昨年1月に肝内胆管ガンの手術を行い、胆管を摘出した女優の川島なお美さん(54)が、体調不良によって舞台を降板し、現在は自宅にて療養していますが、夫でパティシエの鎧塚俊彦さんが22日に自身のレストラン「Toshi Yoroizuka」のフェイスブックを更新し、21日にTwitter上で拡散されていた悪質なデマに対して苦言を呈しました。
悪質なデマは、東京・銀座にあるバーを経営している女性が自身のTwitterアカウントよりツイートしたもので、川島さんが11~12月に予定していたミュージカル『クリスマス・キャロル』の出演も取りやめることが発表され、11月5日のバースデーライブも中止が濃厚となった21日、この女性が「川島なお美さんが亡くなった。風子で『愛の流刑地』のロケがあった時に一度お会いしたことがある。和服姿でママ役をされた彼女は色白で眼の大きい綺麗な方だった。天国で女優をしている彼女の幸せそうな姿が眼に浮かぶ。ご冥福を祈ります。」とツイート。
<↓の画像が、現在は削除されている問題のツイート>
その後この情報がガセだったことが明らかとなり、この女性はこのツイートを削除して手描きの謝罪文をTwitter上で公開し、川島さんと関係者の方に手紙を送ったことも報告するなどしていますが、あまりにも悪質で不謹慎極まりないツイートだったため、ネット上では売名疑惑が浮上するなど、大炎上状態になりました。
<↓の画像が、Twitterに投稿した謝罪文の写真>
そして、このツイートを受けて鎧塚さんは22日にフェイスブックにて、「仕事に主夫に精一杯頑張ってます!食欲のない女房ですが私の手料理だけは『美味しい!』と食べてくれるのでいつもより少し仕事を早く終わって毎日作ってます。女房も毎日仕事を終えてこうやって作ってくれてたのかと思うと改めて偉いなぁと感心します。シーツ洗濯なんて本当大変。多くの励ましのメッセージ、女房とても喜んでます。一部の心ない書き込みによって変な噂も流れているようですが夫婦で再起に向けて頑張ってます。ご安心下さいませ」と綴っていました。
<↓の画像は、鎧塚さんと川島さんのツーショット写真>
この女性のお店は、川島さんが出演していた2007年放送のスペシャルドラマ『愛の流刑地』(日本テレビ系)のロケ地として使用されたそうですが、なぜこのような酷い内容のツイートをしたのか理解することができないですね。
もし川島さんがこれを知ったとしたら当然大きなショックを受け、体調がより悪化してしまうことも考えられるのですが、現在は鎧塚さんが付きっきりで看病しているそうで、仕事を早めに切り上げて川島さんのために消化の良い食事を作ったり、家事も全てやっているといいます。
週刊誌『女性セブン』が報じている記事によると、今回の検査によってガンが寛解(がん細胞が消えた状態)していないことが分かったそうで、川島さんは抗がん剤や放射線による治療を拒み、免疫療法を向上させる食事療法などを実践しているといいますが、今は仕事のことは一切考えずに治療に専念し、体調が十分に安定した状態になってからまた元気な姿を見せてほしいですね。