また、刑務所内では「薬物離脱教育」を毎回受けているものの、これが役に立っているかどうかは疑問とし、仮釈放のために反省している素振りを見せている囚人が多いといい、「今の刑務所が更生施設といわれるのには疑問を感じます。それこそ『こんなものいらない』ではないかと思うところも多々あります。あの中で、本当に受刑者を更生させようという気持ちがお上にあるのか。疑問です。」という思いを明かしていました。

このように綴っていた岡崎聡子被告は実際に、刑務所を出てから間もなく薬物に手を出し、2013年には2度逮捕されています。

そして、2014年に3年半の実刑判決が下されたものの、これまでと同じく薬物に手を出して逮捕・起訴となっており、今後はキッチリと薬物依存治療を受けることはもちろんのこと、周囲のサポートが重要になってくるのかもしれませんね。

岡崎聡子被告は重度の薬物依存者であるため、依存からの脱却は非常に困難とみられますが、今度こそ更生できるよう頑張ってほしいものです。

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