俳優・田村亮が舞台『リア王2025』緊急降板、理由は声の不調と説明。兄・田村正和も晩年は声に異変で引退

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田村正和の弟で俳優・田村亮

4年前に亡くなった田村正和さん(享年77)の弟としても知られる俳優・田村亮さん(本名=田村幸照 79歳)が、4日開幕の舞台『リア王2025』を前日に急遽降板となり、その理由を公表しました。

4日に行われた舞台の囲み取材で田村亮さんのコメントが発表され、ファンや関係各所に対して謝罪したうえで、本番前日に降板した理由については、「役者は『声』が命と言われますが、その『声』をやられました。充分に治療にはかかっておりますが、9月4日の初日までに完治するとは考えられずに降板を決断致しました。突然の降板、本当に申し訳ございません」と説明し、「音声障害」によって降板を決断したとしています。

代役には瀬田吉史さん(63)が起用され、「瀬田吉史君は、私と30年余り舞台を一緒に務めてまいりました俳優です。温かい目で見守って頂ければ幸いです」と呼び掛けています。

<↓の画像は、代役を務める瀬田吉史さん>
瀬田吉史(田村亮の代役)

ケント伯爵役を演じる予定だった田村亮さんの降板、瀬田吉史さんが代役に起用されたことにより、その他の配役も大幅に変更され、瀬田さんが演じる予定だったルーカス役は蒼木龍さん、マーカス役は潮見勇輝さん、蒼木さんが演じる予定だったロス役は柚木涼汰さん、柚木さんが演じる予定だったクリス役は井上謙伸さんが演じます。

そして、田村亮さんが声の不調によって舞台を緊急降板となったことに対してネット上では、

  • 本人が一番悔しいと思う。焦らず調子を戻せればと願う
  • 元ロンドンブーツ1号2号の田村亮かと思ったら。違った。。。
  • 初夏のころだったか京都を巡る旅番組で久々に観ましたが、確かにお年を召されたな~と姿はもとより声で感じました。
    芸能の兄弟としては末弟の亮さんだけ健在ですので、御身体大事にされ、再び舞台その他に復帰されたく思います。
  • 田村三兄弟。それぞれに味があって素敵な俳優さん。もう亮さんだけになって寂しい。
    まだまだお元気でまた素敵な舞台など、見せてください。お大事に。早くよくなりますように。
  • 兄の田村正和さん田村高廣さんはすでに鬼籍に入られ、亮さんが健在。父が坂東妻三郎さんで京都出身の名門。
    亮さんは最近では徳川三代の藤堂高虎役が印象にあります。名バイプレーヤーとしてまだまだ活躍してください。

などの声が上がっています。

田村亮さんは70代に突入して以降も役者として精力的な活動を続け、現在は高橋克典さんが主演を務めている時代劇『大岡越前』シリーズ(NHK BSプレミアム)に毎年出演し、今年6月から放送された『大岡越前8』にも出演していました。

今年は6月放送の『知られざる京都旅』(BS朝日)、10月1日から配信予定の縦型ショートドラマ『最期の、ありがとう。』(全50話 YouTube・TikTok)に出演することも発表されています。

そんな田村亮さんが本番前日に、役者の命である声の不調によって急遽降板となり、『スポーツ報知』が関係者に取材したところ「体調不良で声が出しづらい状態です。命に関わる病気ではありません」と説明したそうです。

兄・田村正和さんも晩年は明らかに声量が落ち、声がかすれて聞き取りにくい状態になっていた中で引退宣言をしており、心配の声が寄せられています。

詳しい症状や病名など詳細は明らかになっていませんが、すでに治療を行っているとのことで、完治を目指して引き続き治療に専念して、今後またドラマなどで活躍する姿を見せてほしいです。

参照元
  • https://hochi.news/articles/20250904-OHT1T51158.html
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