佐野海舟選手が性的暴行事件で不起訴処分の理由。示談成立で被害者と和解? 犯罪行為否定せず日本代表入りは…

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佐野海舟選手

30代の女性に性的暴行を加えたとして、7月14日に不同意性交等容疑で逮捕されたサッカー日本代表・佐野海舟選手(さの・かいしゅう 23歳)と友人男性2人が、7日付で不起訴処分となり、その理由を巡って憶測が飛び交っています。

佐野海舟選手は、Jリーグ『鹿島アントラーズ』からドイツの『1.FSVマインツ05』への移籍が正式発表されてから10日後に、性的暴行事件で逮捕されました。

事件の経緯は、佐野海舟選手は3日夜から、東京都内で友人2人と女性2人の計5人でお酒を飲み、その後パーティールーム付きのホテルに移動し、1人の女性が帰った後に友人2人と共謀し、30代女性に性的暴行を加えた疑いが持たれており、この事件は被害女性がすぐに通報したことで発覚しました。

<↓の画像は、佐野海舟選手らが逮捕された性加害事件の経緯>
サッカー日本代表・佐野海舟容疑者の不同意性交事件の流れまとめ画像

その後の取り調べで、佐野海舟選手と友人1人は容疑を認めていた一方、もう1人は「納得できない」と容疑を否認していると、捜査関係者の証言としてテレビ朝日が伝えていました。

<↓の画像は、テレビ朝日が伝えた佐野海舟選手等の供述内容>
佐野海舟選手の性的暴行の容疑認める供述内容

逮捕から2週間が経った7月29日に佐野海舟選手は釈放され、所属事務所を通じて、「私の行動によって被害者の方に多大なご迷惑をかけてしまった事を心よりお詫び申し上げます。(中略)現在、私は自分の行動の結果を真摯に受け止め、何をすべきか、一歩一歩前進し、信頼回復に努めていこうと考えております。この度は誠に申し訳ございませんでした」との謝罪コメントを発表しました。

そして、8月1日にはチームに合流してキャンプに参加、最終日の6日に行われた紅白戦にも出場しました。

その前には、マインツのスポーツディレクターが現地メディアの取材に応じ、「まずは、この事件が解決して刑務所に入る必要がなくなったことを嬉しく思う」などと語っていました。

それから数日経ち、東京地方検察庁は佐野海舟選手と友人2人を不起訴にしたことを発表しましたが、不起訴の理由は明らかにしていません

また、『読売新聞』の取材に対して佐野海舟選手の所属事務所は、不起訴の理由について「コメントは差し控える」と回答し、詳細は明らかにしなかったそうです。

佐野海舟選手が不起訴になったことに対してネット上では、

  • 相当な額が相手に渡ったんですかね。それで彼女がいいとするならばいいけど、この人への印象はもう変わらんわ
  • これを機に悪友とは縁を切ってほしい
  • Jリーグや日本代表からは永久追放してほしい。悪い前例だけは作らないでもらいたい。
  • マインツでプレーできるとしても、代表に呼ばれることはないだろうな
  • 仮に代表に選ばれても素直に応援できないな。不起訴とはいえ。頭が下半身に支配されるような選手は特に。
  • 罪を認めたとニュースで伝えてたし、示談が成立したんだと思う。要はお金で解決したということ。
  • 示談だろうね。不同意性交で示談が成立し、加害者が反省し被害者が受け入れていれば、再犯の可能性なども考慮して起訴は総合判断になるらしい。
  • 一次会が終わってホテルへ向かうという話が出た時に「いや、俺は帰るよ」と言って別れていれば、少なくとも佐野本人には何事もなく済んだ。有名人なんだし、それくらいの自制心は持つべきだった

などの声が上がっています。

佐野海舟選手等の逮捕容疑となった不同意性交等罪(旧・強制性交等罪、準強制性交等罪)は、被害者の告訴が無くとも検察が起訴できる非親告罪となっています。

4年前には、元俳優・新井浩文さんが強制性交等罪で逮捕、起訴され、一審判決後に被害者との間で示談し和解が成立したものの、その後の控訴審で懲役4年の実刑判決が下されています。

そして、佐野海舟選手は逮捕後に容疑を認めたと報じられているほか、釈放後のコメントでも行為を否定することなく、「私の行動によって被害者の方に多大なご迷惑をかけてしまった」として謝罪していることなどから、冤罪で犯罪行為はなかったとする「嫌疑なし」による不起訴ではなかったと考えられます。

そうなると不起訴の理由は「嫌疑不十分」もしくは「起訴猶予」となりますが、佐野海舟選手は釈放される前に、被害者との間で和解交渉を行っているとの報道もありました。

そのため、検察が起訴するに足りる証拠が不十分で、3人を有罪にすることは難しいといった判断から、嫌疑不十分で不起訴にしたのではなく、最終的に被害者との間で示談が成立し、被害者の感情なども考慮したうえで起訴猶予にした可能性が高そうです。

ちなみに、週刊誌『週刊新潮』が釈放の数日前に報じた記事では社会部記者が、「被害女性の精神状態が不安定なようで、公判の維持が難しいと思われます。よって、示談で済ませるために、勾留満期をもって起訴猶予処分となるのでは」と推測していました。

起訴猶予による不起訴の場合、罪には問われなかったものの犯罪の事実はあったことになるため、マインツは佐野海舟選手を受け入れたものの、『日本サッカー協会(JFA)』はスポンサーとの関係もあるため、厳しい対応を取る可能性が考えられますが、不起訴処分となったことで再び代表に招集されるのか否か、批判の声も上がる中で今後どういった対応を取るのかに注目していきたいです。

参照元
  • https://www.yomiuri.co.jp/national/20240808-OYT1T50226/
  • https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/cec8b18b8af488d3a1f961ee95799ccf23a4569d
1件のコメント↓コメント投稿
  1. 1
    匿名
    ID:MjA5NmQ1MD

    悪い前例と言えば伊東の件は酷過ぎるよな
    最初、性交認めてて示談金チラつかすも相手怒らせて訴え続行、弁護士にも逃げられるw
    逆切れして一転全否認、名誉棄損だホザいて猥褻案件御用達の加糖だかの豚弁護士に泣きつく
    松本ヒトデナシの真似して高額賠償金ゆするゲスぶり……コイツに良心は無いのか?
    とか思ってたら、ボテ腹嫁バックレの空き家に泥棒登場w 天罰にしか見えんかったな
    この珍案件越えの醜聞が今後、日本サッカー界から出ない事を祈る

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