ソフトバンクホークスの元捕手・堂上隼人の前科、性的暴行事件で複数の逮捕歴。妻と結婚後も犯行、GPS装着求める声も

プロ野球『ソフトバンクホークス』の元捕手で、清掃業の美嶋隼人容疑者（旧姓名＝堂上隼人 43歳）が7日に、不同意性交事件で再逮捕され物議を醸しています。

美嶋隼人容疑者の再逮捕容疑は、今年2月7日の21時ごろに神奈川県横浜市保土ケ谷区の路上で、面識がない当時高校1年生の少女に性的暴行を加えた疑いが持たれています。

＜↓の画像は、ソフトバンクホークス時代の美嶋隼人容疑者＞

この事件は、少女に助けを求められた知人が「知らない男に脅されて性的暴行を受けた」と警察に通報し発覚、周辺の防犯カメラ映像から美嶋隼人容疑者の関与が浮上し、不同意性交容疑で逮捕したとのことです。

警察の取り調べに対して美嶋隼人容疑者は「全く覚えていません」と話し、容疑を否認しているとのことですが、警察は余罪を調べているそうです。

美嶋隼人容疑者は4月にも、保土ケ谷区内の路上で同様の事件を起こしており、帰宅途中だった専門学生(18)の上半身を触るなど、わいせつな行為をしたとして不同意わいせつ容疑で先月逮捕、起訴されました。

そして、美嶋隼人容疑者の再逮捕報道を受けてネット上では、

• 余罪だけで100件以上ありそう
• 最低でも10年くらいは刑務所に入れておけよ
• 病気だな　こんな奴ジャバに出すなよ　必ずまたやる
• 13年前にやって今年もて　10代狙った性犯罪もう治らない
• こういうのは去勢しないとダメ
• 性的暴行は殺人と変わらんのでもっと刑罰重くすべき
• 性犯罪の前科ある奴はやり続けるんだよな　性欲がコントロールできないんだから更生なんてあり得ない
• こういう人にGPS埋め込む時代がもう来てるよね。夜家から出たら通報されるシステムにしろ
• こんなのシャバに放つの無理じゃね？ 永遠に隔離するか、局部切るか、GPSつけただけじゃ防げない

などの声が上がっています。

美嶋隼人容疑者は現役時代から性加害事件で複数の逮捕歴があり、最初に事件を起こしたのはプロ野球入り前の2005年ごろで、詳細は明らかにされていませんが有罪判決を受けており、この事件が原因で『日産自動車』を入社から1年ちょっとで退社しました。

その後、プロ野球の独立リーグ・四国アイランドリーグplus『香川オリーブガイナーズ』でプレーし、2008年のプロ野球ドラフト会議でソフトバンクから育成枠で指名を受けました。

＜↓の画像は、現役時代の美嶋隼人容疑者＞

ソフトバンクは美嶋隼人容疑者の性犯罪歴を把握していましたが、本人の言動や真面目な練習態度を評価し、更生したと判断して入団を認めました。

ちなみに、美嶋隼人容疑者はソフトバンク入団前に、メジャーリーグ『ボストン・レッドソックス』が獲得交渉に動いていましたが、性犯罪歴が原因でビザが下りなかったことで話が流れ、メジャー挑戦を断念しています。

ソフトバンク入団後も悪癖は治らず、2012年に3件の性的暴行事件で逮捕されており、被害者はいずれも面識がない17～20歳の女性で、犯行手口は同じで夜に1人で歩いていた女性を脅し、路上で襲うという卑劣極まりない犯行で、ソフトバンクは即契約解除を発表しました。

後に、被害女性2人とは示談が成立して不起訴となり、17歳の少女に対する強制わいせつ罪（現・不同意わいせつ罪）で起訴され、裁判では犯行理由について、「はっきり分からないが、コーチとの人間関係がうまくいかず、原因はそれしかないんじゃないかと思った」「ストレスもあったが、原因は今も分からない。一生かけて見つけていかなくてはならない」などと、人間関係などが原因なのではないかと述べていました。

また、「二度と人の道に外れたような事件を絶対に起こしません」などと語り、反省の態度を見せていましたが、2013年1月に懲役2年の実刑判決が下されました。

美嶋隼人容疑者は逮捕前に結婚していたのですが、美嶋容疑者を高校時代から知る男性は週刊誌『週刊新潮』の取材に対して、「野球に対する姿勢は超がつくほど真面目な一方で、酒が入ったら豹変するタイプ。酔って女の人を口説くこともありました」と明かしています。

2012年に『フライデー』の取材に応じた女性は、2004年夏ごろに美嶋隼人容疑者から被害を受けたことを告白しており、「私が勤めていた横浜市内のクラブで彼は、危険人物として有名でした。月に一度は店に顔を出していましたが、酔うと人格が変わって乱暴になるんです。」「私がトイレに立つと、いつの間にか彼が後ろに立っていたんです。彼は『俺はこうやって女を犯すのが好きなんだ』と言って、私の腕を掴み、トイレの個室に連れ込んでスカートをたくし上げようとしました。私は怖くなって『キャー！！』と大声で叫びました。すると彼は急に手を放し、トイレから出て行ってしまったんです。席に戻っても、怖くて彼とは目も合わせられませんでした」と語っています。

今回の事件も、酒に酔った状態で実行したのかどうか詳細は不明ながら、非常に悪質な行為を20年前から繰り返し行っており、更生はかなり難しいのではないかと感じます。

そして、不同意性交等罪の法定刑は「5年以上の懲役」となっているのですが、この他にも余罪がないか徹底的に調べ上げて、少しでも重い罰を下してほしいものですし、アメリカや韓国のように、日本でも性犯罪者にGPSを装着させて行動を監視するシステムを導入してもらいたいと思いますね。