俳優・伊勢谷友介容疑者(いせや・ゆうすけ 44歳)が29日、大麻取締法違反の罪で起訴され、弁護士を通じて直筆の謝罪コメントを出しました。
伊勢谷友介容疑者は9月8日に、東京都目黒区碑文谷1丁目の自宅マンションで、乾燥大麻7.8グラムを所持(自宅からは合計20.3グラムの大麻を発見)した疑いで警視庁組織犯罪対策5課に逮捕され、尿鑑定でも大麻の成分が検出されましたが、大麻以外の違法薬物は検出されなかったといいます。
取り調べに対して伊勢谷友介容疑者は、「大麻は自分が吸うために持っていた。リラックスするために吸っていた。当日の朝に自宅で1人で吸った」などと容疑を認めているほか、大麻の使用時期について「2019年9月ごろから再開した」とも供述している一方で、入手ルートについては「黙秘する」として明かしていないとも報じられています。
そして、29日に大麻取締法違反の罪で起訴された伊勢谷友介容疑者は、代理人弁護士を通じて直筆コメントを出しており、「このたび私、伊勢谷友介の身勝手な行動により、いつも応援してくださるファンの皆様、並びにご支援くださっているすべての関係者、クライアントの皆様を裏切ることになり、多大なるご心配とご迷惑をおかけしましたこと、心から深くお詫び申し上げます。」
と謝罪しています。
続けて、「私は無責任極まりない甘さで、自分をそして自分と一緒に活動してくれている方々を、さらに世間の皆様を裏切ってしまったことを今、留置場において、身体拘束を受けるなかで、噛み締めています。すべては私自身の奢り、未熟さや愚かさ、役者、及び経営者としての責任感の欠如により引き起こした事態です。深く反省すると共に、これまでの身分に甘んじることなく、一社会人として社会的制裁をしっかりと受ける所存であり、失われた皆様のご信頼を一日でも早く取り戻せるよう、努力していく覚悟でおります。」
としています。
<↓の画像が、伊勢谷友介容疑者の直筆コメント写真>
伊勢谷友介容疑者の起訴、謝罪コメント発表に対してネット上では、
- 今更ですね。なにをどう言ってもね。
- またやるよ。絶対反省しないから。心と下半身の治療が必要だべ。
- 入手先も言わない、逮捕の時も弁護士が来るまで話さないでは、反省してるなんて口先だけだと思う
- 入手先についてはとうとう口を割らなかったな。マニュアルに従ってるなこの人
- こういう時に「甘さ」という表現は違和感を抱く。問題起こした芸能人はよく使う言葉だけど。
- 入手先を言わないということは、大麻をやめるつもりはないということ
- 入手先を黙秘しておいて反省もクソも無かろう。入手先を明かすと二度と手に入れることができなくなるのと、商売を潰されたと怖い人たちがやって来るからだろうか。
- 頭いいなら想像力だけでこうやって色んな人に迷惑かける事は最初からわかっていたはずなのに。。
頭悪い自分でもわかるのに。。結局それだけ大麻の力が凄かったのか。。 - どう考えても本心だとは思えません。形だけでも反省してるフリしておいたら印象が良くなり復帰が早まるって魂胆丸見え
などの声が上がっています。
週刊誌『週刊文春』の元記者で、ジャーナリスト・中村竜太郎さんの話によれば、伊勢谷友介容疑者は無名モデルだった20年前から薬物使用疑惑があったといい、女優・広末涼子さんとの交際で注目を集める裏では、東京・西麻布界隈のクラブに出入りし、大麻を使用しているという情報を入手していたそうで、それはかなり確度の高い情報だったとしています。
しかし、伊勢谷友介容疑者はそれから一度も逮捕されることなく人気・知名度を上げていき、俳優として様々な映画やドラマに出演、2009年には『株式会社リバースプロジェクト』を設立し俳優業以外の活動にも力を注ぎ、昨年4月に開校した『Loohcs(ルークス)高等学院』の学長も務めていました。
そうした立場にありながらも昨年9月から大麻使用を再開したといい、直筆コメントでは反省の言葉を綴ってはいますが、間を置きながら長年大麻を使用していた疑いがあり、入手ルートも黙秘し明らかにしていないとの情報から、どうせまたやるだろうとの声が多く上がっています。
伊勢谷友介容疑者は大麻使用だけでなく、元恋人らへのDV疑惑なども再びクローズアップされたことでイメージが大きくダウンしているので、せめて今後の裁判などでは自分の問題行為を全て明らかにし、深く反省している姿を見せてほしいです。