『アイドルマスター シンデレラガールズ』『アイカツ!』『ウマ娘 プリティーダービー』など、数多くの人気ゲーム・アニメの音楽を手掛けている人気作曲家・田中秀和容疑者(別名=タナトス 35歳)が、強制わいせつ未遂容疑で警視庁碑文谷警察署に逮捕されていたことが判明し、ネット上で大きな波紋を広げています。
<↓の画像が、逮捕された作曲家・田中秀和容疑者の写真>
警視庁の発表によると、田中秀和容疑者は8月20日22時半ごろに、東京都目黒区内の駅近くにある駐輪場で、帰宅途中だった面識がない10代女性にワイセツな行為をしようとした疑いが持たれています。
田中秀和容疑者は駐輪場で、卑猥(ひわい)な言葉を使って10代女性に声をかけ、女性の手を無理やり引っ張り、人気が無い場所で2分間ほど犯行に及んだといいます。
被害女性は抵抗し隙を見て現場から逃げ、交番に駆け込んだことで事件が発覚し、駅の防犯カメラ映像に田中秀和容疑者が女性の後をつけるような姿が映っていたため、24日に強制わいせつ未遂容疑で逮捕したとしています。
警察の取り調べに対して田中秀和容疑者は、「別の駅で女の子を見つけタイプの女の子だと思った」「一緒に電車に乗って、駐輪場まで後をつけた」
などと供述しつつ、容疑を一部否認しているとのことです。
そして、田中秀和容疑者の逮捕報道に対してネット上では、
- 他駅で見かける→電車であとつける→隙見て暗がりで連れ込む→女の子は逃げて交番逃げ込む
これ初めてやるにしては大胆すぎない - 手慣れていてキショい 余罪出てきそう
- タイプの子を見かけたから後をつけていきなり襲うとか人間じゃねーだろこいつ
- やっぱああ言うゲームに関わってる奴は変質的な人格してるんだな
- まあヲタゲーの作曲家ってやっぱそうだよねって感じ
- 二ヶ月前に事件起こして、つい数日前まで普通にTwitterやってるのが怖いわ
- 這いよれニャル子さんのOPとか結構流行ったのに
- 関わった作品の販売中止とかはやめてほしいわ…
- うわあ そろそろウマ娘アニメ三期発表ってタイミングで何やってんだこの人
- 薬物とかと違って被害者がいるし、内容的にも悪質な性犯罪者のムーブなので配信停止と業界追放が妥当
- 強制わいせつだとさすがに楽曲使い続けるの難しいんじゃないか。金積んで示談で不起訴狙いしかないか
- 作品の運営側がどう思うかだよな 曲に罪はなく作曲家の犯罪とは別物だから使い続けるのか 被害者や社会への影響に配慮して停止するのか
アイドルものだと被害者や社会云々より、未成年アイドルキャラに歌わせる歌を作った人間が未成年へ犯罪行為を行ったっていう事実が作品を貶める影響を与えるから 作品を守るために配信停止って判断の方が大きそうだな
などの声が上がっています。
田中秀和容疑者は、『アイドルマスター シンデレラガールズ』『アイカツ!』『ウマ娘 プリティーダービー』『這いよれ! ニャル子さん』など、様々な人気ゲーム・アニメの楽曲を手掛け、オープニングにも曲が使用されています。
また、声優・上坂すみれさん、歌手・まふまふさん、May’nさん、声優ユニット『サンドリオン』、アイドルグループ『わーすた』に楽曲提供するなど、作曲家として幅広く活躍していました。
そんな田中秀和容疑者は逮捕2日前の22日までツイッターを更新し、最後の投稿ではビールやお寿司の写真を投稿し、事件を起こしてから8日後の8月28日には、世界最大のアニソンイベント『Animelo Summer Live 2022』に参加し、同30日に『アイカツ!』のオーケストラコンサート『オケカツ!』のパンフレットにコメントを寄せたことを報告するなどしていました。
<↓の画像は、事件から10日後のツイート写真>
<↓の画像は、逮捕前最後のツイート写真>
特に異変などは見られなかったことから、突然の逮捕報道は各作品のファン等の間で大きな波紋を広げています。
田中秀和容疑者は容疑を一部否認しているとのことですが、曲を手掛けた各作品への影響は避けられないとみられます。
ちなみに、アニメ版のオープニング・エンディング曲など、数多くの楽曲を手掛けている『アイカツ!』シリーズは10周年を記念し、10月から4ヶ月連続でトーク&ライブを行い、来年2月には東京ガーデンシアターで2日間ライブを開催予定となっています。
果たして、各作品は今後どのような対応をするのか、そして田中秀和容疑者はこのまま起訴されるのか否か、引き続き動向に注目したいですね。