令和ロマン高比良くるまの事情聴取報道に警視庁が激怒か。立件対象は別の著名人で…とろサーモン久保田も証拠無しか
オンラインカジノでの賭博行為を認めた『令和ロマン』の高比良くるまさん(本名=髙比良直樹 30歳)が19日に芸能活動自粛を発表し、同日にはTBSが24日放送の特番『ウンナン極限ネタバトル! ザ・イロモネア~笑わせたら100万円~』について、令和ロマンの出演シーンカットを発表するなど波紋を広げています。
そうした中で週刊誌『週刊新潮』のWeb版『デイリー新潮』は、高比良くるまさんは警視庁が摘発を狙っているターゲットではなかったことや、高比良さんを含めて複数の芸人が任意の事情聴取を受けたことをスクープした『毎日新聞』に対して、捜査当局がブチギレ激怒していることなどを伝えています。
毎日新聞は14日に、オンラインカジノでの違法賭博疑惑によって、高比良くるまさんや『とろサーモン』の久保田かずのぶさんなど吉本興業のタレント10人弱が、任意の事情聴取を受けていたことが分かったと独占スクープしました。
<↓の画像は、任意の事情聴取を受けた令和ロマン・高比良くるまさん、とろサーモン・久保田かずのぶさん>
この報道が大きな波紋を広げ、16日に放送予定だった高比良くるまさん出演の『ボクらの時代』(フジテレビ系)は再放送に変更、令和ロマンの冠番組『阪神・たこ焼き・令和ロマン2』(ABC朝日放送テレビ)は放送中止、CMに起用していた『東京ガス』や『ソフトバンク』などは公開を停止しました。
その後も吉本興業の劇場ライブは3月まで休演になるなど関係各所対応に追われ、19日に高比良くるまさんは芸能活動自粛を発表し、TBSは『ザ・イロモネア』の出演シーンカットを発表すると共に、番組収録中に毎日新聞の報道を確認し、令和ロマンは途中で退席したことなどを明らかにしました。
<↓の画像は、TBS『ザ・イロモネア』出演中止のコメント>
しかし、デイリー新潮の取材に対して警視庁関係者は、「(高比良さんは)立件対象ではなかった」「任意で事情を聴いたのは事実ですが、どちらかといえば参考人的な立ち位置でした。警視庁が狙っているのは別の著名人だったようなのです。」「警視庁としてはターゲットに据える著名人を書類送検し、一罰百戒的に広報するつもりだった」
と明かし、警視庁サイドはこのタイミングで捜査を公にされることを望んでいなかったとしています。
ちなみに、『フライデー』のWeb版『フライデーデジタル』によれば、マスコミの間ではオンラインカジノで常習的に遊んでいる著名人リストが出回っているといい、「ゴシップ多めの主演級俳優」「アイドルグループの元メンバー」「女性に人気の大所帯グループのメンバー」「サバサバした性格の40代女優」などが挙げられていて、それぞれ聴取対象になっていると思われるとしています。
この中に“本丸”がいるのかは不明ながら、毎日新聞の報道によって捜査が難航し始めているといい、そして捜査を担当している生活安全部の幹部が毎日新聞の報道にブチギレ激怒して「出入り禁止処分」を下したといい、後追い報道した別のメディアも同様の処分を受けるに至ったそうです。
某社の社会部デスクは「毎日の報道が悪いとは思わない」としながら、「活動自粛に追い込まれるほどの話であったかどうかは微妙なところ」
としています。
この報道を受けてネット上では、
- これはあまりにも可哀想。くるまさんが1日でも早く表舞台に戻ってこれますように。
- くるまさん、あまりにも理不尽で可哀想。復帰後、また活躍してほしい
- 捜査妨害したらダメでしょ 凶悪犯罪だった場合、警察の邪魔して報道して犯人取り逃したらどうなると思ってんだよ
- 報道に関して色々思う所はあるけど、そもそも捜査関係者が情報簡単にリークしすぎ。まず捜査情報を口外しないという当り前の事から徹底するのが先では?
- 少なくとも任意聴取の段階で、個人名を晒して報道すべきでは無かった。本命も取り逃すリスク有るし、何より人権侵害の可能性も出てくる
- 「捜査協力した人が社会的に抹殺された」ということか。
オンラインカジノが違法であるということは強く知れ渡ったが、同時に捜査協力にもネガティブなイメージを広めてしまった。それはたしかに警察も怒る。
などの声が上がっています。
高比良くるまさんは実際にオンラインカジノで違法賭博行為をしていたので、今回の件に関しては完全なトバッチリというわけでもないのですが、本人曰く最後に賭博をしたのは2020年末とのことで、すでに賭博罪と常習賭博罪の公訴時効は成立していて、この2つの罪に問われる可能性はありません。
そのため、警視庁が記者に情報を漏らさなければ、毎日新聞の報道さえなければ、高比良くるまさんは過去の違法賭博行為が表沙汰になることなく仕事も失わずに済んだかもしれないので、吉本興業も毎日新聞の報道などには激怒しているのではないかと思います。
ちなみに、20日発売の『フライデー』の記事では制作会社関係者が、「吉本には年明けの時点で、くるまの違法カジノに関する情報提供があったそうです。しかし、局への説明は報道が出るまでなかった」
と証言しています。
吉本興業では、芸人を中心に社員も含めて約50人が聴取対象になっているそうで、実名報道されたとろサーモン久保田かずのぶさんは、物的証拠が出てきてないことで罪に問うことは難しいとみられているとしています。
また、警視庁はギャンブル好きを公言している人気中堅芸人は“クロ”だと見ているとしています。
そして、ある民放キー局は一連の報道などを受けて、吉本興業が会見を開くなどして説明しない限りは、他事務所のタレントを優先的にキャスティングするようにと上層部から通達があったといい、2019年に勃発した闇営業騒動のような状態になる可能性も懸念し、対応に動いているとのことです。
吉本興業に関しては、毎日新聞の報道が出る前から『ダイタク』の吉本大さん、『9番街レトロ』のなかむら★しゅんさんにオンラインカジノでの賭博疑惑が浮上し、関係各所が対応に動く中でもしばらくスルーを続けていたことや、実名を伏せて「一部タレントにつきまして、コンプライアンス違反の疑いがあることが判明した」として活動自粛を発表し、これに対しても物議を醸しました。
<↓の画像左から、ダイタク・吉本大さん、9番街レトロ・なかむら★しゅんさん>
吉本興業は所属タレントを守るために、複数の芸人が警視庁の事情聴取を受けていることを把握しながらも、それを公表せずにやり過ごそうとしたことも事態を悪化させた要因とも考えられますし、関係各所に大きな迷惑をかける事態になっていることから、今後は先手を打って対応していくことが必要があると感じます。
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- https://www.dailyshincho.jp/article/2025/02191407/
- https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/334666
- https://friday.kodansha.co.jp/article/413889
- フライデー 2025年3月7日号
クズの毎日新聞らしい。いまや中小企業に落っこちたから必死だったんだろうが、週刊誌以下だ。
任意でこの対応って、各局怯えすぎだろ
せっかくM-1グランプリ2回も優勝して、これからって時だったのに。早く復帰して活躍出来るといいね。
オンライン不倫が深刻や