元福岡ソフトバンクホークス堂上隼人が不同意わいせつ事件で再逮捕。実刑判決受けるも反省せず、余罪が複数発覚

『福岡ソフトバンクホークス』の元選手で、6・7月に不同意性交容疑で逮捕された清掃業・美嶋隼人容疑者（旧姓名＝堂上隼人 43歳）が9日、不同意わいせつ未遂容疑で再び逮捕され、今回で8度目の逮捕で被害者は11人に上り、ネット上で物議を醸しています。

今回の逮捕容疑は、今年4月25日22時45分ごろに、神奈川県横浜市内の路上で自転車に乗っていた20代女性に対して、わいせつな行為をしようとした疑いが持たれています。

＜↓の画像は、ソフトバンク時代の美嶋隼人容疑者＞

この事件は通行人が、「路上にうずくまっている女性に声をかけたら、『男に追いかけられた』と話している」と警察に通報したことで発覚したそうです。

さらに、5月25日21時半すぎに、横浜市保土ケ谷区内の建物敷地内を歩いていた20代女性に対しても、わいせつ行為をしようとした疑いでも逮捕されました。

この事件は被害者の女性が「通行中の男に声をかけられた」と通報したことで発覚し、周辺の防犯カメラ映像などから美嶋隼人容疑者の関与が浮上したとしています。

神奈川県警の発表によれば、美嶋隼人容疑者の逮捕はこれで8回目で、被害者の人数は11人に上り、ほとんどの事件は、夜間に1人で通行する10～20代の若い女性を狙った犯行とのことです。

警察の取り調べに対して美嶋隼人容疑者は、「わいせつな行為をしようと思ったわけでは絶対にありません」と容疑を強く否認し、一部の事件はすでに不起訴になっているそうですが、警察は容疑者が若い女性をターゲットに犯行を繰り返していたとみて、余罪の捜査を進めているそうです。

この事件に対してネット上では、

• とんでもない野郎だな　これまた再犯するやろ　死ぬまで治らない
• 表にでてない犯罪や、被害者が示談したのがどれだけあるか
• 性犯罪は一発で去勢にしろ
• 懲役食らってんのにまた繰り返すってもう治らないだろう　もう10年くらいぶち込んでおけよ
• 病気だよ　治療が必要
• 化学的去勢ってやつ日本でも必要な気がする
• アメリカや韓国のように性犯罪の前科者や常習者には法律でGPS装着を義務付けないと

などの声が上がっています。

美嶋隼人容疑者は福岡ソフトバンクホークスに入団前に、『日産自動車』の社会人野球チームでプレーしていたのですが、2005年ごろにも性犯罪によって有罪判決を受け、入社から1年過ぎに退社しました。

その後、プロ野球の独立リーグ・四国アイランドリーグplusの『香川オリーブガイナーズ』でプレーし、メジャーリーグ『ボストン・レッドソックス』が獲得交渉に動くも、過去の性犯罪歴が原因でビザが下りずにメジャー挑戦は断念し、2008年のドラフトでソフトバンクが育成枠で獲得しました。

＜↓の画像が、現役時代の美嶋隼人容疑者＞

ソフトバンクはこの時点で過去の性犯罪歴を把握していたものの、本人の言動や真面目に練習に取り組む姿を評価し、獲得したそうですが、2012年に10～20代の女性に対する3件の性加害事件で逮捕されてソフトバンクをクビになりました。

3件の事件のうち1件で起訴され、懲役2年の実刑判決を下されており、裁判では「二度と人の道に外れたような事件を絶対に起こしません」と語っていました。

しかし、悪癖は治らず今年6～7月に性加害事件で逮捕され、取り調べに対しては「全く覚えていません」と語り、容疑を否認していました。

神奈川県警はこれまでに11件の事件で逮捕したそうですが、それはほんの一部の可能性は十分あり、徹底的に余罪を追及したうえで、できる限り重い刑事処分が下される形になってほしいものです。