10日をもって芸能事務所『イマージュエンターテインメント』との契約が満了し、退所すると報じられている俳優・伊藤健太郎さん(27)が、小栗旬さんが社長を務める『トライストーン・エンタテイメント』に移籍するとの情報を週刊誌『女性自身』が伝えています。
伊藤健太郎さんがイマージュを退所することは9日に複数のスポーツ紙などが伝え、今後についてニュースサイト『ENCOUNT』が近い関係者に取材したところ、「独立ではなく、有名な別の事務所に移籍になる方向と聞いている」と明かしたとしていました。
続いて女性自身によれば、伊藤健太郎さんは「トライストーン・エンターテイメントに所属する可能性が高い」との情報が業界内で流れているとし、「またこの先も、人気アーティスト主演の映画など、出演が決まっている作品が複数あるそうです」
と芸能関係者が明かしています。
女性自身は真相を確かめるため、トライストーンに対して伊藤健太郎さんの移籍は事実なのか聞いたところ、「現段階でコメントすることはございません」と否定しなかったとのことです。
伊藤健太郎さんがこれまで所属のイマージュには、伊藤さん以外に名の知れた俳優は野村将希さんの次男・野村祐希さん、松方弘樹さんの元妻・仁科亜季子さんぐらいしかいません。
一方でトライストーンには、昨年から2代目社長を務めている小栗旬さんのほかに、綾野剛さん、田中圭さん、木村文乃さん、杉本哲太さん、坂口健太郎さん、間宮祥太朗さん、赤楚衛二さん、若村麻由美さん、吉谷彩子さん、浅香航大さんなど、ドラマや映画などで活躍している有名な役者が数多く所属しています。
<↓の画像は、トライストーンの主な所属タレントの写真>
トライストーンは業界内で大きな力を持っているのは間違いなく、元暴露系YouTuber・国会議員の“ガーシー”こと東谷義和さんによって、綾野剛さん、小栗旬さん、田中圭さんといった事務所の稼ぎ頭たちが、相次いでプライベートでの問題行為などを暴露されてイメージはかなり悪化したものの、その後も変わらずドラマや映画、CMなどに出演し活躍を続けています。
伊藤健太郎さんは4年前に車を運転中にバイクと接触事故を起こし、すぐに救護や通報をしなかったことで、自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕され、この事件で後に不起訴処分となるも、イメージの悪化によって事件前と比べて仕事量が少ない状態が続いています。
そうした中で本当にトライストーンへ移籍となれば、今後また多くの仕事が舞い込んでくる可能性は高く、小栗旬さん等ともドラマや映画などで共演する機会もあるとみられます。
ただ、ネット上では大きな迷惑をかけた事務所を去ることに対して、不義理だという指摘も多く上がっており再炎上しています。
また、ファンからは活動再開後の2021年に開設したファンクラブ『GOLONDRINAS(ゴロンドリナス)』の今後を心配する声も多く、事務所退所を巡って大きな波紋を広げているのですが、退所に関して今後本人や事務所側がどのようなコメントを発表するのか注目したいところです。