ロックバンド『RIZE(ライズ)』などで活動しているJESSE被告、KenKen被告が大麻やコカイン所持で逮捕・起訴されましたが、2人を逮捕した警視庁組織犯罪対策5課(通称:組対5課)はさらに、「人気グループのメンバーX」や「紅白歌合戦にも出場経験のあるY」を逮捕すると意気込んでいると週刊誌『フライデー』が報じています。
組対5課は、麻薬事犯を専門に扱う厚生労働省の麻薬取締部(通称:麻取、マトリ)とライバル関係にあるとされ、マトリは今年に入ってから電気グルーヴ・ピエール瀧さん、元KAT-TUN・田口淳之介被告、元女優・小嶺麗奈被告を逮捕するなどしています。
一方で、組対5課は情報提供を受けて6月から内偵捜査を行い、RIZEのJESSE被告とKenKen被告をそれぞれの自宅で現行犯逮捕しました。
<↓の画像が、逮捕・起訴されたKenKen被告、JESSE被告の写真>
芸能関係者によれば、2人は常習的に大麻やコカインといった違法薬物を使用していたことで有名だったそうで、「ライブ会場に堂々と大麻を持ち込み、客の目の前で吸っていたこともある。しかも、金子はプライベートな相談を持ち掛けてきた女性に『これをやれば悩みも吹っ飛ぶよ』と、大麻を勧めることもあった」
と明かしています。
しかし、2人が逮捕された時は吉本興業のお家騒動が注目されていたこともあり、2人の逮捕がそこまで話題にはならなかったため組対5課は発奮し、他にもマークしている有名人を逮捕するべく捜査に力を入れているようです。
ワイドショー関係者は、「捜査はまだ終わっていません。この手の事件では入手ルート解明に加え、ほかに有名人が違法薬物に手を染めていないかの“突き上げ捜査”を行います。今回の逮捕では、もともと情報提供があったようで、アーティストを中心にさらに数名の名前が飛び交っているそうです」
と語っています。
中でも特に力を入れているのが、「女性を中心に絶大な支持を得ている人気グループのメンバーX」といい、もし今後逮捕されれば大騒動になるほどの大物とのことです。
舞台裏を知る関係者はXについて、「Xは京都の金子というより、都内のジェシーと公私ともに親交があり、よく一緒になって大麻をキメていた」
と証言しています。
組対5課はさらに、「紅白歌合戦にも出場経験のあるY」もマークしているそうで、こちらも逮捕されれば音楽業界に激震が走ると言われているそうです。
レコード会社関係者はYについて、「映画にも出演するなど実力派のYですが、ここ数年は“逮捕が近い”という噂が上がり、テレビ局などは起用を見送ることが多いですね。離婚をしましたが、それもクスリが原因ではと言われている。」
と明かし、「人気グループのメンバーZも、警察が厳しくマークしていますよ。最近はスピリチュアル的な発言が多くなり、いよいよ“逮捕目前か”なんてささやかれていますね」
と語っています。
果たして、組対5課が現在マークしているというこの3人は一体誰なのか気になりますが、JESSE被告は過去に大麻使用疑惑が浮上したことがある俳優・レゲエミュージシャンの窪塚洋介さんと仲が良く、この界隈を漁ればさらに逮捕者は出て来るかと思います。
週刊誌『フラッシュ』が報じていた記事では、2013年12月に行われたイベントに出演したJESSE被告は、VIPルームの楽屋でタバコに大麻を混ぜで吸引していたとし、他にも大麻を吸引している人がいたため、楽屋は大麻やタバコのニオイが立ち込めていたと関係者が証言していました。
<↓の画像が、イベント会場で大麻を使用していたJESSE被告の写真>
そのため、JESSE被告の音楽仲間からさらに逮捕者が出てもおかしくはありませんが、さすがに2人が同時に逮捕されたこともあり、しばらくは警戒するかと思いますので、次の逮捕者が出るまでにはある程度時間はかかるかもしれないですね。
ちなみに、組対5課は「女優としても活躍する国民的アイドルグループの元メンバー」も内偵捜査中だと『フライデー』は7月に報じており、この元アイドルはこれまで薬物絡みの噂が無かったという人物です。
果たして、これらの有名人が全員逮捕となるのかは分かりませんが、芸能界・音楽業界は薬物が蔓延していると昔から言われているので、組対5課の今後の捜査に期待したいところです。