芸トピ

倉田てつをインスタグラムで17LIVE配信終了宣言、問題発言をお詫びも非難噴出。ステーキ店で作品を商用利用騒動もあり…

倉田てつをが失言謝罪。仮面ライダー好きじゃない発言で炎上、反省も批判続く。仮面ライダーBLACK RXで主演も…

1980年代後半に放送された特撮ドラマ『仮面ライダーBLACK』、『仮面ライダーBLACK RX』(共にテレビ朝日系)で主演し、昭和最後の仮面ライダー俳優としても知られる倉田てつをさん(本名=柿本哲夫 52歳)が、失言に対する謝罪コメントを自身のインスタグラムに投稿しました。

倉田てつをさんは3日、動画配信サービス『17LIVE』でライブ配信を行った際に、「俺、仮面ライダーの話は好きじゃないから」「仮面ライダー50周年って言われてもね、まあ、ありがとうだけども、別に俺、仮面ライダーじゃねえし。たまたま昔ライダーやってたっていうだけで」「(50周年記念にあたって)コメントも出さないし」「俺、仮面ライダーあんま好きじゃないから。ごめん」などと発言し、ファン等の間で物議を醸していました。

この発言は週刊誌『女性自身』のWeb版などにも取り上げられ、ファン以外からも多くの批判が寄せられ、炎上状態となっていました。

これを受けて倉田てつをさんは自身のインスタグラムを更新し、ファンや関係者の皆様へとして、僕にとって仮面ライダーBLACK RXは、何十年もの間共に人生を歩んできた愛すべきパートナーです。社会人1年目からの長い付き合いの中で苦楽を共にし大好きで大切なのに何であんな発言をしてしまったんだろう。色々な事で苛立って自分を嫌いになって、そんな自分自身への言葉だったかもしれない。大人になりきれていない僕の今回の行いをパートナーは許してくれるだろうか。ファンの皆様、関係者の皆様、そして僕の人生のパートナー仮面ライダーBLACK RX 本当にごめんなさい。と謝罪しています。

続けて、今後はファンの皆様やパートナーにご迷惑をおかけしない様にしっかりと自覚をもって歩んでいきたいと思っております。また、自分の力量を考え17ライブの配信をやめる事に致しました。としています。

最後に、「17ライブ内での発言でご迷惑をおかけしたファンの皆様、関係者の皆様、本当に申し訳ございませんでした。」と、ファンや関係者に改めて謝罪しています。

<↓の画像が、倉田てつをさんの謝罪コメント全文の写真>

そして、倉田てつをさんの謝罪に対してネット上では、

などの声が上がっています。

倉田てつをさんは自身がオーナーを務めているステーキ店のメニューに、「ブラックステーキ」「RXステーキ」と作品名を入れたり、作品のロゴを入れたTシャツやマスクを販売したり、等身大フィギュアや作品に関連するグッズを飾るなどしてお客を集めていました。

それにも関わらず、ファンに対して「俺、仮面ライダーあんま好きじゃないから」などと言い放ったわけで、今さら謝罪したところでもう遅い等と言われても仕方がないと思います。

倉田てつをさんは昨年11月のインタビューで、『仮面ライダーBLACK』と『仮面ライダーBLACK RX』は「僕の原点です」と答えつつ、『仮面ライダーBLACK』が終了後、続けて『仮面ライダーBLACK RX』で主演を務めるのは嫌だったことを明かしていました。

<↓の画像は、『仮面ライダーBLACK』『仮面ライダーBLACK RX』で主演当時の倉田てつをさんの写真>

その理由については、「俳優として南光太郎のイメージを引きずるのが怖かった。いわゆる“当たり役”のイメージから抜け出せず、苦しんだ役者を何人も知っていますからね」と答えています。

また、『仮面ライダーBLACK RX』が終了後も作品に関する取材などが相次いだものの、それを拒否していたことを明かしています。

それにも関わらず、2009年放送の『仮面ライダーディケイド』で再び南光太郎/仮面ライダーBLACK&RXを演じた理由については、「ステーキハウスを開業したら、『BLACK』のファンの方々が大勢来てくれて、当時の感想や再演の希望を僕に伝えてくれた。そのような声を直接耳にする機会が増えたことで自分の中でも心境の変化が起こり、仮面ライダーBLACK=南光太郎であり続けるのは自分の宿命と思えるようになりました。『ディケイド』への出演は、そのように作品を永く愛してくれていた皆さんに恩返しをしたかったからです。今ではこれが僕の運命と受け入れています。」と答えていました。

しかし、『17LIVE』での生配信ではポロッと本音が漏れてしまったようです。

「仮面ライダーは好きじゃない」発言を巡っては、批判だけでなく倉田てつをさんに同情する声も上がっていたものの、この作品を愛しているファンは多くおり、ファンにとって倉田さんはいつまでもヒーローなわけですし、自身の店でも散々作品を利用して利益を得ているわけですから、ライブ配信であのような発言をしたのはやはり問題で、擁護はできません。

謝罪後もネット上では批判の声が噴出しており、倉田てつをさんは別の問題言動でも炎上していたことから、イメージを回復させるのは難しいと思いますが、今後またファンを悲しませるような言動をしないよう注意を払ってもらいたいです。

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