交通事故で頭を強く打ち、急性硬膜下血腫で亡くなった『ザ・ドリフターズ』の仲本工事さん(本名=仲本興喜 享年81)の葬儀が23日に営まれ、仲本さんの内縁の妻で、演歌歌手・三代純歌さん(みだい・じゅんか 54歳)が友人等と遺体を執拗に撮影し、トラブルになっていたことを11月1日発売の週刊誌『女性自身』が報じており、ネット上で物議を醸しています。
女性自身によると、三代純歌さんと純歌さんの友人男性数人が出棺の直前に、スマホを使って仲本工事さんの遺体を撮影し始めたといい、この行為に対して、いかりや長介さんの長女、高木ブーさんの長女、加藤茶さんの妻・加藤綾菜さん等が激怒し、「もういいかげんにして。仲本さんが可哀想じゃない……」との声が上がっていたといいます。
<↓の画像は、仲本工事さんの遺影を持つ三代純歌さんの写真>
女性自身の取材に告別式の参列者は、「お別れの時、棺には仲本さんが大好きだったカフェオレやメロンミルクなどが入れられました。そして、いよいよ棺を閉めるという時です。純歌さんと彼女の友人らが、カシャカシャと色んなアングルから仲本さんの顔をスマホで撮りだしたのです。動画も撮っていました」
と証言しています。
この行為に対して高木ブーさんの長女が、「やめて!仲本さんをそんな風に撮らないで!ご遺体は目に焼き付けるものでしょう!」と注意すると、三代純歌さんの友人男性は「なんでダメなんだよ!」と言い返したといいます。
その後も三代純歌さん等は仲本工事さんの遺体を撮影し続け、いかりや長介さんの長女も声を荒げていたといい、「加藤綾菜さんも泣き崩れて、高木さんの娘さんと3人で、肩に手を回して抱き合い、支え合っているような感じでした」
と、前出の参列者が現場での様子を明かしています。
また、三代純歌さんの言動に対して高木ブーさん、加藤茶さんも怒りをあらわにしているといいます。
その理由について、ザ・ドリフターズと長年一緒に仕事をしてきたテレビ局関係者は、「仲本さんが亡くなる前の週に『週刊新潮』が、夫婦が未入籍だったと伝えました。しかし加藤さんや高木さんも含めたドリフの関係者たちは、その事実を知らなかったそうです。『10年前に、盛大に行ったあの結婚式はなんだったんだ』と、加藤さんらは純歌さんに不信感を抱いたそうです。加藤さんは、仲本さんが純歌さんに振り回され続けていることも心配していました。仲本さんが事故に遭った後、病院の待合室の廊下で加藤さんは純歌さんに『仲本がこんなことになったのは、あんたのせいだからな!』とまで言っていました」
と明かしています。
<↓の画像は、2012年7月に行われた仲本工事さんと三代純歌さんの結婚式の写真>
女性自身は真相を確かめるため三代純歌さんに電話取材を行い、葬儀で仲本工事さんの遺体を執拗に撮影し、注意を受けたのは事実か聞いたところ、「『親族なら撮っていいけど、それ以外の人が撮るのはいけないんじゃないか』とは言われましたが、私が注意されたわけではありません」
と遺体の撮影は認めつつ、自身が注意を受けたわけではないとだけ答え、電話を切ったとのことです。
女性自身はこのように、仲本工事さんの葬儀で起きたトラブル等を伝えているのですが、遺体の撮影行為等に対してネット上では、
- 葬儀で故人にスマホ向けるなんて子供でもやらないよ
- そのうち写真週刊誌に売るつもりで写真撮ってたのかな
- 仲本が事故死しても全く悲しそうじゃないしな…
- 写真を撮って注意された事に対する純歌の返答だけで、ああこいつはアウトな人間なんだなって分かるな
- 遺体の写真ってよく撮る気になるよな。ましてや身内の写真とかさ
- マジでいるんだねご遺体撮影する人。棺の中のご遺体とその周りに集まった集合写真をTwitterに上げてる人見たことあるけど言葉失ったわ。あー日本終わってたんだなって
- 最近葬式でご遺体撮る人多いらしいけど、見返すことってあるのかな。生きてるうちに撮ったので十分じゃね
- 悲しい話だけどそういう人を妻にしてしまったのだから、しゃーないな
- 仲本は女を見る目がなさ過ぎた。これって金目的の後妻業と同じだろうよ
- いかりや長女、ブー長女、茶嫁の株が上がりまくり。仲本の嫁だけが写真撮るだけならともかく、そのツレが撮りまくるのは理解不能
などの声が上がっています。
葬儀などで遺体を撮影してはいけないというルール自体は無く、近年は遺族らが遺体を撮影することも珍しくなくなってきているようですが、遺族の了承を得ずに撮影することはマナー違反とされているほか、事件や事故に巻き込まれ、亡くなった故人の撮影は控えることが暗黙のルールとも言われています。
なお、女性自身などの報道によると、仲本工事さんは病院に搬送された時点で顔が青紫色に腫れ上がり、本人とは判別できないほどの状態だったそうです。
三代純歌さんの友人男性らは、内縁の妻である純歌さんが遺体を撮影していたことで、それに乗じて写真や動画撮影をした可能性がありますが、周囲から注意を受けてもやめずに“逆ギレ”するというのは常識を疑いますね。
女性自身はこの他にも三代純歌さんの様々な問題行為、疑惑を報じており、仲本工事さんが亡くなった翌日に純歌さんが焼肉店で、仲本さんの所属事務所『イザワオフィス』に対する不満を口にし、仲本さんについては「馬鹿だよね、ドジだよね。本当に困るし寂しいよ」と語った後に、事務所から戒名料として預かった60万円の一部を、自分たちで分けようという相談をしていたとしています。
さらに、三代純歌さんは以前から「介護はしたくない」と語っていたこと、コロナ禍で仲本さんの収入が減って不満を口にし、2年ほど前からある男性と海釣りがきっかけで親密な関係にあったこと、純歌さんが自宅で知人男性と一緒にベッドで寝ているところを、仲本さんが目撃してしまったこともあるとし、知人の証言によれば純歌さんは“鬼妻”と言える存在だったと伝えています。
三代純歌さんは浮気や戒名料の“着服”等に関しても否定しており、これもどこまで事実かは定かではありませんが、複数のメディアが知人等の証言をもとに純歌さんの悪評を報じていて、周囲によく思われていなかったことが伝わってくるので、今後も相続を巡るトラブルなど、様々な問題が報じられそうですね。