伊東純也の性加害疑惑事件の捜査終了。準強制性交致傷&虚偽告訴は不起訴で確定。トラブルは民事裁判での争いに

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伊東純也選手

サッカー日本代表・伊東純也選手(31)の性加害疑惑を巡る刑事事件の捜査が終了したことが分かりました。

伊東純也選手は昨年1月に、芸能活動をしていた女性2人から準強制性交致傷罪(現・不同意性交等致傷)で刑事告訴され、一方で伊東選手は性加害は事実無根で、女性の告訴は虚偽だとして虚偽告訴容疑で逆告訴していました。

その後、大阪地方検察庁は昨年8月に双方を不起訴処分にしたことを発表し、不起訴理由は「嫌疑不十分」「起訴するに足りる証拠を収集できなかった」としていました。

両者は不起訴を不服として、検察による不起訴処分の善し悪しを審査する機関「検察審査会」に申し立てましたが、今月23日付で双方に「不起訴相当」の議決を出したことが明らかになりました。

不起訴相当とした理由について大阪第2検察審査会は、捜査記録などを精査した結果「不起訴処分の裁定をくつがえすに足りる証拠が認められなかった」としており、これによって伊東純也選手の性加害疑惑の捜査は終了となりました。

これに対してネット上では、

  • なんの証拠もねえのに可愛そう
  • やってないということを証明することの難しさよね
  • なかったことを証明するのは悪魔の証明。こうなることは見えてたけどね。あとは民事でじっくり。
  • 虚偽告訴なんてそもそも証明しようがないから当たり前
  • こういうグレーになりやすい案件こそ白黒はっきりさせて、泣き寝入りや冤罪などが1件でもなくなるようにしてほしい
  • 密室内で起きた本人たちの証言しかない出来事で、検察も証拠不十分で不起訴にした案件を検察審査会に判断しろと言っても難しいのでは
  • 合意があったなかった以前に疑われる状況を作り出したのは自業自得なのに、訴えるのは凄い神経してるわ
  • 既婚者が会ったばかりの面識もない女性と、ホテルで一晩過ごすなんて、せんことよな
    どういうことになるかわかったものじゃないし、事実無根と主張したところで、結局こうやって潔白を証明することもできない

などの声が上がっています。

双方が刑事告訴までする事態になったこのトラブルには、伊東純也選手のマネージメントを担当していた『D-Sports』の元社員・X氏が深く関与しており、2023年5月までD社と業務委託していた芸能事務所の社長に対して、伊東選手が日本代表戦後にテレビ番組の収録に参加することを伝え、「その現場に女の子を見学の名目で連れて行ける」「現場には番組プロデューサーやテレ朝のお偉いさんがいるから、女の子を彼らに紹介しよう。そしたら絶対、仕事を振ってくれるから」と話したそうです。

この話を事務所社長が聞いたAさんは2023年6月下旬に、同事務所に所属するBさんと共に大阪へ行き、バーで伊東純也選手らと合流後に、大阪・中之島のリーガロイヤルホテルで飲み会をしたといいます。

ホテルの部屋では、伊東純也選手、専属トレーナーの男性(当時47歳)、AさんとBさんの4人でお酒を飲み、女性2人は大量のお酒を飲まされて急激な眠気に襲われ、意識が混濁した状態の中で、同意なく性的な行為をされたと主張しています。

一方で伊東純也選手らは性加害をキッパリ否定し、女性2人の証言はでっち上げだとしていて、Bさんは週刊新潮の取材に対して、目が覚めた時にはワンピースがたくし上げられ、胸などもあらわになっていたと話していたものの、その部屋で撮影された動画にはジャージ姿で寝ているBさんの姿が収められているとしています。

何を目的にBさんが寝ている姿を撮影したのかは不明ながら、いずれにしても伊東純也選手側は事実無根だと主張し、双方の主張は大きく食い違っています。

ちなみに、伊東純也選手と女性2人は2023年から弁護士を立て、示談に向けた協議をしており、その時点で伊東選手側は性的行為自体は認めていて、同意があったのか無かったかだけが争点でした。

しかし、現在の伊東純也選手の代理人・加藤博太郎弁護士は、女性の主張はでっち上げで事実無根だとして徹底的に争う姿勢を見せ、性加害が事実ではないことを証明するために、複数の証拠を提示したようですが、結局は嫌疑不十分で検察は両者を不起訴とし、検察審査会も同様の判断をしました。

これによって性加害疑惑の捜査は終了となりましたが、伊東純也選手は昨年7月末に、週刊新潮の編集長や記者ら3人と女性2人を名誉毀損罪で刑事告訴しているほか、女性2人に対して約2億円の損害賠償を求めて民事提訴し、昨年11月から民事裁判が始まっています。

第1回口頭弁論後には双方が記者会見を行い、伊東純也選手側はホテルでお酒を飲んだだけで性的行為はしていない等と主張し、一方で初めて会見した女性は、性的行為があったことは間違いなくその様子をBさんが見ていて、これがもしウソならば絶対に刑事告訴していないと語り、そして女性側からはこれまで1度も金銭の要求をしていないとも代理人の髙橋裕樹弁護士が語っていました。

さらに、伊東純也選手の前任の弁護士は行為自体は認めていたこと、伊東選手の2人目の代理人はAさんに示談金として1,500万円、Bさんには500万円を提示したものの、謝罪が無かったことで2人は拒否したことも明かしています。

昨年11月の第1回口頭弁論後の記者会見映像

このように双方の主張は大きく食い違っているため、民事裁判は決着がつくまでには数年かかるとも見られていますが、刑事事件は不起訴となった一方で、民事はどういった展開を迎えるのか、引き続き動向に注目していきたいです。

参照元
  • https://www.sankei.com/article/20250129-XW7MHFK7RRLCDE2CDK6LQ6YCN4/
  • https://www.bengo4.com/c_18/n_18177/
  • https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/b227affd8453f1922113478a07b71bf6e8342a0c
  • https://gendai.media/articles/-/124467
  • https://gendai.media/articles/-/124480
3件のコメント↓コメント投稿
  1. 1
    匿名
    ID:MjA5NmQ1MD

    また泥棒に入られりゃいいのにw
    で、裏切った嫁とガキは戻ってきてんの?

  2. 2
    匿名
    ID:YmZmZWM2Nz

    なんか男も女もキモイ
    どっちも本当キモイ

  3. 3
    匿名
    ID:MDk5ZmE3M2

    結局これも業界が絡んでるし勝手に始めてる事が多すぎる

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