昨年10月にひき逃げ事件を起こし、道路交通法違反(ひき逃げ)と自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致傷)の容疑で逮捕され、芸能活動休止中の若手俳優・伊藤健太郎さん(23)が、ファンに対して直筆サイン入りのポストカードを送付していたことが分かりました。
これはニュースサイト『日刊大衆』が報じているもので、記事では芸能記者が芸能活動休止中の伊藤健太郎さんの様子について、「伊藤は、事件について猛省し、自身と見つめ合う日々を送っているそうです。」と明かしています。
また、「そんな中で、ファンから届く励ましの手紙に感激して、返事を書いて送り返しているといいます。SNSなどでは、『まさかの、健太郎くんから直筆のおハガキ届いた』といった投稿が見られます。届いた返事の写真を投稿する人もいて、それを見ると、宣材写真が使われたポストカードに、ファンレターを送った人の名前、『ありがとう』とのメッセージ、そして『健太郎』と書かれたサインが入っていましたね」
と語っています。
実際にツイッターやインスタグラム等のSNS上では、昨年12月下旬ごろから複数の伊藤健太郎さんファンが、直筆サインなどが入ったポストカードが届いたことを報告し、歓喜の声を上げていました。
<↓の画像は、SNSに投稿されている直筆サイン入りポストカードの写真>
そして、『日刊大衆』はこの件について、伊藤健太郎さんの所属事務所『イマージュエンターテインメント』に取材を行ったところ、「応援のハガキや手紙をいただいた方には、ポストカードをお送りさせていただいています。ポストカードに書かれた、送られた方の名前などは伊藤の自筆によるものです」
と説明したとしています。
いつからファンレターへの返事として、直筆サイン入りポストカードを送っているのかについては、「全部が全部というわけではないですが、事故後に応援や励ましのおハガキやお手紙が届き、それに返事をさせていただいています。(伊藤が)弊社に入ってから、事故までの期間が短いですし、前事務所でファンレターにどう対応していたかまでは分からないです。ファンレターや応援メッセージの存在はありがたいですし、非常に感謝しております」
と回答したとのことです。
伊藤健太郎さんはひき逃げ事件を起こしたことで無期限謹慎となり、出演予定だったドラマや主演舞台を降板、主演映画はお蔵入りとせず無事公開されましたが、舞台あいさつなど作品に関連する活動も欠席しました。
さらに、伊藤健太郎さんは事件前まで14社とCM契約を結んでいたものの、これは全て契約解除になったとみられ、CMの違約金など損害賠償金額は合計5億円を超える可能性もあると言われています。
そんな伊藤健太郎さんの近況を昨年11月に『東京スポーツ』(東スポ)が伝えており、現在は関係各所への謝罪行脚に加えて、被害者との裁判を避けるために示談交渉を進めているとし、示談交渉は前向きに進展しているとのことでした。
また、年明けに週刊誌『女性自身』が報じた記事によれば、伊藤健太郎さんは今年7月期にフジテレビ系の月9ドラマ枠(月曜21時)でメインキャストの1人としてキャスティングされていたものの、事件後に事務所側が降板の申し入れをしたといいます。
他にも複数の仕事が入っていたそうですが、全て降板を申し入れているといい、「所属事務所としては、少なくとも今年のうちは謹慎させるつもり」だと伝えていました。
あのひき逃げ事件で伊藤健太郎さんのイメージは著しく悪化し、事実か否かは不明ながら『週刊文春』によってプライベートでの問題言動も報じられており、1年以上にわたる謹慎生活を経て活動を再開するにしても、以前のようにドラマや映画、CMなどに出演することは難しいとみられます。
ただ、現在も伊藤健太郎さんのことを応援し、復帰を願っているファンは多くいるようなので、そうしたファンにまた俳優として活躍する姿を見せられるように、様々な問題を少しでも早く解決できるよう頑張ってほしいです。