芸トピ

広瀬アリス&関ジャニ∞大倉忠義に続き、仲間由紀恵が体調不良でミュージックフェア欠席。コロナ禍で芸能事務所も危機意識か

仲間由紀恵や元SKE48松井珠理奈も体調不良訴え休養…芸能人の健康トラブル発表相次ぐ理由、事務所の対応変化も?

元『SKE48』の松井珠理奈さん(まつい・じゅりな 25歳)が、体調不良を理由に芸能活動を休止することが30日に発表され、同日には女優・仲間由紀恵さん(42)も、体調不良を理由に司会を務める音楽番組『ミュージックフェア』(フジテレビ系)への出演を取りやめました。

その前には、女優・広瀬アリスさんが体調不良で舞台を降板、『関ジャニ∞』の大倉忠義さんは耳の病気「右低音障害型難聴」等で芸能活動休止を発表するなど、4月に入ってから複数の芸能人が体調トラブルを訴えており、『東京スポーツ』(東スポ)は、芸能界で体調不良者が続出している理由を伝えています。

東スポは最近体調不良を訴えた4人の共通点は「仕事に真面目」とし、芸能プロダクション関係者は、「広瀬さんを筆頭にストイック。自分の求める理想像があり、そこに向かって妥協しない」「(役者は)台本も覚えなければならず、睡眠時間は取れない。精神的なプレッシャーも大きい。某大女優は『体力的にしんどい」という理由で、連ドラと舞台のオファーはすべて断っている」と語っています。

また、人気俳優たちは休みを嫌う傾向にあるとし、それはいくら売れても「自分の代わりはいくらでもいる」と考えているためといい、休日があると落ち着かず、仕事が一種の“安定剤”のようになっているそうです。

しかし、これによって様々な問題が発生していることで、芸能事務所の対応が徐々に変化しつつあるといい、「芸能人の心身のケアが求められる時代になった。一昨年には三浦春馬さんや竹内結子さんらトップ俳優が相次いで亡くなり、社会問題になった。事務所側も『何か起きたあとでは遅い』と危機意識を持つようになり、タレント側も不調を声に出しやすくなった」と、中堅芸能プロダクション関係者が語っています。

こうした事情もあって、人気タレントの休養発表などが相次いでいると東スポは報じているのですが、これに対してネット上では、

などの声が上がっています。

元SKE48の松井珠理奈さんに関しては、アイドル時代から精神状態が不安定で何度も活動を休止しており、仕事量も決して多くは無かったことから、最近体調不良を訴えた芸能人たちとは事情が異なるとは思いますが、新型コロナウイルスの流行がきっかけに芸能界も大きく変化している様子で、コロナ禍に芸能事務所から独立するタレントも急増していますね。

最近では上記の4人以外にも、5人組ボーカルグループの“リトグリ”こと『Little Glee Monster』の芹奈さん、manakaさん、演歌歌手・氷川きよしさん、『Hey! Say! JUMP』の八乙女光さん、昨年には女優・深田恭子さん、戸田恵梨香さん、谷村美月さん、タレント・鈴木奈々さん、元『NMB48』の山本彩さん等が、体調不良で仕事をキャンセルしたり、活動を休止するなどしています。

また、人気俳優の菅田将暉さんは昨年にNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の撮影を終えて、俳優業を一時休止していることを明かしており、その理由については「止まらないとちょっとヤバそうだなっていう。多分もう全部が嫌になりそうな感じがしました」と語っています。

ただ、「自分の代わりはいくらでもいる」との考えや、自身だけでなく仕事関係者への影響などから、現在も無理を続けているタレントは少なくないとみられ、体調を最優先に事務所側が積極的にタレントのケア等を行っていってほしいですね。

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